レオナルド ディカプリオの『タイタニック』公開当時のあれこれを解説

レオナルド ディカプリオは映画『タイタニック』が公開された当時は24歳でした。

レオナルド ディカプリオは映画『タイタニック』で
画家を夢見る三等船客の青年ジャックを演じ、
共演したケイト・ウィンスレットは財産目当ての結婚をさせられる一等船客の
令嬢ローズを演じていました。

2015年の映画『レヴェナント:蘇えりし者』で悲願のアカデミー主演男優賞を受賞し、
「オスカー俳優」の称号を手にしたレオナルド ディカプリオの映画
『タイタニック』出演当時の様子を振り返っていきます。

●1:『タイタニック』はアカデミー賞史上最多11部門を受賞

レオナルド ディカプリオが画家を夢見る三等船客の青年ジャックを演じていた大作
『タイタニック』は第70回アカデミー賞で史上最多11部門を受賞しました。

レオナルド ディカプリオが主演を務めた映画『タイタニック』は
「20世紀最大の海難事故」と呼ばれる豪華客船タイタニック号の沈没事故を背景に、
画家を夢見る青年ジャックと財産目当ての結婚を強いられる上流階級の令嬢ローズとの
身分違いの恋を描いています。

映画『タイタニック』は作品賞、監督賞、主題歌賞、作曲賞、音響編集賞、
録音賞、美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞、視覚効果賞の合計11部門で
アカデミー賞に輝きました。

製作、監督、脚本、編集を務めたジェームズ・キャメロンはアカデミー監督賞、
編集賞、作品賞の3つのオスカーを手にし、巨匠の仲間入りを果たしました。

巨匠ウィリアム・ワイラー監督による1959年の映画『ベン・ハー』、
『指輪物語』を映画化したピーター・ジャクソン監督による2003年の映画
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』もアカデミー賞で作品賞、
監督賞を含む史上最多11部門を受賞しています。

●2:レオナルド ディカプリオはアカデミー賞ノミネートを逃した

ジェームズ・キャメロンが監督、レオナルド ディカプリオが主演を務め、
アカデミー史上最多11部門を制覇した大作『タイタニック』ですが、
主演を務めたレオナルド ディカプリオはアカデミー主演男優賞にノミネートされませんでした。

第70回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したのはジャック・ニコルソンです。

映画『恋愛小説家』で悪意に満ちて自己中心的な小説家を演じたジャック・ニコルソンは
1975年の『カッコーの巣の上で』でアカデミー主演男優賞、
1983年の映画『愛と追憶の日々』でアカデミー助演男優賞を受賞して経歴を持っています。

映画『恋愛小説家』でジャック・ニコルソンは2度目のアカデミー主演男優賞を果たし、
『愛と追憶の日々』での助演男優賞受賞を含めて3度目の受賞を果たしました。

レオナルド ディカプリオはジョニー・デップと共演した1993年の映画
『ギルバート・グレイプ』で初めてアカデミー助演男優賞にノミネートされ、当時は19歳でした。

2004年の映画『アビエイター』、2006年の映画『ブラッド・ダイヤモンド』、
2013年の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー主演男優賞に
ノミネートされましたが、惜しくも受賞を逃しています。

助演男優賞に1回、主演男優賞にノミネートされること4回目となった
2015年の映画『レヴェナント:蘇えりし者』で悲願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。

『タイタニック』出演当時のレオナルド ディカプリオは24歳でした。

年齢的に若く、「美青年」というイメージが強かったことからノミネートされなかったと
考えられますが、出演する作品ごとに異なる役を演じ切っていたことが
悲願のアカデミー主演男優賞に結びついたのでしょう。

●3:レオナルド ディカプリオは日本のテレビコマーシャルに出演

レオナルド ディカプリオは1997年に公開された映画『タイタニック』のヒットによって一躍、
注目を集める俳優となりました。

今やオスカー俳優の称号を手にしたレオナルド ディカプリオは
日本のテレビコマーシャルに
出演しています。

1990年代にクレジットカードのテレビコマーシャルにレオナルド ディカプリオが
出演していました。

オリコカードのテレビコマーシャルでレオナルド ディカプリオは刑事を演じています。

「オリコ署特捜班」に所属する 「刑事(デカ)プリオ」という刑事で、
犯人逮捕に駆けつける姿を見ることができます。

「オリコカード、オーケー?」とウィンクをしながら日本語のセリフを流暢に言い、
キラリと輝くオリコカードをかかげます。

剣道をしたり祭りで射的をしたりするレオナルド ディカプリオの
姿を見ることができます。

オリコカードのテレビコマーシャルの他にタイヤメーカー「ブリヂストン」のコマーシャル、
ウイスキー「ジム・ビーム」のコマーシャルにも出演しています。

自動車メーカー「スズキ」が製造するワゴンRのコマーシャルにも出演していて、
「お嬢さん、白、いちご」、「世の中、ワゴンR」と流暢な日本語のセリフを披露しています。

ホンダが製造する「シヴィック」では女優の松雪泰子と共演しています。

他にもレオナルド ディカプリオが出演するテレビコマーシャルを調べてみては
いかかがでしょうか。

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まとめ

レオナルド ディカプリオは『タイタニック』が公開された当時は24歳でした。

「レオ様」と呼ばれるほどファンを夢中にさせてきたレオナルド ディカプリオは
2023年11月11日に誕生日を迎えると、レオナルド ディカプリオは49歳になります。

「美男子」のイメージが強かったレオナルド ディカプリオですが、
40代に入っても数多くの映画に出演し、幅広い役柄を演じています。

日本のテレビコマーシャルに出演し、流暢な日本語のセリフを披露する姿を見ると、
改めてレオナルド ディカプリオは俳優であることを認識させられます。

新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の公開が近付いてきています。
新作では過去の出演作品で見せていた顔とは別の顔を見せてくれると期待しています。

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