レオナルド ディカプリオが出演した『ジャンゴ』について解説

レオナルド ディカプリオが出演した『ジャンゴ』は2012年公開の西部劇です。

奴隷として売り出された黒人の男ジャンゴが元歯科医でドイツ人賞金稼ぎである
キング・シュルツに助けられ、差別を嫌うキング・シュルツに自由を与えられます。

キング・シュルツから賞金稼ぎを教えられたジャンゴは生き別れになった妻
ブルームヒルダを取り戻すために戦いに身を投じていきます。

レオナルド ディカプリオは残忍な領主カルビン・キャンディを演じています。
妻と生き別れになる黒人の男ジャンゴをオスカー俳優ジェイミー・フォックスが
演じています。

レオナルド ディカプリオが出演した映画『ジャンゴ』について解説していきます。

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●1:レオナルド ディカプリオが映画『ジャンゴ』で演じた役は?

映画『ジャンゴ』でレオナルド ディカプリオが演じているのは
カルビン・キャンディという名前の男です。

巨大な農園「キャンディ・ランド」を支配する若き暴君であり、
黒人奴隷同士を戦わせ、負けた者には残酷な死を迎えさせるという残酷な人物で、
強烈な個性を放っています。

映画『ジャンゴ』で狂気をたたえるレオナルド ディカプリオの姿は
一度目にしただけで忘れることができないほどです。

レオナルド ディカプリオは『タイタニック』では
画家を夢見る三等船客の青年を演じ、

『アビエイター』では実在のアメリカ人富豪、
『ディパーテッド』では自ら犯罪者に身を落として、
マフィアに潜入する警察官を演じていました。

『ワールド・オブ・ライズ』では諜報活動の最前線で命懸けの任務を遂行する
CIA工作員を演じ、流暢なアラビア語と変装も披露していたレオナルド ディカプリオが
初めての悪役に挑んだ『ジャンゴ』で強烈な印象を残しています。

●2:監督を務めたのはクエンティン・タランティーノ

レオナルド ディカプリオが出演した映画『ジャンゴ』で
監督を務めたのはクエンティン・タランティーノです。

個性的な登場人物とトリッキーなセリフ回しと強烈なバイオレンスが盛り込まれ、
センスの良い音楽選びで知られています。

映画『ジャンゴ』でも強烈な個性を放つ悪役をレオナルド ディカプリオが演じ、
迫力満点のガンファイトとアメリカの大自然を映し出した映像に圧倒されます。

2009年の映画『イングロリアス・バスターズ』でクリストフ・ワルツに
アカデミー助演男優賞をもたらしたクエンティン・タランティーノは

『ジャンゴ』でもクリストフ・ワルツを起用し、
2度目のアカデミー助演男優賞をクリストフ・ワルツにもたらしています。

レオナルド ディカプリオが強烈な個性を持つ悪役を演じた映画『ジャンゴ』では、
自由を与えられた黒人ジャンゴと元歯科医のドイツ人賞金稼ぎキング・シュルツという
異色のコンビが繰り広げるアクションとドラマが見事に描かれています。

監督だけではなく脚本を務めたクエンティン・タランティーノは
レオナルド ディカプリオが出演した映画『ジャンゴ』で、
第85回アカデミー賞で脚本賞を受賞しました。

●3:「ジェイミー・フォックス」と「レオナルド ディカプリオ」の対決

クエンティン・タランティーノが監督と脚本を務めた映画『ジャンゴ』で
レオナルド ディカプリオとジェイミー・フォックスが共演していますが、
レオナルド ディカプリオとジェイミー・フォックスはアカデミー主演男優賞を
争った仲です。

ジェイミー・フォックスは2004年の映画『Ray/レイ』で歌手レイ・チャールズを
演じてアカデミー主演男優賞にノミネートされました。

レオナルド ディカプリオも2004年の映画『アビエイター』で
実在のアメリカ人富豪ハワード・ヒューズを演じてアカデミー主演男優賞に
ノミネートされました。

アカデミー主演男優賞にノミネートされたジェイミー・フォックスと
レオナルド ディカプリオは実在の人物を演じていましたが、
受賞したのはジェイミー・フォックスでした。

ジェイミー・フォックスはレイ・チャールズ本人が乗り移ったかのような演技を披露し、
そのなりきりぶりには圧倒されました。

映画『Ray/レイ』の公開に先立つ2004年6月10日にレイ・チャールズ本人が
亡くなっていたことに加え、ジェイミー・フォックスの圧倒的な演技もあり、
アカデミー主演男優賞を受賞しました。

『アビエイター』出演当時のレオナルド ディカプリオは30歳であり、
年齢的に俳優としては若いということが受賞できなかったと言われています。

レオナルド ディカプリオは2015年の映画『レヴェナント:蘇えりし者』で
アメリカ西部開拓時代に生きた探検家・毛皮商ヒュー・グラスを演じて
悲願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。

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まとめ

レオナルド ディカプリオが出演した映画『ジャンゴ』について解説してきました。

映画『ジャンゴ』でレオナルド ディカプリオは悪名高い農園主を演じていて、狂気と強烈な個性を感じさせる姿は目に焼き付いています。

クエンティン・タランティーノ監督との2度目のタッグとなった2019年の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では、かつてテレビの西部劇ドラマで人気を博したものの、映画スターへの道が切り開けないでいる俳優を演じていました。

レオナルド ディカプリオが出演した映画『ジャンゴ』は雄大なアメリカの大自然が映し出され、強烈な個性を持った登場人物とセンスの良い音楽、迫力のガンファイトが描かれる見応えある西部劇です。

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