恋愛映画にありがちなあるある展開・お約束トップ4

あらゆるエンターテイメントはお決まりに基づいて描かれています。

ホラー映画であれば「バカな若者」「何か危険なことを知っている不審者
などといったもの、アクション映画であれば「さらわれる娘」などがあります。

実はこういうクリシェは恋愛映画にも多くあることが確認されています。

では、そんな恋愛映画におけるありがちな展開・お約束・クリシェとは
いったいどんなものなのでしょうか。

今回は恋愛映画にありがちな展開・お約束ということで
様々なあるある展開をご紹介します。

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恋愛映画にありがちなあるある展開①難病にかかるor死ぬ

恋愛映画に最もありがちなあるある展開といえば

「主人公カップルの内、誰かが難病にかかる」
「主人公カップルの内、誰かが死ぬ」

といったものが良く挙げられます。

邦画で言えば「世界の中心で愛をさけぶ」ですが、
洋画でいえば「あるの愛の詩」などはこういった展開にありがちでしょう。


大抵の場合難病にかかった場合は、絶対に死んでしまい、
元に戻ってくることはありません。

なおることもなく、不治の病にかかったまま死ぬという展開になります。

この「難病系」から発出した形で「主人公カップルの内、誰かが死ぬ
というパターンがあります。

1991年に公開されたマコーレー・カルキン主演の「マイガール」では、
主人公の彼氏であったマコーレー・カルキンが主人公がなくした指輪を探して
森の中に入り、蜂の群れに襲われて死ぬという展開がありました。

レオナルド・ディカプリオの「タイタニック」も最終的には主人公が
ヒロインを助けるために凍死するという展開でした。

このように主人公カップルのうちどれかが難病にかかるか、
死ぬかというのはこういった恋愛映画ではあるあるのこととなっています。

恋愛映画にありがちなあるある展開②噛ませ犬的なキャラが出てくる

もう一つの恋愛映画にありがちなあるある展開といえば、
噛ませ犬的なライバルキャラが登場することにあるます。

この場合は二つのパターンがあります。

まず一つは「タイタニック」に出てくるキャルドン・ホックリー的なキャラのように
徹底的に主人公たちのライバルとして登場し、最終的には負けてしまうか、
主人公のことをあきらめて去っていくパターンがあります。

ディズニー映画「美女と野獣」に出てくるガストンもこの典型例で、
ガストンの場合は最終的にその命を散らすという悲惨な死がまっていました。

もう一つは主人公と対立することもなく諦めるというパターンがあります。

2007年に公開されたディズニー映画「魔法にかけられて」では、
ヒロインジゼルの婚約者としてエドワード王子が登場しますが、
エドワード王子は最終的にジゼルではなく別の女性と惚れ合い結婚します。

エドワード王子はジゼルを巡って喧嘩をする‥ということにはならず、
最終的にジゼルを助けるために行動を行う終始「いい人」のまま終わる映画で
あったりします。

1998年公開のトム・ハンクス主演の「ユーガット・メール」では
メグ・ライアン扮するヒロインが、付き合っていた彼氏がいましたが、
ある日突然二人は「そこまで好きじゃなかったんじゃないか」
という結論に達し別れます。

またこの映画は、トム・ハンクス扮する主人公が傲慢な彼女に
ウンザリをして別れを切り出すという場面もありました。

このように噛ませ犬的ライバルがいても、主人公と対立するかしないかで
方向性が変わっていくみたい
ですね。

恋愛映画にありがちなあるある展開③身分違いの愛

三番目の恋愛映画にありがちなあるある展開ですが、
これは「身分違いの恋愛」といえるでしょう。

この身分違いの恋愛は、「タイタニック」のように
下流の男性が上流階級の女性と恋に落ちることもあれば、
プリティウーマン」のように下流の女性が上流階級の男性と
恋に落ちるパターンもあります。

そして、こういった恋愛の場合は富裕層側の恋人として、
上記の噛ませ犬的キャラがでてきたり、

あるいは上流階級の他のキャラが「あんなのと付き合ったら君は利用されるだけだぞ」と
咎めようとしたりします。

最終的に「プリティウーマン」のように幸福な最後を迎えるパターンもありますが、
何か不慮の事故により「タイタニック」のように破綻するケースも多くあります。

恋愛映画にありがちなあるある展開④浮気している・浮気されてる

最後にご紹介するのは恋愛映画におけるあるある展開の内の定番中の定番である
浮気」についてご紹介します。

主人公・ヒロインがこの浮気の場合、浮気している場合は、
映画の内容はサイコサスペンスに転じます。

危険な情事」のように浮気相手と別れようとすると狂った本性を向けて
主人公・ヒロインを攻撃しようとしたりする場合もありますが、
それとは別のパターンもあります。

興味深いのは、2005年製作の映画「マッチポイント」で、
この映画の主人公であるテニス講師の男は、上流階級の女性と付き合いながらも、
スカーレット・ヨハンソン扮する美女とも関係を結んでいましたが、
結婚するにあたり、スカーレット・ヨハンソンが邪魔になってしまい
殺害を決行することになります。

このように、主人公が浮気している場合、映画は恋愛映画でありながら
サスペンス映画である側面をみせることとなってきます。

また、主人公が浮気されている場合についてですが、
1978年の「結婚しない女」のように浮気されたことで配偶者・恋人と別れ、
新しい相手を見つけるという映画も中には存在します。

浮気は恋愛映画におけるまさに王道。

白ご飯と納豆のようなものです。

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まとめ

今回は、恋愛映画にありがちなあるある展開として四つのクリシェをご紹介しました。

・主人公カップルのうち誰かが難病にかかって死ぬor普通に死ぬ
・主人公カップルに対して噛ませ犬的キャラが登場する
・主人公とヒロインが身分違いの恋愛に苦しむ
・主人公が浮気している場合は映画はシリアスに、されている場合はハッピーに終わる

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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