少年ジャンプ、1970年代はどんな作品?本気のコミュニケーションを感じよう!

今回の記事では、本気のコミュニケーションについて分かります。

1970年代の少年ジャンプの作品は、
人情味たっぷりのキャラが多い印象があります。

今回まとめた作品のキャラは、表面だけで相手の顔色を伺うような浅い会話で
終わらず、相手の為を思って言いにくい事もはっきりと伝えて、
本気でコミュニケーションを取っています。

今回は本気のコミュニケーションを感じ取れる作品について書きましたので、
参考にしていきましょう!

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●少年ジャンプ1970年代の作品 1作品目

アニメでも有名でありドラマ化もした作品、ど根性ガエル

1970年代の少年ジャンプでは珍しい人と生き物のペアで、
少年ジャンプの有名な要素でもある友情・努力・勝利の中の友情が
メインになってきます。作者は吉沢やすみさんです。

始まりは主人公であるひろしが石につまずいて転んでしまい、
カエルを潰したかと思ったらまさかのシャツに張り付いてしまうという所から
スタートです。

シャツの中に張り付いたカエルの名前はピョン吉で、
ひろしとピョン吉の愉快な日常生活になっていきます。

1970年代どころか現代でも中々見ない始まりですよね。

そもそもシャツにカエルが張り付き、そのカエルが言葉を話すなんて
なんとも非現実的な状態ではありますが、
そんなことが気にならないぐらい主人公ひろしとピョン吉のコンビは
面白おかしい日々を送ります。

このピョン吉が非常にユニークなキャラクターであり、
物語を面白くしていきます。

まずカエルなのに、「てやんでえ」や「あたぼうよ」という江戸っ子の言葉を
喋るのでカエルなのに男らしさが伝わります。

ピョン吉は正義感に溢れるカエルであり、ひろしに遠慮なくアドバイスをしたり
時に言い争ったり、悪者を倒しに行ったりと、常にシャツの中で自由に
動き回っているだけではありません。

実はとても人情に溢れるカエルであり、その存在だけで元気を貰えます。

親分気質な性格であり、その堂々とした立ち振る舞いには思わずアニキ!と
呼びたくなるぐらいです。

何か悩んだ時とか、落ち込んだ時にピョン吉に悩みを相談して
アドバイスが欲しくなりますね。

●少年ジャンプ1970年代の作品 2作品目

長期連載の警察漫画と言えばこの作品、こちら葛飾区亀有公園前派出所

こち亀で有名であり、少年ジャンプの中でも長期の連載となった作品で
作者は秋本治さんです。

なんと始まりは1970年代でして、そこから2016年まで連載しました。

主人公は両津勘吉という男性であり、彼のとんでもない非日常的な行動が
面白くて多くの読者を魅了します。

とんでもない行動とは、例えば自分の勤務先である交番を壊してしまったり、
目が飛び出すほどの借金をしたりと言った常識離れした行動で、
物語が面白く進んでいきます。

奇想天外な生き方をする両津勘吉ですが、
実はとても心優しくて子どもからお年寄りまで幅広く愛される人間性です。

更には素敵な女性からもモテます。

次の行動が読めない上にお金もすぐに無くしてしまう彼ですが、
誰よりも人に対して本気で向き合って悩みを解決させます。

相手が誰であろうと関係ありませんし、時に耳の痛い事を躊躇いなく発言し、
相手の行動を変えます。

今の時代は中々本音で相手と向き合う人が少ないかもしれません。

誰しもが傷つくことを恐れ、表面上の言葉しか話さない人もいます。
そうなると自分のダメな所が指摘されず、
ずっとダメな部分が改善されないままになってしまいます。

両津勘吉はダメな所があればダメだとハッキリ伝えてくれる誰よりも
優しいお巡りさんです。

このような頼れる人がいれば、
困った時は両津勘吉がいる交番に行きたくなりますね。

●少年ジャンプ1970年代の作品 3作品目

魔球も恋愛もない野球漫画、プレイボール

とにかく練習をして強豪校に勝つ、純粋な野球漫画であるプレイボールの作者は
ちばあきおさんです。

1970年代の少年ジャンプの野球漫画では魔球を投げるピッチャーがいる作品で
あったり、現代の野球だと恋愛要素もあったりですが、
プレイボールは野球一筋です。

プレイボールはずっと野球をしており練習と試合の繰り返しですが、
とても感動して自分も仲間と一緒に努力をしたくなります。

1970年代の中でも友情・努力・勝利が非常に
盛りだくさんの少年ジャンプ作品です。

主人公は谷口タカオという高校生でして、
とにかく早い球を投げたりする事もなければホームランを連
発するような事もなく、一般的な野球部の1人です。

谷口タカオは自分に野球の才能がないからと諦める訳ではなく、
誰よりも野球の練習に励みます。

坦々と努力をし続ける谷口タカオの姿に野球部員達は心を動かされ、
一緒に練習量を増やし、全員の行動が変わっていきます。

野球はチームスポーツですので、1人が違う方向を向いていたり消極的で
あったりすれば、試合に勝ち続ける事が難しくなります。

だからこそ全員が同じ方向を向いて野球に取り組み、
チームを強くしていかなければなりません。

谷口タカオは誰よりも練習をしますし、チームメイトの事も気にかけます。

チーム想いであり、やり方に納得できない部員がいれば
丁寧に納得するように説得をし、
チーム全体で強くなるという意識を感じ取れます。

圧倒的な能力を持っていても周りを無視するような人に
リーダーは務まらないですし、一緒に何かを取り組むのであれば本気で
チームの事を想っているような人の下で動きたいですよね。

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●まとめ

1970年代の少年ジャンプの作品でしたが、
今回書いた作品はどれも表面だけのコミュニケーションで終わる事なく、
本気で人と向き合います。

本気で生きているからこそ、相手の事を想って厳しい事を言ったりするので、
言われた側としても最初はしんどいかもしれませんが、
行動を変える事でより素敵な生き方に変化するかもしれません。

本気でコミュニケーションを取る事で浅い関係で終わらず深い関係となるので、
人間関係で悩んでいる事があれば思い切って
本音を話す事で解決に繋がるかもしれませんね!

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