愛犬に噛まれたことはありますか?9ヶ月頃からの自我からの行動かも。
あなたの愛犬は噛むことはありますか?
もし子犬の頃から手や足を噛んでくる場合は注意が必要です。
もしも知らない人を噛んで怪我をさせてしまったら嫌ですよね。
噛み癖がつかないように注意するべきことをご紹介していきます。
●子犬期 噛む理由と対策
子犬の時期に噛んでくるのは歯の生え変わりと言われてます。
この時期は口の中がかゆいようです。
うちの犬も子犬の頃は人の手を噛んできていました。
噛むというよりは口の中に手を入れると言った方がわかりやすいですかね?
私自身痛いというよりは、
ほどよい気持ちよさがある噛み方だったかなと思います。
遊びで手を噛む子も多いようですが、できれば早めに、
生後5ヶ月頃までにはこの噛む遊びはやめさせるべきです。
ずっと続くと噛み癖がついてしまいます。
月齢が過ぎていくにつれてだんだんと噛むのに強さも出てきます。
対策として私が実践したことが3つあります。
・おもちゃで遊んであげる
・はみがきおもちゃを与える
うちの子はお留守番が多く、悪いことをしてケージに入れるということをすると
ケージを嫌いになられるのも嫌だったので、ケージを使ってのお仕置きはしてません。
上記のことを実践すると、自然と手は噛むものという認識がなくなりました。
ちなみにはみがきおもちゃは3歳になった今でもお気に入りのおもちゃです。
毎日ご飯後は自ら噛み噛みしてます。
●9ヶ月頃〜の噛む癖のある子への対策
犬は9ヶ月頃から成犬期になります。
この9ヶ月頃から自分の意思が目覚めてくる時期になる、
いわゆる反抗期になる子が多く、噛むことがあるそうです。
ちなみに私もこの時期に初めて愛犬に噛まれました。
たまたま遊んでた時に愛犬の顔に手が強く当たってしまい、
「大丈夫?」と駆け寄ったのですが、
私以上に愛犬はびっくりしたようで、
駆け寄った瞬間に噛まれました。
愛犬に噛まれた時はとにかくすごくショックでした。
元々ビビりな犬で、そして噛んだ原因は完全に私ですが、
まさか噛むとは思ってなかったのですごく悩んだのを覚えてます。
なんにせよ怖いこと、嫌なことがあって他人を噛んでは困ると思いました。
自分たち身内はどれだけ噛まれてもいいけど、
他の人を怪我させるのだけは阻止したいことだったので、
しつけ教室の体験に行ったりもしました。
ただ、うちの子の場合は噛む時は理由があったので(ビビって身を守りたい時)
1番は愛犬に嫌なことはしないこと。
例えば急に声掛けもせずにさわったりしないことや、
当たり前ですが叩いたり殴ったりはしないこと
(もちろん一度もしたことはありません)。
とくに寝てるときにいきなり触ったりするのは嫌いな子が多いみたいです。
人間でも嫌ですよね?
そして噛んできたら、「ダメ」と強く言いながら、
グーにした手を愛犬の口に押し込む。ということをしました。
悪いことをしたらいけないということを教えるのは、
一緒に暮らしていく中でとても大事なことです。
噛んできたのは5回ほどですが、
上記の繰り返しにより大分信頼関係が築けたと思います。
●避妊去勢前後に噛む癖がある子への対策
それぞれの家庭にもよりますが、
だいたい8.9ヶ月のころから避妊去勢手術をする子も多いと思います。
避妊去勢手術後は性格が変わる子が多いそうです。
術後はだいたいは穏やかになる子が多いそうですが、
中には臆病になる子や凶暴化する子もいるそうです。
とはいえ体にメスを入れる怖くて痛い思いをした愛犬。
例え性格が変わろうとも、
いつも通りの雰囲気とたくさんの愛情で迎え入れてあげてください。
●まとめ
犬は話すことができません。
その為ついつい意思表示のひとつとして噛むことがあるかもしれません。
人間は嫌な時は嫌と言えます。なにがいやなの?
と尋ねたらちゃんとなにかしらの理由が返ってきます。
でも犬には質問しても何が嫌なのか、言葉がかえってきません。
そんな時、愛犬の気持ちを1番わかってあげれるのは飼い主さんだけです。
世の中には、噛まれた→怖い→捨てるという行動をとる人もいます。
噛まれた経験者からすると、そんなこと信じられません。
たしかに噛まれたらすごく痛いし、すごく怖い。
でも我が子を捨てると考えたことは一度もありません。
噛まれた→なんで噛んだんだろうと考える方、
愛犬に寄り添える方が世の中にたくさんでありますように。