ブラッド ピットが戦車に乗り込む戦争映画『フューリー』の見所を解説

ブラッド ピットが戦車に乗り込み、仲間と共に敵と戦う映画が
2014年に公開された『フューリー』です。

第二次世界大戦中、たった1台の戦車で300人のドイツ軍部隊に戦いを挑んだ5人の
兵士たちの姿を描いた戦争ドラマです。

1945年4月、アメリカ兵士ウォーダディーは「フューリー」と名付けた戦車に乗り、

部下のバイブル、ゴルド、クーンアスと共にドイツ軍と戦いを続けていました。

新米兵士ノーマンが加わり、ウォーダディーらと4人の兵士と行動する中で
成長していきますが、行き先にはドイツ軍のティーガー戦車との激闘が
待っていました。

『エンド・オブ・ウォッチ』を手掛けたデビッド・エアー監督、
ブラッド ピット製作総指揮、主演作です。

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●1:監督はデビッド・エアーが務めた

ブラッド ピットが製作総指揮と主演を務めた映画『フューリー』で
監督を務めたのはデビッド・エアーです。

アメリカ・イリノイ州出身で、17歳の時に海軍に入隊し、
潜水艦の乗務を経験します。

2000年の映画『U-571』で脚本を執筆し、2001年の映画『トレーニング デイ』、
2001年の映画『ワイルド・スピード』、2002年の映画『ダーク・スティール』
などでも脚本を執筆しました。

オスカー俳優クリスチャン・ベイルを主演に起用した
2005年の映画『バッドタイム』で映画監督デビューを飾りました。

2012年の映画『エンド・オブ・ウォッチ』では、
ロサンゼルス市警察に勤める2人の警察官の姿をリアリティ込めて描きました。

●2:ブラッド ピット主演の『フューリー』と一緒に見たい戦車映画

ブラッド ピットが主演する映画『フューリー』には戦車が登場します。
映画『フューリー』と一緒に見たい戦車映画を紹介していきます。

1本目は『パットン大戦車軍団』です。
1970年のアメリカ映画で、実在したアメリカの軍人
ジョージ・スミス・パットン将軍の姿を描き出した大作です。

アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、録音賞を受賞しました。
脚本を担当した1人は『ゴッドファーザー』、『アウトサイダー』
で知られるフランシス・フォード・コッポラです。

ジョージ・スミス・パットン将軍を演じた俳優ジョージ・C・スコットは
アカデミー主演男優賞を受賞しましたが、アカデミー賞は「肉のパレード」と
強烈な皮肉を言い放ち、受賞を辞退しました。

2本目は『遠すぎた橋』です。
1977年のイギリス・アメリカ合作映画で、1982年の映画『ガンジー』で
アカデミー監督賞と作品賞を受賞したリチャード・アッテンボローが監督を
務めました。

第二次世界大戦後期に行われた「マーケット・ガーデン作戦」を
題材にしています。

原作はアイルランド出身のジャーナリストであるコーネリアス・ライアンが
著した『遙かなる橋』です。

ロバート・レッドフォード、ショーン・コネリー、ローレンス・オリビエ、
マイケル・ケイン、ジーン・ハックマン、マクシミリアン・シェル、
アンソニー・ホプキンスとアカデミー賞を手にした俳優たちが出演しています。

『大脱走』で知られるスティーブ・マックイーンは出演予定でしたが、
比較的に短い出演時間であるにもかかわらず、
約300万ドルの出演料を要求したため、監督のリチャード・アッテンボローに
却下され、出演が叶いませんでした。

代役となったロバート・レッドフォードは2週間の撮影で約200万ドルの出演料を
受け取ったと言われており、ショーン・コネリーは、レッドフォードが自分よりも
出演時間が短いのに高額な出演料を提示されていたことに怒ったと言われています。

『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を受賞したオードリー・ヘップバーンも
出演する予定でしたが、出演料や映画の内容で折り合わずに断ったそうです。

ロジャー・ムーアも出演する予定でしたが、『007 私を愛したスパイ』の撮影が
込み入っていたことから一旦は断りましたが、結局は代役が立てられていたために
出演が叶いませんでした。

●3:ある有名俳優の息子が出演している

ブラッド ピットが製作総指揮と主演を務めた映画『フューリー』には、
ある有名俳優・監督の息子であるスコット・イーストウッドが出演しています。

熱心な映画ファンであれば「イーストウッド」というファミリーネームを
目にしただけで父親が誰なのかわかるでしょう。

スコット・イーストウッドの父親は『許されざる者』、『ダーティハリー』、
『ヒア アフター』などで知られるクリント・イーストウッドです。

スコット・イーストウッドはクリント・イーストウッドと客室乗務員の
ジョセリン・リーブスの間にカリフォルニア州モントレー郡で生まれました。
母親違いの姉に女優アリソン・イーストウッドがいます。

父クリントが監督を務めた映画『父親たちの星条旗』、
『インビクタス/負けざる者たち』、『グラン・トリノ』などに出演しています。

他に『アウトポスト』、社会派監督オリバー・ストーンが手掛けた
『スノーデン』などの映画にも出演しています。

ブラッド ピット主演の映画『フューリー』ではマイルスという名の兵士役で
出演していますので、映画を見た際に探してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

ブラッド ピットが製作総指揮と主演を務めた映画『フューリー』について
解説してきました。

戦車が登場する映画であり、戦場における男同士の絆や友情に
胸が熱くなってきます。

過去に製作された戦車が登場する映画も解説いたしましたが、
『遠すぎた橋』にはショーン・コネリーやロバート・レッドフォードら有名俳優が
多数出演していることに驚きました。映画ファンとしては胸が躍ります。

『ダーティハリー』、『リチャード・ジュエル』や『マディソン郡の橋』などで
俳優としても監督としても活躍しているクリント・イーストウッドの
息子スコット・イーストウッドが『フューリー』に出演していることには
驚きました。

どのシーンに出演しているのか、
ブラッド ピットと共演しているのか知りたいです。

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