ピアノのおもちゃの与え方

子供のおもちゃは、どんどん進化しています。
大人でさえも、おもちゃ売り場に行くとテンションが上がってしまいますね。

最近は、電池で動くおもちゃが多く、子供が何もしなくても、
おもちゃが動いてくれるものが多くなっています。

楽器は自分で音を鳴らす必要があるので、主体性を育むことが出来ると考えられます。

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【ピアノのおもちゃを与えるメリット】

最近は電池を入れることによって、音が鳴ったり、話すおもちゃが多いです。

例えば、消防車のおもちゃがサイレンを鳴らしたり、
レジのおもちゃが「いらっしゃいませ」と言ったりします。

楽器は自分で音を鳴らそうとしないと、音が鳴りません。
この点により主体性が育まれると考えられます。

楽器なら何でもいいかと言うと、そうではありません。
小さい頃はラッパなどの吹く楽器は音を出すのが難しいでしょう。

木琴や太鼓などバチが必要なものは、バチが尖っているので、
思わぬケガをする恐れがあります。ピアノは危険が少なく、曲を奏でることが出来るので、
とてもオススメなのです。

【ピアノのおもちゃの選び方】

ピアノの鍵盤を押すと、人形が動いたり、本物のピアノのようにイスが
付いているものなどもありますが、なるべくシンプルなものを選びます。

遊んでいるうちに壊れてしまって、人形が動かなくなることがよくあるからです。
人形が動かなくても音は出ますが、子供の興味が薄れます。

また、小さなパーツがはずれてしまうと誤飲の恐れもあるので、
大人が見ていない時でも安全に遊べるシンプルなものを選ぶのが良いでしょう。

【ピアノのおもちゃで楽譜を欲張らない】

子供にピアノのおもちゃを与えたいとパパやママが思っても、
パパやママが楽器に親しんでいないと弾いてあげることが出来ないので、
楽譜が付いているものに頼りがちです。

たくさんの楽譜が付いていても、全ての曲を弾けるパパやママのほうが少ないでしょう。

楽譜を欲張ってしまうと、ピアノよりも楽譜に重きが置かれてしまい、
本来のピアノの音から、かなり離れたものになりがちです。

楽譜を中心にした本のようなタイプもありますが、
紙の部分が破けやすいのでオススメしません。

【ピアノのおもちゃ選びのコツ】

ピアノのおもちゃ選びのコツは、ピアノそのものの音でなくてもいいですが、
音階がきちんとしているもので、2オクターブ鍵盤があるものを選ぶのが良いでしょう。

おもちゃでピアノの音を再現するのは難しいので、好きな音色のものを選んでよいのですが、
きちんと音の高さが正しいものを選びます。鍵盤の右へ行くほど音が高くなるのが正しいです。

稀に音階が間違っているものがあるので、確認してから購入してください。

童謡なら1オクターブしか鍵盤がなくても弾けますが、
2オクターブ鍵盤があると、奏でられる曲がぐっと増えます

パパやママは楽器に触れたことがなければ、
ネットなどで童謡などの曲をドレミで書いてあるものを探しましょう。

右手だけで「チューリップ」や「ちょうちょ」など子供の聞き馴染みのある曲を
弾いて興味を引きます。子供が曲を聞いて喜んだり、自分で弾いてみたいと感じたら成功です。

【ピアノのおもちゃの我が家の場合】

ピアノのおもちゃを購入した我が家の場合をお話しします。

息子が2歳の頃、くまのプーさんのぬいぐるみがキーボードを抱えているおもちゃを
見つけて購入しました。

1オクターブしか鍵盤がありませんでしたが、私が童謡などを弾くと、とても喜びました。
息子がピアノを気に入ったことがわかったので、2オクターブあるピアノのおもちゃを購入しました。

我が家は私も夫も音楽が好きなので、
自然な形で音楽に触れることが出来て良かったと感じました。

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【まとめ】

ピアノのおもちゃを子供に与えるのは、主体性を育むと考えられます。

ケガや誤飲の恐れが少ないことと、曲が奏でやすいことから、
他の楽器よりも与えやすいと考えられます。

ピアノのおもちゃは、人形などの飾りがないもの、
2オクターブ鍵盤があるもの、音階が正しいものを選びます。

パパやママが童謡などの簡単な曲を弾いて見せて、喜んだり、自分で弾いてみようとしたら、大成功です。

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