ヒロシさんに学ぶキャンプの美学 バイクでソロキャンプ
ヒロシさんといえば、キャンプ芸人の火付け役としてYouTubeはもちろん、
様々なメディアでキャンプの素晴らしさを伝えています。
自身のYouTube動画ではバイクでソロキャンプに向かう様子がたくさん投稿されています。
ヒロシさんはキャンプだけでなく、アウトドア全般の多趣味でも知られバイクにも並々ならぬこだわりをお持ちです。
バイクでキャンプに出掛けるのって憧れませんか?
今回は、
そんなバイクキャンプのポイントをヒロシさんを参考にお伝えしたいと思います。
●ヒロシさんのキャンプはバイク向き
ヒロシさんのキャンプ動画を見ていると、
ソロで向かうキャンプ場がきちんと整地された高規格キャンプ場などではなく、ほぼ野営な森の中が多いですよね。
こういった場所は、車で入ることが難しいところがほとんどです。
近くに車を止めて、キャンプ道具を持って目的地まで行くのも骨が折れます。
そんなスタイルのキャンプにベストマッチなのがバイクです。
最近は愛車のジムニーでキャンプに向かう動画が多いですが、
ヒロシさんはオフロードバイクを何年も前から所有されているそうです。
ちなみにヒロシさんは、HONDA XR250に乗られています。
バイク雑誌の取材を兼ねたキャンプ動画もあるほどなので相当なバイク好きなんですね。
ソロキャンパーとして、必要最低限の荷物で〝不自由さを楽しむ〟ヒロシさんのスタイルは
バイクとの相性がとってもいいことがわかります。
●オフロードバイクとは
オフロードバイクは山道や林道、岩場、砂地などの舗装されていないような悪路の走行に向いていて、
小回りが利き走破性が高いことも特徴です。
衝撃吸収性に優れたスポークホイールが採用されていることが多く軽量化に伴い、
構造がシンプルなためメンテナンス性が高いのも特徴の一つです。
その無骨な見た目が好みの人が多いですね。
オフロードバイクは通常のバイクに比べてシート高が高いので走行風を受けやすく、
単気筒エンジンのため振動が多く疲れやすいので、長距離を走るツーリングにはあまり向いていないと言われますが、
それでもオフロードバイクでツーリングをしているライダーさんは多いです。
ツーリングの名所では、道の駅などでたくさんのオフロードバイクを見かけますし、
キャンプ場に停まっているのもよく見かけます。
●バイクキャンプはパッキングなどスキル向上になる
そんなバイクキャンプですが、難点が圧倒的な積載量の少なさです。
車でキャンプに行ったことがある方ならわかると思いますが、
1泊2日のキャンプでもそれなりに大荷物になってしまうものです。
バイクキャンプではその中から、本当に必要なものだけを選んで
コンパクトにパッキングする必要があります。
ヒロシさんはバイクで向かう野営ソロキャンプに慣れているので、
ハンモック泊やタープ泊などキャンプを何度か経験した人からしても、なかなかハードルの高いスタイルです。
いきなりテントを持っていかないキャンプに挑戦する必要はないですが、
削れる荷物や代用品を駆使する軽量キャンプは楽しいものです。
調理器具をメスティンと小さなアルコールストーブだけにしてみるなど、
ヒロシさんのYouTubeチャンネル〝ヒロシちゃんねる〟を見て参考にしてみてください。
●まとめ
ヒロシさんのキャンプはソロキャンパーとして、
必要最低限の荷物で〝不自由さを楽しむ〟スタイルでバイクとの相性がとってもいいことがわかりますね。
キャンプ場に行くと、必ずと言っていいほどソロでバイクキャンプを楽しんでいる方を見かけます。
気ままにバイクで自然の中に出掛け、日常とは違う場で
〝不自由さを楽しむ〟これこそが、
バイクキャンプの美学なんでしょうね。
これから寒くなってくる季節なので、今からヒロシさんのキャンプ動画を見て知識をためて準備をし、
春になったらバイクキャンプにでかけてみるのはいかがでしょうか。