レオナルド ディカプリオが「sell me this pen」というセリフを言う映画

レオナルド ディカプリオが「sell me this pen」というセリフを言う映画は
ウルフ・オブ・ウォールストリート』です。

2013年に公開された映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド ディカプリオが5度目のタッグを組んだ
作品です。

原作はジョーダン・ベルフォートの回想録で、レオナルド ディカプリオが
主人公であるジョーダン・ベルフォートを演じています。

日本では2014年1月31日に公開されたレオナルド ディカプリオ主演映画
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』について解説していきます。

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●1:映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のストーリー

レオナルド ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートは22歳で
ウォール街にある投資銀行へ飛び込みます。

ジョーダン・ベルフォートは学歴もなければコネも経験もないのですが、
誰も思いつかない斬新な発想と卓越した話術で瞬く間に成り上がっていきます。

26歳の時に証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぎ出すようになった
ジョーダンは常識外れの金遣いで世間を驚かせます。

全てを手に入れたジョーダン・ベルフォートですが、
彼の行く先には思いもかけない破滅が待ち受けていたのです。

●2:ジョーダン・ベルフォートとは?


レオナルド ディカプリオが主演を務め、マーティン・スコセッシが監督を務めた
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』はジョーダン・ベルフォートによる
回想録『ウォール街狂乱日記『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生』が
原作となっています。

レオナルド ディカプリオが映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で
演じているのが実在の株式仲買人ジョーダン・ベルフォートです。

ジョーダン・ベルフォートは1962年7月9日、
アメリカ・ニューヨーク州生まれです。

若い頃から起業家精神を持ち、浜辺でアイスクリームを売ったり、
肉の宅配業を営んだりしていました。

金持ちになるという野望を抱いたジョーダン・ベルフォートはウォール街にある
投資銀行に就職します。

半年間で株式仲買人の資格を取得し、出社したその日に世界的な株価大暴落
「ブラックマンデー」によってあっけなく会社は倒産し、
失業者となってしまいます。

26歳の時に証券会社ストラットン・オークモントを設立します。

株価を人為的に引き上げ、その後に高値で売り抜いて株価の暴落を起こし、
投資家の手元に価値のない株を握らせました。

高圧的な販売戦略と卓越したセールストークを駆使して1ドルにも満たない株を
投資家に高値で売りつけるという手法で巨万の富を手に入れますが、
1998年にジョーダンは資金洗浄(マネーロンダリング)と証券詐欺の罪で
起訴されます。

22か月間の服役と詐欺被害を受けた投資家に対して
1億1040万ドルの損害賠償を命じられます。

ウォール街で巨万の富を築き上げた経緯、証券詐欺と資金洗浄
(マネーロンダリング)の罪に問われて服役した経緯を記した回想録
『ウォール街狂乱日記『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を出版しました。

回想録は世界40か国で出版され、18か国語に翻訳され、
2013年にマーティン・スコセッシ監督、レオナルド ディカプリオ主演で
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』というタイトルで映画化されました。

レオナルド ディカプリオが映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で
演じた実在の株式仲買人ジョーダン・ベルフォートは自身の経験を基にした
メーケティングやセールスに関する講演活動を世界各地で行っています。

●3:「sell me this pen」の意味とは?

映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオナルド ディカプリオ演じる
株式仲買人ジョーダン・ベルフォートのセリフである「sell me this pen」は、
英語で「このペンを俺に売ってくれ」という意味です。

単語だけ見るとただ単に「ペンを売って欲しい」と訴える意味ですが、
ペンを例に事業の基本は需要と供給にあるということを教えられます。

ネタバレになるので気になる方はレオナルド ディカプリオが主演する
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を鑑賞し、「sell me this pen」が
映画のどのシーンで使われているのか、セリフの意味することは何であるのかを
確かめてみてはどうでしょうか。

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まとめ

レオナルド ディカプリオが「sell me this pen」というセリフを言う映画
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』と「sell me this pen」の意味について
解説してきました。

実在の株式仲買人ジョーダン・ベルフォートによる回想録を映画化した
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、レオナルド ディカプリオ演じる
ジョーダン・ベルフォートの狂乱ともいえる姿が描かれています。

株で荒稼ぎし、手にした莫大なお金で豪遊三昧という生活を一度だけでもいいので
送ってみたいと思うのですが、捜査当局から目を付けられてしまうのはイヤです。

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