大人気ドラマ 「ゲーム オブ スローンズ」 打ち切りになった理由って?

まず初めに、ゲームオブスローンズとは2011年から2019年まで放送さされた
ロングランファンタジードラマで、シーズン8まで制作されました。

毎年のようにエミー賞を受賞しただけではなく、
2019年にはエミー賞史上最多の32部門にノミネートされた大人気ドラマです。

原作はアメリカの作家であるR.R.マーティン著『氷と炎の歌』という小説で
まだ完結しておらず、小説のほうも長期にわたる大人気シリーズ作品となっています。

そんな大人気のゲームオブスローンズですが、打ち切りになったと話題になりました。
その理由を解説していきます。

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あらすじ

ゲームオブスローンズのあらすじとしては、
ドラゴンや魔法が存在する架空の世界を舞台に
王の象徴と言われる鉄の玉座=スローンズをめぐる諸名家の覇権争いの物語が主軸となっています。

スローンズは七王国の王座とも呼ばれますが、七王国というのはウェスタロスという大陸で、
王が統治する前は七つの領地でした。

主な舞台はウェスタロスとエッソスという大陸で物語は展開していきます。

スケールの大きさ

ドラマでありながらも映画さながらの壮大なスケールで描かれ、
圧倒的な映像美も魅力のひとつです。

バトルシーンも臨場感と迫力満点で、
まさに息もつかせぬという感じでハラハラドキドキしました。

臨場感があるだけではなく、
過激ともいえるバイオレンスな描写や性描写もありますので大人向けのドラマといえますね。

キャラクターが魅力的

主人公がおらず、登場人物が非常に多いという珍しいドラマで、
エピソードに伴いキャラクターの視点が変わることも特徴のひとつです。

そのためキャラクターの内面や内に秘めた野望や葛藤、
人間関係などが複雑で細かく、リアルな人間模様が生々しく描かれています。

キャラクターの設定が細かく、
ひとりひとりがとても感情移入してしまう魅力的なキャラクターとして描かれています。

ただ、登場人物も多いので一度ではなかなか全体像を把握することは難しいので要注意です。

(ちなみに私はキャラクターの名前と顔がなかなか一致しなかったので
相関図を見ながらドラマを見ていました。)

シリーズの序盤はキャラクターの把握が一番のキーポイントになると言えますね。

登場人物が多いため、物語が同時進行でいくつも進行していくこともあり、
ストーリーの把握もキーポイントになります。

ハラハラドキドキの展開

映像美だけではなく人間描写、張り巡らせた伏線など、
次の展開が読めず中毒性があり物語に引き込まれてしまうのはもちろんですが、

主人公がいないため大好きなキャラクターが突如退場、
なんてこともありえる非常にスリリングなドラマです。

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まとめ

そんな大人気シリーズのゲームオブスローンズでしたが、
シーズン8で打ち切りになってしまいました。

その理由はというと、ドラマのストーリーが原作に追いついてしまったことです。

この理由はアニメとかでもよくみられますが映像作品のストーリーが
原作に追いついてしまうと、オリジナルストーリーに移行したり、
アニメが打ち切りになったりしますよね。

ゲームオブスローンズの場合は原作との兼ね合いもあり、
ドラマは大人気だったにも関わらず、打ち切りという判断になってしまったようです。

こいった理由や最終章で放送話にあわせたストーリー展開になったこともあり、
視聴者からは賛否両論を呼んだだけではなく、
一部のファンからはシーズン8の撮影し直しを要求する署名運動なども起こりました。

署名運動が起こった理由としても、
それほどまでの社会的影響力を持ったドラマだったともいえます。

惜しまれつつもドラマは打ち切りとなりましたが、小説はまだ続いていますので、
ゲームオブスローンズの今後が気になるという方は小説を読んでみるのもいいかもしれません。

ドラマをまだ見たことがないという方も今回を機にぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。
自分のお気に入りのキャラクターをみつけるのも、楽しみの一つかと思います。

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