ファイナルファンタジー15の映画版【キングスブレイブ ファイナルファンタジー15】レビュー

今回紹介する作品は、

2016年に発売されたファイナルファンタジー15のスピンオフとして
制作された、映画「キングスブレイブ ファイナルファンタジー15」です。

・ストーリーやみどころは?
・ゲーム本編と関係はあるの?
・ファイナルファンタジーってあんまり知らないけど楽しめるの?

こんなところに触れながら紹介していきたいと思います。

〇どんなストーリー?

クリスタルの力を持ち、魔法障壁で国を守ってきた魔法国家ルシスと
そのクリスタルを狙うニフルハイム帝国は、長い間争い続けてきました。

ある日、ニフルハイム帝国から条件付きで停戦の申出があるのです。

その条件とは、ルシスの王子ノクティスとニフルハイム帝国は以下の
王女ルナフレーナとの結婚とルシスの首都以外の領土の引き渡しです。

いろんな人のいろんな思い、そして思惑がありながら、
調印式のその日を迎えます。

そして、国王レギスは苦渋の決断を迫られます。
すべては“未来の王”のために。

〇ゲーム本編との関係は?

映画とゲーム本編は同じ世界、同じ時間軸で進んでいます。

ゲーム本編は、ルシスの王子ノクティスと親友たちが結婚式の準備のため、
王都を離れるところから始まります。

親友たちと旅路を楽しんでいるところに王都が襲撃された連絡が入り、
物語が展開していきます。

映画はノクティスが王都を離れていたこの時に起きた襲撃の話です。

もともと映画はゲーム本編、ファイナルファンタジー15の発売前に
公開されています。

そのためファイナルファンタジー15をプレイしている人でなくても
「なにこれ。話が全然分からない。」
なんてことにはならないのでご安心を。

むしろ映画を見てから、ゲームをプレイすると背景を知ったうえで
物語が始まるので、なるほどなシーンが多くなるのではないでしょうか。

私は先にゲームをプレイしてしまったので、
映画から入る人が少しうらやましい気も…。

〇みどころは?

今作品のみどころはなんといっても、CGの技術です。本当にきれいです。

人物のきれいさ、リアルさはもちろんのこと、バトルシーンも圧巻です。

表情なんかはもう実写なんじゃないのかというほどのリアルさです。

それでいてフルCGであるため、魔法などの非現実感に
全く違和感がないのです。

シフトと呼ばれる移動魔法がしばしば使われるのですが、
それがめちゃくちゃかっこいい。

ただその移動に頭というか目が追いついていかなかったところがあるのは
否定できませんが…

とはいえ、圧巻のグラフィックなのでそこが一番のみどころだと思います。

〇ファイナルファンタジーをあまり知らないけど大丈夫?

個人的には全く問題ないと思います。
もちろんゲームファンのほうがファイナルファンタジー15のことを
予備知識としてもっていたりすると思うので、
より理解が深く楽しめるかと思います。

ですが、映画だけでもストーリーはしっかりしているし、
アクションシーンにも迫力があり、見応えばっちりな作品になっています。

ただゲーム未プレイで、これから映画を見ようと思っている人方は、
国の名前やメインの登場人物や関係性、対立関係の辺りをさらっとでも
確認しておくとストーリーに集中できると思います。

カタカナばっかりなので初見では覚えにくい…

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〇おまけ

ちなみにファイナルファンタジー15には前述に触れたゲーム本編、
映画のほかにもアニメ「ブラザーフッド ファイナルファンタジー15」が
あるのです。

アニメは全5話となっており、
ゲーム本編の主人公ノクティスたちの少年時代を描いた作品となっています。

ゲーム本編に登場する親友たちとこれまで築いてきた絆を、
キャラクターごとに焦点を当て、物語を紡いでいきます。

こちらも併せて鑑賞すると、
ファイナルファンタジー15の世界観への理解がより深まると思います。

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