ボディメイクには脂質制限がいい?その方法と効果について徹底解説!

ボディメイクは、筋肉をつけ脂肪を落とし、理想の身体の形をつくることです。
そのため、脂質制限は重要な鍵となってきます。

では、ダイエットとボディメイクの違いとは何なのでしょうか。
また脂質制限とはどんな方法で、どのような効果があるのでしょうか。それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

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●ダイエットとボディメイクの違い

*ダイエット

まずダイエットとは、体重を落とし、健康的な食生活を送ることを目的としたものです。
有酸素運動や食事制限などを行うことで、脂肪を落とし、体重を落とします。

それと同時に筋肉も落ちていくのですが、
体重が減ればそれに見合った筋肉量まで筋肉も減るのが普通なため、特に問題はありません。

*ボディメイク

ボディメイクは、筋肉量を増やして脂肪を落とすことが重要です。
脂肪は部分痩せできませんが、筋肉は部分的につけることができ、大きくしたい部位を大きくすることができます。

ダイエットでは形は変わらず、しぼむか大きくなるかですが、
ボディメイクは自分の好きな身体の形、理想の身体づくりをすることができるわけです。

●脂質制限とは?

脂質制限とは、脂質の摂取を減らすことにより、トータルのカロリーを抑えることです。
ここからは脂質制限のメリットと、行う際に注意すべき点について見ていきます。

*脂質制限で得られるメリット

①1日のトータルカロリーを抑えられる
脂質のカロリーは1gあたり9kcalです。タンパク質・炭水化物は1gあたり4kcalですので、
脂質が高カロリーということがよく分かりますね。

その脂質を抑えれば、1日のトータルカロリーを抑えることにつながります。

②炭水化物を食べることができる
ご飯や麺、パンなど炭水化物が食べられず、炭水化物の摂取を抑える糖質制限では、
ストレスになる方も多いと思います。

それに比べ脂質制限では、炭水化物を極端に抑える必要がないのがメリットと言えるでしょう。

③現代人の食生活にマッチする
外食やコンビニが普及した現代には、おいしい炭水化物があふれており、
炭水化物を避けることはなかなか難しいです。

そのため糖質制限は取り組むのが難しく、脂質制限は取り組みやすいのではないでしょうか。

*脂質制限での注意点

①脂質の減らしすぎ
脂質制限のメリットは多いですが、減らしすぎてもよくありません。
脂質はホルモンや細胞膜などを構成したり、ビタミンの吸収を促す働きがあります。
不足すると、身体の中の代謝がうまくいかなくなってしまうのです。
②良質な脂質摂取
スナック菓子や揚げ物などの質の悪い脂質を取りすぎると、体脂肪を増やしてしまいます。
良質な脂質を含む食品を適度に摂取するようにしましょう。以下、良質な脂質の含まれた食品例です。

・オリーブオイル:血液サラサラ、便秘解消
・サバ:動脈硬化、脳卒中、高血圧の予防・改善
・ナッツ類:美肌、アンチエイジング
・アボカド:アンチエイジング、むくみ解消
・卵:疲労回復、筋肉増強

●脂質制限の方法とコツ

*肉類や加工肉を避ける

脂質制限中は、脂質量が多い肉類や加工肉は避けるようにしてください。
同じ肉類でも部位によって脂質量が異なりますので、脂質が少ない肉類を中心にメニューを考えていきましょう。

*良質な脂を摂取

前述した良質な脂を含む食品を、食事に取り入れていきましょう。
肉類の動物性脂肪に偏るのではなく、良質な脂を含む魚を中心とした食事にすれば、自然と脂肪制限ができるはずです。

*揚げ物、炒め物を避ける

脂質制限中は、茹でる、蒸す、煮込むなどといった油を使わない調理法を心がけ、
脂質量を下げるようにします。

もし炒め物が食べたい場合は、油なしで調理するなど工夫しましょう。

*インスタント食品、ファーストフードを避ける

インスタント食品やファーストフードは、高カロリーで脂質量が多いため避けてください。

*洋菓子を避ける

洋菓子は脂質が多い材料を使用しています。脂質制限中は、
脂質量が少ない和菓子がおすすめです。

ただ糖質量が多くなりますので、食べる量には注意しましょう。

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●まとめ

ボディメイクは、筋肉を増やしながら脂肪を落としていくことが重要です。
そのため、脂質制限を行うことは、自分が理想とする身体に近づくための鍵と言えるでしょう。
メリハリのある身体づくりを目指して、頑張っていきましょう。

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