ピアノ初心者でも弾ける曲:ジブリ編

ジブリ映画の曲も名曲揃いですね!
子供から大人まで、皆が口ずさめるような楽曲もたくさんあります。

もちろん、ピアノ初心者向けにアレンジされた楽譜集も出ています。
そんなジブリ映画の楽曲から、今回は初心者でも弾ける楽曲を5曲、ご紹介したいと思います。


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●風の伝説(風の谷のナウシカ)

「風の谷のナウシカ」主題曲。映画の内容を象徴する、物悲しげでナウシカの悲壮な決意を滲ませるような楽曲ですね。

初心者向けアレンジでは、和音無しで左手はひたすら分散和音
そこに右手のメロディーを合わせる楽譜ですが、単音のみのアレンジが、かえって物悲しさを際立たせているように感じさせます。

単音のみなのでさほど難しくなく取り組みやすいかと思います。

●君をのせて(天空の城ラピュタ)

オープニングの管弦楽団による演奏と、エンディングでは井上あずみさんが歌われている「天空の城ラピュタ」の主題曲。
ジブリ映画の中で筆者が一番好きな映画であり、ジブリ楽曲でも一番好きな曲です。

この曲も短調で物悲しげな感じではありますが、美しい曲ですね。
ピアノ初心者向けアレンジでは、やはりこの曲も左右共にほぼ単音で構成されています。

ただ、フラットが6つも付いている為、フラットやシャープに慣れていないと「ドのフラットって??」となってしまうかもしれません。
どの音がフラットになっているのかよく把握して、ゆっくり練習する事から始めると良いかと思います。

●風のとおり道(となりのトトロ)

「となりのトトロ」のメインテーマとなる曲。
「となりのトトロ」というと、オープニング曲の「さんぽ」やエンディング曲の「となりのトトロ」が有名で、

ジブリ映画で一番有名なのでは?と思うほどよく耳にしますが、
「風のとおり道」は映画の様々なシーンでこの曲のアレンジバージョンも流れるなど、作品のテーマ音楽の役割を果たしています。

実際の映画ではシンセサイザーで演奏されている為、メロディー以外はピアノだとどうやって弾くの?という感じですが、
初心者向けピアノアレンジでは左手は分散和音で楽譜化されているようです。

フラットやシャープが無いハ長調の曲なので、取り組みやすい楽曲だと思います。

●海の見える街(魔女の宅急便)

魔女見習いの主人公が、修行の為に初めて来る「海の見える街」に降り立つ時に流れる楽曲。

映画の中ではこのシーンでしか流れませんが、映画が何かの形で紹介されたり、
再放送される時のCMで流れる事もあるので、耳にする機会が多いかもしれません。

「修行の為に初めてこの街に降り立った」という大事な場面だからかもしれませんね。

ピアノ初心者向けアレンジでは、右手は単音でのメロディー、
左手は和音が冒頭に少しあるくらいで、あとはほぼ分散和音という構成です。
シャープも1つしか無いホ短調の曲なので、練習しやすい曲だと思います。

●いつも何度でも(千と千尋の神隠し)

木村弓さんが歌う映画の主題歌として有名な曲ですね。
初心者向けアレンジでは、左右共に単音で構成されています

フラットも1つだけなので、取り組みやすい楽曲だと思います。
弾けるようになってきたら、弾き語りのように歌も一緒に歌ってみるのも良いかもしれませんね。

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●まとめ

いかがでしたでしょうか?
初心者向けのアレンジは、ほとんどが左右両手とも単音で構成されている場合が多く、練習しやすいかと思います。

ただ、やはり実際の楽曲は、もっと音が多く重なって使われ、それによって楽曲に深みや広がりが出ているのも事実。

初心者向けアレンジでしっかり練習し、徐々にレベルを上げて、
少し難しめのアレンジで練習し、オーケストレーションで演奏されている実際の楽曲の味わいの表現にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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