ピアノのかっこいい曲!様々なジャンルのおすすめ5選

ピアノのかっこいい曲」というと、
皆さんはどんな曲を思い浮かべるでしょうか?

一口に「ピアノ曲」と言っても、様々な曲があります。

流れるような美しい曲、様々な感情を表現した曲、激しい情念のこもる曲…

ジャンルも、オーソドックスなクラシックからジャズ、映画、J-POPなど様々です。

曲名は分からなくても「聞いたことがあるな~」というピアノ曲はたくさんあると思います。

「こんな曲が弾けたらかっこいいだろうな~」という曲や、
ピアノが弾けなくても聴いていて「かっこいいな~」と思う曲など、

おすすめの曲を5曲、ご紹介したいと思います。


スポンサードリンク




●「軍隊ポロネーズ」(作・ショパン)

筆者自身、幼少から中学生くらいまでピアノを習い、
クラシック好きの父の影響で小学生の頃から中学・高校生くらいまで、
割と頻繁にクラシックのピアノ曲を聴いていました。

なので、まずはクラシックで筆者が一番「かっこいい!」と思う名曲をご紹介します。

軍隊ポロネーズ」(正式名称:ポロネーズ第3番イ長調作品40-1)ショパンの作品です。

「〇〇ポロネーズ」というと「英雄ポロネーズ」の方が有名で
かっこいいと思われる方も大勢いらっしゃると思いますし、
実際「英雄」もかっこいいのですが、敢えて私は「軍隊ポロネーズ」を推します。

「軍隊ポロネーズ」の魅力は、何と言ってもその「力強さ」。

力強い演奏に、その「かっこよさ」がぎゅっと詰まっていると思います。

小学生の頃、父が持っていたピアノ曲集のLPレコードに「英雄」と「軍隊」
両方収録されているレコードがありよく聴いていましたが、
その頃から「英雄」よりも「軍隊」の方がかっこいい!と思っていました。

「全音ピアノピース」という1曲ごとに販売されている楽譜があり、
レベルが「A」(初級)から「F」(上級上)まで6段階ありますが、この曲の難易度は「E」の上級者向け

弾くには難しい楽曲ではありますが、弾けたらかっこいいですね!

●「ラ・カンパネラ」(作・リスト)

ショパンと対を為す作曲家・リスト。

ショパンの楽曲も弾くのが難しい曲が沢山ありますが、
中には全音ピアノピース難易度「B」(初級上)ランクの曲もあるのに対して、
リストの曲は「E」と「F」ばかりという、超絶技巧が求められる作曲家さんです。

そしてこの「ラ・カンパネラ」。おそらくリストの作品では
一番有名な曲ではないでしょうか。

聞けばおそらく「聞いたことあるな」と思われる楽曲だと思います。

「カンパネラ」とは「鐘」という意味のイタリア語。

静かな導入部分から、ラストに向けてどんどん盛り上がっていく様は圧巻!
まさに「鐘が鳴り響く」様子を表現した
、美しくもかっこいい曲です。

●「革命」(作・ショパン)

正式には「エチュードOp.10 No.12 ハ短調」。
革命」という名前は、ショパン本人が付けたものではないそうですが、
この曲が公表された時代は、フランス革命やポーランドのワルシャワで革命が起きるなど、ヨーロッパは激動の時代でした。

そのような時代背景と、この曲の激しい曲調がマッチして、
この曲を献呈されたリストが「革命」と名付けたとされています。

この曲を初めて聞いた時、「本当に練習曲なの!?」と思いました。

左手の動きや右手の和音とか、難しすぎやしないか?と…。
でも、聞いていてもかっこいい曲ですし、弾けたらすごくかっこいい曲ですよね!

●「Merry Christmas, Mr Lawrence」(作・坂本龍一)

1983年に公開された映画「戦場のメリークリスマス」のメインテーマ。
故・坂本龍一氏が初めて手掛けた映画音楽でもあります。

曲名を知らなくても、耳にすれば「聞いたことがある」と思われる方も多いと思います。

美しくも切ない曲調に、思わずうっとりとしてしまいます。

●「Fly Me To The Moon」(ジャズのスタンダードナンバー)

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のエンディングテーマとしても歌われていた楽曲。

ジャズではありますが、そんなに「すっごいジャズ!」という感じでもなく、
ちょっとボサノバに近い曲調かな?と個人的には思っています。

クセも強くなく、気持ちよく堪能できて、
ピアノ弾き語り出来たらかっこいいだろうな~と思う曲です。

スポンサードリンク




●まとめ

いかがでしたでしょうか?
自分自身がクラシックの曲に偏りがちな面はあるのですが、
映画音楽やジャズピアノなど、他にも「かっこいい!」というピアノ曲はまだまだ沢山あります。

今回ご紹介した曲は、聞くだけでもそのかっこよさを堪能できるかと思います。

余談ですが、シューベルトの歌曲集「冬の旅」の中の1曲に「菩提樹」という曲がありますが、
こちらのピアノ伴奏が、到底、歌の伴奏とは思えない、1つのピアノ曲として成立するのでは?と思うような素晴らしい伴奏曲で、すごくかっこいいのです!

今回ご紹介したおすすめ曲も含めて、機会がありましたら、YouTubeなどで聴いてみても良いかもしれません。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA