伝説のSF映画「猿の惑星」 歴代作品の順番を時系列で解説! 

1968年に公開されたアメリカのSF映画「猿の惑星」は、
フランスの小説を基にしており、シリーズとして全5作で構成されています。

第40回アカデミー賞の名誉賞やメイクアップ受賞を獲得した伝説のSF映画シリーズです。

近未来を想定した世界観で、
地球から320光年先にある惑星に不時着した宇宙船の飛行士テイラーが見たのは、
人間のように言葉を話す猿が人類を支配するという恐るべき世界が描かれています。

現在ではテレビシリーズやリメイク版の映画により、
様々なメディアで注目されています。


スポンサードリンク




映画「猿の惑星」の公開順を紹介

第1作目:「猿の惑星」1968年公開

人間が初めて降り立った惑星ではサル、オラウータン、チンパンジー、ゴリラが
それぞれの役割を持って生活しています。

そこに人間が現れたことで、サルたちは優れた文明を知らしめ、
人間と対立するようになります。

そして、そこで人間が見た「人間の運命」とは。。。

第2作目:「続・猿の惑星」1970年公開

戦争の時代背景が影響したと思われる映像とストーリーで、
「猿の惑星」での食糧問題解決のため、人間とサルたちは生き残りをかけるが、

そこに現れたのは超能力を持った人間のミュータントでした。

第3作目:「新・猿の惑星」1971年公開

ミュータントとサルたちの対立戦争で地球は消滅してしまいます。

本作では人間が優勢の世界が描かれており、
大統領主導でサルたちの扱いが逆転しています。

シリーズの中で高評価を受けているストーリー展開です。 

第4作目 : 「猿の惑星/征服」1972年公開

未知のウィルスで人間のペットは死滅してしまい、
サルが替わりに人間を飼い主として生活しています。

他のサルたちは奴隷となり、仲間が警察によって転落死したことにより、
サルたちを復讐へと駆り立てていきます。

第5作目:「最後の猿の惑星」1973年公開

サルたちの人間への反乱から核戦争へ発展し、地下で密かに潜伏していたミュータントたちも
人間と共にサルたちに戦闘状態になっていきます。

犠牲者が出る中、サルのボスはついに人間と和解案を宣言します。

それから、数百年後、そこには小猿と子供たちが過去の物語を聞かされているのでした。

最新「猿の惑星」の映画シリーズ

近年、制作配信されている映画シリーズでは
最新技術によりカラーで公開されています。

1.Planet of the Ales/猿の惑星 2001年公開

鬼才ティム・バートンが監督を務めたリメイク版の第一弾で、
映画「猿の惑星」が再び注目を浴びるきっかけとなりました。

近未来を舞台に進化したサルたちに遭遇した人間たちの行方に、
迫力の映像とアドベンチャーアクションで制作されています。

2.「猿の惑星:創世記ジェネシス」2011年公開

本シリーズでも映画史上のSFアクション超大作で、猿の惑星の“起源”に迫まっています。

現代のサンフランシスコを舞台に、製薬会社ジェネシス社の研究所に勤める神経科学者が、
チンパンジーを実験成果から、猿の能力の進化によって人間社会が脅かされていきます。

3.「猿の惑星:新世紀ライジング」2014年公開

医療が進んだ10年後、サルたちはより勢力を増し、人類の戦いが始まったことで、
人間は絶滅寸前に追い込まれます。

サルたちの縄張りは拡大し、人間はエネルギー源を確保しようとするのだが、
共存か闘いのほか道はなく、対立は激化していきます。

4.「猿の惑星:聖戦記グレートウォー」2017年公開

大ヒットSFアクション・シリーズ最終章で、
猿の惑星が誕生した驚愕の真実が明らかになります。

サル群と人類が全面戦争になってから2年後、
非道な人間に復讐を誓うサル群は、ある少女との出会いから
真の人間の姿を目の当たりにするのでした。

批評家からは演技力や特殊効果によって
複雑で道徳的なストーリーが高く評価されています。

原作のSF小説「猿の惑星」

日本では注目されていない小説「猿の惑星」の原作者である
フランス人作家ピエール・ブールは、自身がインドシナで体験した戦争を元に
映画では敵(サル)と人間で表現しています。

二足歩行の人間に対して、四つ足の大群で襲い掛かってくる猿の軍隊は、
なんと言っても映像にすると迫力があります。

また、1952年に発表した小説「戦場にかける橋」も
戦争時代を舞台に映画化され、アカデミー賞を受賞しています。

スポンサードリンク




まとめ

ここまで「猿の惑星」を公開された順番に紹介してみました。
初代映画「猿の惑星」が上映された当時は、
画期的な映像とストーリー展開で大注目されたSF映画です。

熱烈なゴジラファンとして有名な奇才ティム・バートンが監督を務めた
映画「Planet of the Ales/猿の惑星が2011年にリブート版で公開され、再ブームが起こりました。

最新の映像技術とより人間味のある猿と人間との関係から感動するシーンも満載です。

そして、2024年公開予定の最新作「猿の惑星:キングダム」では、
誰が猿の王国の志を引き継ぐのか、人類との関係はどうなっていくのか、
気になる続編に繋がっています。

気になった方は、旧作や新作のシリーズの順番で
どんなストーリーなのか把握できるはずです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA