家事をリストにすると節約できる!?日用品も買い物計画を立てよう !

物価上昇が続く昨今、家計の見直しをされているご家庭も
多いのではないでしょうか?

家事をリストにすると家計管理がとても楽になり、
日用品代の節約にも繋がりますよ。

家事には日用品が不可欠ですが、
皆さんはゴミ袋のストックを切らしてしまいスーパーに
走った経験はありませんか?

一方でネットショップのセールで柔軟剤を購入、ストック置き場に持っていくと
未使用品が山程あったという経験も。

かくいう我が家も大量の綿棒を購入してしまい
4年かけて使い切ったという出来事がありました。

日用品は必要な時に必要なもの、必要な量がある事が鉄則です。

使いたい時にない、もしくはありすぎて住まいを圧迫している。
これでは節約の道には遠いかもしれません。

そこでおすすめなのが家事のリスト化です。

家事をリストにすると同時に日用品の
購入リストを作ることができますよ。

そこから購入計画まで作ってしまえば節約に直結します!

ここでは家事のリスト化が節約に繋がる理由、
そして具体的な方法などをご紹介します。

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●家事のリスト化が節約に繋がる理由

家事をリストにすることは、「見えない敵の正体を暴いていく」作業です。

皆さんは日用品を一ヶ月にどれくらい購入していますか?何を?いくら位?

これらの質問に即答できる方は少ないのではないでしょうか。

実は私自身、家事のリスト化をするまではイメージすら
ついていませんでした。

あれ、今月洗濯用洗剤って買ったかな?ティッシュは買ったような気もする。」といった具合です。

すぐに答えられない理由

それは一言で「日用品」と言っても、紐付いている家事が掃除、
洗濯、料理などあまりに多岐に渡っているからです。

しかも家事の頻度はばらばらです。

毎日する家事もあれば1ヶ月に1回の家事、
そして年末の大掃除にしかしない家事、そんなものもあるはずです。

実は家事は細かく分けると100種類近くあると言われているのです。

そして各々の家事には必要なアイテムが複数あります。

それら全てが「日用品」です。こうなると
とても頭の中だけでは覚えきれません。

結果、冒頭に書いたような不足品や過剰品が生まれてしまいます。
まさしく「見えない敵」状態ですね。

これでは節約どころではありません。

まずは見えない敵状態の家事と
日用品をリスト化して目に見えるようにしていきましょう。

正体を暴いていくのです!

人は見えるものには対策を立てることが出来ます。

●家事をリストにして見える化したら購入計画を立てる

日用品の購入金額は夫婦ふたりで6〜10万円/年、
4人家族で10~20万円/年程度と言われています。

国内旅行はもちろん近場であれば海外旅行も可能な額ですよね。

多くのご家庭では旅行資金は計画的に貯めているのではないでしょうか。

それは旅行が「見えない敵」ではないから出来ることです。

旅行は行き先や日数を決めておけばある程度予算を見積もることが可能ですね。

計画的に準備することで家計へのインパクトは少なくなります。

家事に必要な日用品もリスト化することで、
同様に購入計画を立てる事が出来るようになるのです。

この購入計画を実践していくことが最終的に節約に繋がっていきますよ。

●家事のリスト化の方法

ここでは具体的なリスト化の方法をご説明していきます。

(1)家事を頻度毎に書き出す

日々行っている家事を書き出してみましょう。

ここで意外と思い付かないぞ、という方は
ネットで「家事 一覧」と検索してみましょう。

たくさんの家事の種類が出てくるので、
自分が行っているものをピックアップすると楽に作業できますよ。

・毎日(料理、洗濯、ゴミ捨て、犬の散歩、お風呂掃除)
・週1回(トイレ掃除、台所掃除、洗車)
・月1回(家計簿の整理、冷蔵庫の断捨離、ペットクリーニング)
・半年1回(衣替え、エアコン整備)
・年1回(窓掃除、換気扇掃除、カーテンクリーニング)

(2)家事に紐付く日用品を書き出す

次に各家事に使用する日用品を書き出していきます。
例として上記で毎日行う家事として挙げた部分をやってみますね。

毎日行う家事
・洗濯(洗剤、柔軟剤、漂白剤)
・ゴミ捨て(ゴミ袋)
・犬の散歩(エチケット袋、ウェットティッシュ、ビニール袋、おやつ)
・お風呂掃除(浴槽用洗剤、カビ取り剤、スポンジ、使い捨てビニール手袋)

(3)補充という家事項目の追加と日用品の洗い出し

さて、ここまできて「家事を書き出すだけだと出てこない日用品があるぞ。」
と気がついた方も多いのではないでしょうか?

ティッシュやトイレットペーパー、石鹸といった日用品ですね。

意外とこの様な日用品は多数あるので、
忘れずに管理していくために「補充」という家事項目を
各頻度にひとつ作り分類しましょう。

おそらく毎日購入している日用品はないかと思うので、
週1や月1に当てはまるものが多くなるかもしれませんね。

(4)日用品の現在の在庫量と消費スピードを確認する

次に書き出した日用品の消費スピードを確認していきます。
最初はこの作業が1番悩むところかもしれません。

以前購入した時期と残量を見比べて予想したり、
どうしてもわからない場合は日用品の説明文に記載されている使用量を
参考に考えてみましょう。

ここではお風呂掃除を例にやってみます。

お風呂掃除に使用する日用品

・浴槽用洗剤(在庫:1本と1/3、消費スピード:半年に1本)
・カビ取り剤(在庫:半分位、消費スピード:1年か1年半に1本)
・スポンジ(在庫:なし、消費スピード:2ヶ月に1個)
・使い捨てビニール手袋(在庫:20枚、消費スピード:1日1枚)

(5)購入計画を立てる

ここまできたら最後に購入計画を立てましょう。

現在の在庫と消費スピードを見比べて、
必要な時に必要な量の日用品を購入する計画を立てましょう。

計画的に購入することができるので、
高価格やお気に入りではない商品を仕方なく入手する必要はありませんし、
大量の在庫を抱え込む心配もありません。

何より全体像が見えているので、
節約する際にもどの家事の項目であれば実現可能か
現実的な作戦を考えることできますよ。

ネットでのまとめ買いも節約には効果的ですね。

ご家庭によってストック置き場の広さも異なるので
一概に良いとは言えませんが、

半年~1年分の適正量をまとめ買いできるようになると
金額的にも分かるような節約効果が出てくるかと思います。

反対に2年を越えるようなまとめ買いはあまりおすすめしません

日用品は1年程度でリニューアルし性能が良くなる場合が多々あるからです。

(6)見直し

リストは1年程度で見直しをしましょう。

生活環境や家族構成の変化を反映させることで
より精度の高い購入計画を立てることができますよ。

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●まとめ

さていかがだったでしょうか?

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

家事のリスト化は1度目は面倒に感じるかもしれませんが、
メンテナンスしていけば継続して日用品代の節約に繋がる有効な作業です。

節約できたお金や時間を旅行や趣味に充てられるのは嬉しいですよね。

我が家も家事のリスト化を実践して3年ほど経ちましたが、
金銭的にも精神的にも効果を実感しています。

ぜひ皆さんもお試しください!

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