初心者だって作詞作曲がしたい!~楽しく始める4つのコツ~

音楽が好き!歌が好き!自分でも作ってみたい!でも音楽は聴く専門だから、知識もない…。語彙力もないから綺麗な歌詞なんて作れない…。

そんな悩みを抱える皆さん、大丈夫です!難しいことは後から勝手についてくる!
初心者にだって、簡単に作詞作曲ができるようになります!

近年の音楽は、全体的にテンポが速い曲が多かったり、難しい言葉の歌詞が使われていたりで、難しそうに感じますよね。

そこまで難しい曲は、私にだってまだ作れません!(笑)

難しい曲を作れるようになるまで作詞作曲を続けるためには、楽しく勉強することが一番です!

ここでは、楽しく続けられる勉強法を4つ紹介しますので、是非参考にしてみてください!

スポンサードリンク




作詞・作曲の初心者向けのコツ

コツ1 誰に、何を伝えたいかを具体的に決める!

これは「わかっているよ!」という方もいるかもしれません。ただ、大切なのは具体的に決めることです。

例えば、恋人への想いを歌詞にするとき、「好き。大好き。ずっと一緒にいたい。」だけでは恋人の情報も作り手の情報もないため、どうしても浅く聞こえてしまいます。

わかりやすく言えば、恋人の声、仕草、体温などを言葉に変えることで相手の些細なことさえ愛しいという気持ちがより伝わります。そして、そこに恋人と過ごす時間の情景まで言葉にできれば、よりロマンチックで聴き手の心を掴めるでしょう。

他にも、誰かへの感謝を伝える歌詞、応援する歌詞、怒りの歌詞、願いの歌詞などがあると思います。

想いを伝えるのに言葉の難易度は関係ありません!あなたの中に眠る想いを言葉にしてみてください。

コツ2 好きなメロディーを作る!

子どもの頃、適当に歌って「この曲何か知ってるー?私が作った曲~!」みたいな経験ありませんか?それも実は立派な作曲なんですよ。

私は、そもそも作曲方法は大きく2パターンに分けられると思っています。

1.コードから作る方法
2.メロディーから作る方法

コードから作れる人は作曲初心者ではないと思っているので、ここでは敢えて省略しますね。(笑)

今回、コツとして紹介した「好きなメロディーを作る」というのは、前提として個人差があるものと考えてください。

人によっては、まさに「降りてくる」感覚で突然メロディーが思い浮かぶ人もいると思います。そういう人は浮かんだメロディーをピアノやギターで形にするだけで大丈夫です。

しかし、メロディーが浮かぶことなんてない!という人は、ピアノアプリなどを使って適当に音を鳴らしてみてください。色んな音を鳴らしていけば、「この音からこの音の流れが好き!」となるメロディーが見つかると思います。

楽器未経験者の人も、色んな音を聞いているうちに耳が慣れてきて「心地よい音の流れ」がわかるようになっていくはずです。

コツ3 BGMを聴く!

作曲をする中で、初心者がまず初めにつまずくのはコード進行や、ドラム、ベースなど、後ろで支えている部分をどう作ればいいか、というところでしょう。
冒頭でも話したとおり、難しいことは勉強しているうちに勝手についてきます。

その勉強としておすすめなのが、BGMを聴くことです。

ゲーム、アニメ、映画などで使われているBGMを作業用として流すだけでも勉強になります。

ここで注意してほしいことは、歌詞のある曲のオフボーカル版はあまりお勧めしません。

なぜなら、いつもボーカルありきで聴いている分、曲の構成を学ぶための楽器の音が薄れてしまう場合があるためです。

個人的におすすめのBGM

・名探偵コナン メインテーマ
 映画での曲のアレンジが毎年違うため、同じ曲で多様なアレンジが学べる。

・プリキュアの変身BGM
 可愛いイメージのあるプリキュアだが、変身シーンで使われるBGMをよく聴くと、音に厚みがあって曲の構成がわかりやすい。

初心者が突然コード進行を勉強しようとすると、学校での勉強みたいになってしまい、嫌になる人もいると思います。でも、嫌になってやめてしまえば元も子もないので、身近にある曲を聴きながら、少しずつコード進行に触れていきましょう。

コツ4 物語を歌詞にしてみる!

これは番外編になりますが、物語を作るのが好きな人は、自分で作った物語を基に歌詞を書いても面白いです。

これは私自身も好きな作詞法で、実際に私が作ったものには、高校生の男の子と政略結婚によって現れた若い義母の許されない恋の物語を、歌にしたものがあります。

ドロドロどころの話ではありませんが…。(笑)

趣味で小説を書いていたり、漫画を描いていたりする方にはおすすめの作詞法です。

スポンサードリンク




作詞作曲の初心者向けのコツ【まとめ】

今回紹介した、作詞作曲を楽しく始めるコツは第一歩にすぎません。楽器の経験も歌の経験もなくても、誰でも楽しめるものが音楽であり、いつからでも始められます。

ここから始めて作詞作曲を続けていく中で、音楽理論を学ぶ機会が数えきれないほどできて、より一層音楽を好きになってもらえたら嬉しいです。

音楽は世の中にたくさん存在します。その中には、似ている曲だってたくさんあります。
だけど、曲に乗せた想いは、一つ一つ違う。だからこそ、音楽は世界共通なのではないかと思います。

楽しく作詞作曲を学んで、自分の胸に秘めた想いを、音に乗せて世界へ羽ばたかせていきましょう!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA