映画版『NANA』の中島美嘉はハマリ役?!その理由を分析してみました!

中島美嘉さんと言えば、「雪の華」などのヒット曲で知られる人気歌手ですが、
女優としても色々な作品に出演されています。

特に、2005年に実写映画化された映画版『NANA』の大崎ナナ役は、
矢沢あいさんの原作漫画のイメージとぴったりでハマリ役!と

当時とても話題になりました。

この記事では、中島美嘉さんがハマリ役と言われた理由
3つについて分析しています。

映画版『NANA』は、公開から20年近く経っても色あせない素敵な作品です。

あなたも観たくなること間違いなし!ですので、
ぜひ記事の最後までお付き合いください。

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●原作ファンも大納得のキャスティング

人気漫画の実写化というと、まず注目されるのが
登場人物たちのビジュアルではないでしょうか。

特に原作ファンは、お気に入りのキャラクターが原作のイメージ通りか
どうかとても気になると思います。

中島美嘉さん演じる主人公の一人、大崎ナナは、
バンドの成功を夢見て上京するボーカリストの女の子。

細い体にパンキッシュな黒の革ジャンを羽織り、
黒髪のショートヘアと大きな瞳の囲み目メイクが印象的なキャラクターです。

メイクもファッションも独特で、
カリスマ性も必要な難しい役柄です。

映画に出てくる中島美嘉さんは、まさに原作の大崎ナナそのもの!

よくぞ気づいてキャスティングしてくれた…!
と拍手してしまうほどの再現度です。

大崎ナナは、幼い頃から複雑な家庭環境で育ち、
孤独を感じながら生きてきました。

普段は仲間に対しても強気な口調ですが、
実は繊細さを持ち合わせたキャラクターです。

ビジュアルだけなら他にも似ている女優さんはいたかもしれません。

しかし、強さの中に儚げな影のある雰囲気も出せたのは、
中島美嘉さんだったからと言えるでしょう。

まさに原作ファンも唸らせる大納得のキャスティングです!

●映画ならでは!バンドのライブシーン


音楽がテーマになっている漫画の実写化で、
楽しみなのが「実際にその音楽を聴ける」ことだと思います。

筆者も原作漫画のファンなので、実写化されると知ったときは、
ナナがどんな歌を歌うのだろうと気になっていました。

映画のライブシーンで大崎ナナ(中島美嘉さん)が歌う
主題歌『GLAMOROUS SKY』は、作曲・プロデュースをHYDEさん、
作詞を原作者の矢沢あいさんが手がけたもの。

それだけで楽曲への期待値が爆上がりしますよね…!

大崎ナナがボーカルを務めるバンド『BLACKSTONES(ブラスト)』が
ライブハウスに登場し、ナナがこの楽曲を歌うシーンは、まさに圧巻です。

中島美嘉さんは歌手なので、ライブシーンはさすがのパフォーマンス。

観客席で、もう一人の主人公(小松奈々)がうっとりと彼女を見つめるのですが、
筆者も思わず同じ目をしてしまいました…。めちゃくちゃかっこいい。

ブラストはパンクバンドという設定ですが、
『GLAMOROUS SKY』はジャンルを問わずだ誰でも聴きやすい楽曲になっています。
(実際に主題歌として大ヒットし、中島さん自身初のオリコン1位を獲得しました)。

ライブシーンにも要注目です!!

●二人のNANA。それぞれの魅力が光る演技

ビジュアル、ライブシーンときて、次は演技に注目です。

せっかく実写化で動くナナたちが見られるので、
違和感なく『NANA』の世界観にひたりたいですよね…。

映画では、中島美嘉さんのストレートな演技が
大崎ナナの魅力を引き出しています。

ナナは原作でも瞳が印象的なキャラクターですが、
中島美嘉さんの瞳で語る演技にも注目です。

この映画には主人公が二人います。中島美嘉さん演じる大崎ナナと、
宮崎あおいさん演じる小松奈々。

二人のNANAです。

小松奈々は、少し甘ったれで惚れっぽく、
しかし素直な性格でルックスも可愛いキャラクター。

大崎ナナとは正反対で、女性よりも男性ウケがいいキャラクターかもしれません。

宮崎あおいさんは、女性人気も高い女優さんなので、
もしかしたら一から役作りをしなくてはいけなかったのでは?と思ってしまいます。

そんな彼女ですが、女優としての活動歴も長く、
さすがの演技力。揺れ動く乙女心を見事に演じ切っています。

そんな芸達者な宮崎さんの隣で、もう存在からして大崎ナナな中島美嘉さん。
これは結構すごいことなのではないでしょうか…?

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まとめ

以上、映画版『NANA』で中島美嘉さんがハマリ役と言われた理由3つについて
分析してみました。いかがだったでしょうか?

人気漫画が原作の実写映画化で主演、というプレッシャーのかかる大役ですが、
たしかに中島美嘉さんがピッタリ!と思われたのではないでしょうか。

ビジュアル、歌手ならではのライブシーン、
存在感の光る演技…と魅力がたくさん挙げられます。

映画版『NANA』は、20年近く前に公開された映画ですが、
今観てもたくさんトキメキを感じる映画です。

久しぶりにもう一度観たいと思った方も、
初めて観てみようと思った方も、ぜひ魅力にハマってみてください!

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