小説がラクラク選べる!たのしく読める!誰でもできる【7つの習慣】

小説とは誰かの人生を疑似体験できる、魔法の道具です。

小説を読んでみましょう。すぐに、
ここではない別世界に連れて行ってくれるはずです。

小説選びに困らない、楽しく読み続けられる、7つの習慣をご紹介いたしましょう。

普段から小説を読む方も、SNSばかり見てしまっている方も、
小説を読んでみたいと思っている方にも、誰でもできる7つの習慣です。

1 空いた時間に少しだけ“スキマ読み”

2 これは!という小説があれば“作家読み”

3 気になる文章があれば思い切って“書き込み”

4 本だって“ジャケ買い”

5 すぐに読まなくても“積読”で大丈夫

6 合わなかったら恐れずに“本棚返し”

7 結局これが一番“直感を信じる”

7つの習慣のうち、気になったもの1つだけでも良いです。試しにまず読んでみてくださいね。

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⚫︎【習慣1】空いた時間に少しだけ“スキマ読み”

日々、仕事や学業などで忙しく過ごしていると、読書に割くまとまった時間はありませんよね。
そんな時は“スキマ読み”です。スキマ時間にちょっとずつ読むだけで、十分に読書を楽しめます。

たとえば、電車の中。ついスマートフォンでSNSなんかをチェックしてしまいますよね。
もちろんそれも良いですけど、バッグに小説を忍ばせていたら、せっかくなので開いてみましょう。

1行読めば、すぐに現実から離れることができますよ。

お風呂の中に小説を持ち込むのもオススメです。お湯の温度は少し低めに設定して、ゆっくり下半身浴をしながらの読書。
紙は少しくらい濡れても大丈夫ですよ。誰にも邪魔されない、至福の時間が訪れます。

⚫︎【習慣2】これは!という小説があれば“作家読み”

もし「この小説は面白い!」と思ったことがあるのなら、ぜひその小説の作家を調べてみてください。
そして、その作家が書いた小説だけを読みあさってみてください。

好きな作家が書く小説は、どれも好みに感じる可能性が高いです。

文章のリズムが合う小説は、読むだけで心地よく感じてきます
呼吸と近いのかもしれませんね。またテーマに一貫性が見えてくることもあります。

それは自分にとっても興味があるテーマなのです。

小説を楽しむことで、自分を知る手掛かりになりますよ。
自分のことが一番分からないものですから。

一度、好きな作家にどっぷりハマってみると、今後の人生に大きな影響を与えてくれるはずです。

⚫︎【習慣3】気になる文章があれば思い切って“書き込み”

本は綺麗に使わなくても良いのですよ。
素敵な言い回し、気になる言葉、共感する一節に出会ったら、さあ、思い切って線を引きましょう

感想も書き足したり、分からないことを調べてメモしたり。
本を自分用にカスタマイズしてください。

読み終わった後に、書き込んだ文章と再会したら、小さな感動を覚えますよ。

また、線を引いた文章を抜き書きしてみるのも、オススメです。

好きな作家の文体を身に付けられるかもしれません。
メールやSNSなど、私たちは日々文章を綴っています。誰もが書き手でもあります。

⚫︎【習慣4】本だって“ジャケ買い”

“ジャケ買い”とはパッケージデザインを気に入って買うことです。
よくCDやレコードなど、音楽に使われることが多いです。

本だってジャケ買いして良いのです。
本のパッケージは、ブックデザイン、あるいは装丁と呼ばれます。

ブックデザインに写真を使うか、イラストにするか、はたまた文字だけでデザインするか。

編集者やデザイナーが、よくよく考えてデザインしています。
小説の中身や雰囲気をとても大切にしているはずです。

ブックデザインが好みであれば、小説も好みである可能性はとても高いのです。

⚫︎【習慣5】すぐに読まなくても“積読”で大丈夫

本を買ったのは良いけれど、読まずに机の上にポイと置く。
また買ってきて、ポイ。ポイ、ポイ、ポイ……。本がどんどん積み上がっていく。

でも、それで大丈夫です。通称"積読"と言います。

本を手にとって購入した時点でオッケーです。

その本とは今後、もう出会えないかもしれないし、絶版になってしまうかもしれません。

それに本は待っていてくれます。あなたが読みたいと思うまで、
逃げもせず、隠れもせず、腐りもせず、せかしもせず、じっと静かに、
その時が来るのを待っているのです。

じつは、背表紙が見えているだけで十分だとも言います。
背表紙のタイトルで、もう読書です。

⚫︎【習慣6】合わなかったら恐れずに“本棚返し”

いざ小説を読んでみると、合わない、面白くない、文字を目で追っているだけ、
と感じることもあるでしょう。そんな時は恐れずに“本棚返し”です。本棚に戻しましょう。

小説が合わないことなんて、どんな読書家にもあることです。

特に海外の小説を読んでいると、登場人物の名前が覚えられなかったり、
情景が思い浮かべられなかったりすることが起きます。

実際に見たことないものを想像することは、至難の業です。

ただ不思議なこともあります。読めなかった小説を時間を置いてから読み直してみると、するする読めることがあります。
しかも面白い。

知識や経験が増えたことによって、その本が読めてしまうことがあるのです。
つまり、あなたの成長を意味しています。

⚫︎【習慣7】結局これが一番“直感を信じる”

書店や図書館を歩いていると、本があなたを呼び寄せることがあるでしょう。

迷わずそれを手に取ってください。あらすじが気になった、
ブックデザインがかっこいい、タイトルが好き、なんだかピンと来た。“直感を信じる”。

結局これが一番です。

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⚫︎まとめ

小説を読むための7つの習慣をご紹介して来ましたが、いかがだったでしょうか?7つもあれば、
1つくらいは試したくなるはずです。

最初は習慣にならなくても、何度かやってみると、
気づいた時には自然と身についているものです。

ちょっとした習慣で小説の楽しみ方も増えていきますよ。

小説の選び方も読み方も、人それぞれです。
今回の7つの習慣にとどまらず、自分らしい習慣をみつけてみても良いかもしれませんね。

さあ、それでは、一緒に小説を楽しみましょう。

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