マイティ ソー ダーク ワールドのキャストは?俳優と日本語吹き替えキャストについて徹底調査!

2014年に公開された「マイティ ソー ダーク ワールド」は「マイティ・ソー」シリーズの2作目にあたる作品です。

時系列としては、「アベンジャーズ」の激闘の1年後という設定です。

MCU作品のキーアイテムであるインフィニティストーンのうち、リアリティストーン、
通称エーテルが物語の鍵を握っており、MCU作品の中でも重要な作品となっています。

今回は「マイティ ソー ダーク ワールド」の字幕版、
日本語吹き替え版キャストについて徹底調査いたしました!


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⚫︎マイティ ソー ダーク ワールドのあらすじ

「マイティ ソー ダーク ワールド」は、2011年に公開された第1作目「マイティ ソー」の2作目であり、
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズの8作目にあたる作品です。

約5000年前、ダークエルフの長 マレキスは率いるダークエルフの軍団とアスガルドの王であり、
ソーの父であるオーディン率いる軍がインフィニティストーンのひとつであるエーテルを巡って戦っていました。

戦いの軍配はアスガルド軍に上がり、マレキスは宇宙のどこかで長い眠りにつき、
オーディンは時空の狭間にエーテルを封印しました。

その戦いから約5000年後、宇宙の重力に原因不明の異変が起きており、
その異変に気づいたのが、ソーの恋人であるジェーンでした。

彼女はその異変の調査のためにロンドンを訪れ、調査の結果世界の境目が不安定になっている場所を見つけます。

ジェーンはその境目に飲み込まれてしまい、5000年前に封印されたエーテルと接触します。
その後ソーはジェーンと再会したとき彼女の異変に気づき、アスガルドへ連れていきます。

アスガルドでの調査の結果、ジェーンがエーテルを体に取り込んでしまったことが判明します。
そして宇宙のどこかで5000年前に眠りについたダークエルフの長 マレキスがエーテルを力を感じ、目覚めます。

アスガルドにいるジェーンがエーテルを取り込んだことを知り、
再び宇宙を滅ぼす野望のためにエーテルを手に入れようと目論見、
再びダークエルフとアスガルドの戦乱のときが訪れるのです。

第1作目「マイティ ソー」や「アベンジャーズ」では宿敵として登場していたロキと手を組む胸熱展開もあり、
MCUのストーリー上外せない作品となっています。

⚫︎マイティ ソー ダーク ワールドの字幕版、日本語吹き替え版キャスト情報

続いては「マイティ ソー ダーク ワールド」のキャラクターを演じるキャストたちと
その吹き替え声優の方々について紹介していきますね。

*ソーとその仲間たち

ソー(主人公)

キャスト:クリス・ヘムズワース
日本語吹き替え版:三宅健太
(Chris Hemsworth)

日本語吹き替え版:三宅健太

主人公 ソーを演じるのは、クリス・ヘムズワースさん。オーストラリア出身で筋肉隆々なソーを見事に演じており、まさにハマリ役。
ストイックな筋トレをしており、家族からも「やりすぎ・・・」と引かれてしまうほどだとか(笑)

アベンジャーズでソーを演じたことで一躍大人気俳優となったクリス・ヘムズワースさんが人生で初めてした仕事は、
なんと14歳の頃にした「搾乳機の洗浄」だそうです。

今やスターに上り詰めた彼も、かつてはとても華やかとは言えない地道な仕事をしていたと思うと、
なんだか親近感が湧いてしまいますね!

「マイティ ソー」シリーズの他にも「メン イン ブラック:インターナショナル」や
「白鯨との闘い」「ゴーストバスターズ」等、主役級の役を演じることが多いようですね。

一方、日本語吹き替え版を担当するのは三宅健太さん。

かなりの低音ボイスでソーの声にピッタリです。

三宅さんはなんとクリス・ヘムズワースさんの担当声優で他作品のクリス・ヘムズワースさんの役を演じているようです。
確かに、お二人とも低音で男らしい声が似ていますね!

吹き替えのみならずアニメ声優も担当しており、
「僕のヒーローアカデミア」のオールマイトも演じられています。

ジェーン・フォスター(ヒロイン)

キャスト:ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)
日本語吹き替え版:坂本真綾

ヒロインのジェーン・フォスターを演じるのはナタリー・ポートマンさん。
イスラエル出身のハリウッド俳優です。

ジェーンは天才物理学者という設定ですが、ナタリー・ポートマンさん自身も才色兼備な方で
高校時代はテストでは常に90点以上をキープ。さらに化学実験の論文が雑誌に掲載されるなど、
役者として活動しつつも勉強は怠らない、勤勉な方だったそうです。

その後、アメリカの名門ハーバード大学に進学し有名教授のアシスタントも務めるなど、一目置かれる存在だったとか。

出演作として「レオン」「ブラックスワン」「スター・ウォーズ」等が有名です。

日本語吹き替え版を担当するのは、坂本真綾さん。
吹き替え、アニメ、ゲームから声優としてのお仕事は多岐にわたり、
ナタリー・ポートマンさんやマーゴット・ロビーさん、リア・ミシェルさんなどの担当声優をしています。

アニメ作品では「黒執事」「荒川アンダー ザ ブリッジ」「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」などで
主役、ヒロインを務めています。

ロキ

キャスト:トム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)
日本語吹き替え版:平川大輔

主人公 ソーの弟、ロキを演じるのはトム・ヒドルストンさん。
イギリス出身の俳優です。

なんと、あのイギリス王室のウィリアム王子も在籍していた名門イートン・カレッジに13歳で入学、その後ケンブリッジ大学へ進学しました。
ナタリー・ポートマンさん同様、優秀だったんですね!

イートン・カレッジ時代に演劇を始め、ロキ役でハリウッドへ進出したのだそうです。

実は元々ソー役のオーディションを受けていたそうですが、
敵役が向いているということでロキにキャスティングされたそうです。

トム・ヒドルストンさんが演じるソーも、個人的にはちょっと見てみたい気もします。
他の出演作として、「ミッドナイト・イン・パリ」「クリムゾン・ピーク」「キングコング 髑髏島の巨神」等が有名ですね。

日本語吹替版を担当するのは、平川大輔さん。

「パイレーツ オブ カリビアン」シリーズでオーランド・ブルームさん演じるウィル・ターナーを担当したことから、
以降オーランド・ブルームさんの担当声優として抜擢され、トム・ヒドルストンさんも担当声優の一人です。

アニメやゲーム作品でも声優を務めており、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」や「鬼灯の冷徹」などに出演しています。

オーディン

キャスト:アンソニー・ホプキンス(Anthony Hopkins)
日本語吹き替え版:浦山迅

ソーの父親、オーディンを演じるのはアンソニー・ホプキンスさん。
イギリス出身の俳優です。

ウェールズ地方のパン屋の一人息子として生まれ、演劇に興味を持ち演劇学校へ進学、その後陸軍へ入隊という経歴を持っています。除隊後、再び演劇学校で演技を学び、舞台俳優として活動を始めます。

「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」の殺人鬼ハンニバル・レクター役が見事にはハマり役で、
アカデミー賞で主演男優賞を受賞し、一躍有名となりました。

ハンニバル・レクターの狂気の演技は鳥肌モノです。

日本語吹き替え版は浦山迅さん。アニメ声優から洋画・海外ドラマの吹き替え声優まで幅広く声のお仕事をされています。
代表作として、「忍たま乱太郎」「サマータイムレンダ」等があります。

フリッガ

キャスト:レネ・ルッソ(Rene Russo)
日本語吹き替え版:滝沢久美子

ソーとロキの母親であり、オーディンの妻であるフリッガを演じたのはレネ・ルッソさん。アメリカの俳優です。

幼いころに父親が家を出てしまったため、家計を助けるために様々な職についていましたが
16歳のときにスカウトされ、1987年にテレビシリーズ「Sable」で俳優デビューしました。

その後は「リーサル ウェポン3」や「アウトブレイク」などに出演し、
2005年以降は映画への出演を控えていましたが、「マイティ ソー」で俳優業に復帰しました。

日本語吹き替え版は滝沢久美子さん。レネ・ルッソさんの担当声優を務めました。
「グレムリン」や「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」などで吹き替えを担当していましたが、
2022年6月に息を引き取っています。

エリック・セルヴィグ

字幕版:ステラン・スカルスガルド(Stellan Skarsgård)
日本語吹き替え版:金子由之

ジェーンの教授であり、天文物理学者のエリック・セルヴィグを演じるのは、
スウェーデン出身のステラン・スカルスガルドさん。

ヨーロッパ映画でのキャリアを積み、その後アメリカ映画へも進出。

「パイレーツ オブ カリビアン」シリーズのビル・ターナー、
通称ブーツストラップ・ビル役や「宮廷画家ゴヤは見た」では画家のゴヤを演じています。

日本語吹き替え版は金子由之さん。俳優や声優として活動しており、
俳優としては「世にも奇妙な物語」や「火曜サスペンス劇場」などに出演されていたり、
海外ドラマ「CSI」シリーズや「デューン/砂の惑星」などで吹き替え声優を務めています。

ダーシー・ルイス

キャスト:カット・デニングス(Kat Dennings)
日本語吹き替え版: 田村睦心

ジェーンの親友であるダーシー・ルイスを演じるのはカット・デニングスさん。
アメリカの俳優です。

14歳の頃にポテトチップスのコマーシャルに出演したのがキャリアの始まりで、
「ダウン・イン・ザ・バレー」や「セックス・アンド・ザ・シティ」等の作品に出演しています。

*ソーとその仲間たち:アスガルドの戦士たち

ヘイムダル

キャスト:イドリス・エルバ(Idris Elba)
日本語吹き替え版:斎藤次郎

虹の橋ビフレストの番人、ヘイムダルを演じるのはイドリス・エルバさん。
イギリス出身の俳優です。

ティーンのときから家計のために、結婚式場の音楽を担当する仕事やナイトクラブでDJをするなど
音楽にも造詣があるためアーティストしても活動しているようです。

他の映画作品では「ザ スーサイド スクワッド “極”悪党、集結」や「ゴーストライダー2」等に出演しています。

日本語吹き替え版は斎藤次郎さん。イドリス・エルバさんの担当声優を務めており、バリトンで男らしい声をされています。

ヴォルスタッグ

キャスト:レイ・スティーヴンソン(Ray Stevenson)
日本語吹き替え版: 咲野俊介

アスガルドのウォリアーズ・スリーの一人のヴォルスタッグを演じるのはレイ・スティーヴンソンさん。イギリス出身の俳優です。

「スター・ウォーズ」のアニメーションで声優を務めたり、インド映画「RRR」等の作品に出演しています。

レイ・スティーヴンソンさんは新作映画の撮影中に緊急搬送され、2023年5月21日に58歳で帰らぬ人となってしまいました。
強靭なヴォルスタッグを演じられていただけに、ショックが大きいですね。。

吹き替え声優を務めるのは咲野俊介さん。レイ・スティーブンソンさんの他、
ベン・アフレックさんやイーサン・ホークさんなどの有名ハリウッド俳優の担当声優を務めています。

ファンドラル

キャスト:ザッカリー・リーヴァイ(Zachary Levi)
日本語吹き替え版:遠藤大智

ヴォルスタッグ同様、ウォリアーズ・スリーの一人であるファンドラルを演じるのはザッカリー・リーヴァイさん。アメリカ出身の俳優です。

6歳の頃から演じることに興味を持ち、劇団に入団しました。またアメコミ・アニメ・ゲームなどが大好きで、自身も認める程のオタクとのことでアメリカでは「セクシーなオタク」と呼ばれているそうです(笑)ちょっと親近感が湧いてしまいますね!

日本語吹き替え版は遠藤大智さん。「新テニスの王子様」などのアニメ作品から、MCU他作品、
「ミッション イン ポッシブル」などの吹き替えを担当しています。

ホーガン

キャスト:浅野忠信
日本語吹き替え版:浅野忠信

ウォリアーズ・スリーの一人、ホーガンを演じるのは浅野忠信さん。
日本が誇るハリウッド俳優ですね!

英語圏では、「Tad(タッド)」という愛称で呼ばれているそうです。
実は祖父が北欧系アメリカ人でクォーターのため、幼い頃は金髪に近い髪色をしていたそうです。
筆者は浅野忠信さんは純粋な日本人だと思っていたので、少々驚きました!

「マイティ ソー」がハリウッドデビュー作品で、それまでは英語を話すことができなかったため、
出演が決まってから英語を勉強し始めたのだそうです。英語が話せない中で、ハリウッドに飛び込んでいくなんてすごい度胸ですよね。

「マイティ ソー」の他には「ミッドウェイ」や「モータルコンバット」等のハリウッド作品への出演を続けています。

日本語吹き替え版も浅野忠信さん本人が務めています。

シフ

キャスト:ジェイミー・アレクサンダー(Jaimie Alexander)
日本語吹き替え版:北西純子

ソーの元恋人でありアスガルドの女戦士のシフを演じるのはジェイミー・アレクサンダーさん。アメリカの俳優です。

17歳の時にスカウトされ、本格的に演技の道に進み始めたのだそうです。
アクションシーンを自らこなすことも多くシフのようにたくましい姿を持ち、圧倒的な演技力を持った俳優です。

映画「ラストスタンド」や海外ドラマ「CSI:マイアミ」「ブラインドスポット タトゥーの女」等の作品に出演しています。

*ダークエルフの軍団

マレキス

キャスト:クリストファー・エクルストン(Christopher Eccleston)
日本語吹替版:相沢まさき

ダークエルフの長 マレキスを演じるのはクリストファー・エクルストンさん。
イギリス出身の俳優です。

出演作は「G.I.ジョー」や「シャロウ グレイブ」、また「ドクター フー」では主役のドクターなどを演じています。
しかし、シーズン1のみで降板してしまったそうで、後にシーズン2も続投すればよかったと語っています。

日本語吹き替え版は相沢まさきさん。主に吹き替え声優として活動されており、担当声優はなんと8人!
「クリミナル・マインド」に出演しているイーサイ・モラレスやカイル・チャンドラー等の吹き替えを担当しています。

カース/アルグリム

キャスト: アドウェール・アキノエ=アグバエ(Adewale Akinnuoye-Agbaje)

マレキスの腹心であるカース(アルグリム)を演じるのは アドウェール・アキノエ=アグバエさん。イギリス出身の俳優です。

イギリス出身ですが仏教徒で、英語、イタリア語、スワヒリ語、彼の親の種族言語ヨルバ語を流暢に話せるマルチリンガルで、モデルとしても活動されています。

映画俳優として「ボーン・アイデンティティー」や「ANNIE/アニー」「スーサイド・スクワッド」にも出演しています。

「マイティ ソー ダーク ワールド」は女性も含め、勇ましいキャラクターが多いのでキャストの皆さんもワイルドでかっこいいです!
彼らが作り上げる迫力のアクションシーンも必見ですね!

⚫︎マイティ ソー ダーク ワールドはどこで見られる?

MCUの重要作品「マイティ ソー ダーク ワールド」はどこで見られるのでしょうか?
2014年の作品であり映画館での上映情報はありませんでした。

月額動画配信サービスの配信情報を調べてみましたところ、現在配信されているのは「Disney+」のみのようです。
「Disney+」は月額990円、年額9,900円(実質2か月分無料)から利用することができ、無料体験期間はありませんので初月から料金が発生します。

「マイティ ソー」シリーズを含むMCU作品の多くが「Disney+」で配信していますので、
MCU作品に興味があれば登録する価値はありそうですね!

なお、こちらの情報は2023年9月時点でのものとなりますので、ご注意ください。

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⚫︎まとめ

いかがでしたか?今回は「マイティ ソー ダーク ワールド」のキャストや視聴方法などについて紹介しました。

MCUの重要アイテム、インフィニティストーンの1つが物語の鍵を握っているなど、
重要なストーリーとなっていますのでMCUファンとしてはぜひ見ておきたい作品の1つです。

また、「マイティ ソー」シリーズへの出演をきっかけに有名になったキャストも多く、
俳優ファンとしても必見の作品になっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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