外国人観光客に人気のゴールデンルート 関東を巡る旅

日本には毎年多くの外国人観光客が訪れます。

外国人観光客が、日本を代表する観光都市を効率よく巡るため考えられた
広域観光周遊ルートのことをゴールデンルートといいます。

観光庁が認定したルートが11通りあり、
日本の主要なスポットを最小限の旅費で気軽に体験できると人気になっています。

今回はその中でも7~8日間で巡ることができ、
関東を楽しむことのできる3つのゴールデンルートをご紹介します。

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●豊かな自然を満喫 自然大回廊(太平洋)コース


山や海などの豊かな自然を感じることができる地域で、
季節に合わせて新緑や壮大な景色など関東地方の自然を満喫できるコースになっています。
 
成田空港もしくは羽田空港から出発し、
千葉県、茨城県、栃木県などを7日間で周り成田空港に行くコースです。
 
季節や天候で様々な色を造り出し、一度訪れるとその光景が目に焼き付いてしまう
五色沼湖沼群(福島県北塩原町)や1000本以上の孟宗竹に圧倒され、
四季折々に様々な花が楽しめる日本三大名園の一つである偕楽園(茨城県水戸市)、

東京湾を一望できる大パノラマなどの雄大な景色と文字通り地獄をのぞくような角度で、
ちょっとしたスリルを味わえる鋸山地獄のぞき(千葉県富津市・鋸南町)など
日本の美しさを存分に味わえるスポットが多くあります。

その他にも鹿島神社(茨城県鹿嶋市)や日光の杉並木(栃木県日光市)などがあります。

●自然の恵みに舌鼓 自然大回廊(日本海)コース


冬の厳しい寒さが作り出す豊かな食文化あるふれる地域です。
太平洋側とは違った景色の中、関東の自然が生み出す食材を存分に味わうことができます。

羽田空港もしくは成田空港を出発して群馬県、新潟県、長野県などを8日間で周り、
羽田空港もしくは成田空港へ戻るルートとなっています。

コースとコースがあり、季節によって楽しみ方が変わります。
 
新鮮なベニズワイガニや日本海の魚介類など豊かな海の幸を味わうことのできる
道の駅マリンドリーム能生(新潟県糸魚川市)やオリジナルワインを楽しんで、

テイスティングを体験できる勝沼ワイナリー(山梨県甲州市)、
雪景色の中で温泉に入る猿を見ることができるスノーモンキー(長野県山ノ内町)など
食と自然を満喫できるルートです。

他には善光寺(長野県長野市)、昇仙峡(山梨県甲府市)、
いもり池(新潟県妙高市)などがあります。

●日本の伝統や文化を堪能 江戸文化回廊コース


江戸時代の武家の文化や町人文化を感じることのできる地域を周るコースです。
 
成田空港もしくは成田空港から出発し、東京都、茨城県、
栃木県、群馬県、長野県、埼玉県を7日間で周ります。
 
小江戸と呼ばれ江戸の面影を味わうことのできる蔵造りの街並み(埼玉県川越市)や
徳川家康を祀っている日光東照宮(栃木県日光市)の他、万葉集などにも登場し、
400年以上の歴史がある伊香保温泉(群馬県渋川市)など伝統や文化を堪能できる旅となります。
 
他には白糸の滝(長野県軽井沢市)、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)、
埼玉伝統工芸館(埼玉県小川町)などがあります。

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まとめ

ゴールデンルートは外国人観光客に日本の自然や文化、
グルメなどに触れていただき、日本観光を楽しんでいただけるように設定されたものです。

効率よく短期間でできるだけ多くの体験ができるようになっているもので、
主に中国や台湾、アメリカやフランスの観光客をターゲットにしているプランです。
 
もちろん私たち日本人が行っても十分楽しめるルートと思います。

今回は関東を巡るゴールデンルートをご紹介しましたが、関東だけではなく、
数あるゴールデンルートを参考に自分たちの楽しめる周遊観光コースを
見つけてみてはいかがでしょうか。

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