バスを釣りたいのに竿がわからない。困った時の選び方と解説

昨今いろいろなメーカーから様々な竿が発売されています。

シマノ、ダイワ、レイドジャパンなど訳わからなくなりなすよね。

硬さだけでも大まかに分けて6段階です。
どのメーカーのどの竿が良いか最初はわからないものです。

自分も最初はホームセンターで買ってきた適当な竿を使ってました。
しかし全然釣果に結びつかないのです。

15年前近所に初めてプロショップができたのを覚えています。
そこで教えてもらいました。

最初に選ぶ竿がでたらめではどうもこうもなりません。

どのメーカーを選んでも、
最初ぬ選ぶべき基本の3つの硬さの竿を自分の経験から
どのような使い方をするかご紹介します。

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*ミディアムロッド


自分は、この竿を軸に、その日に使う竿を見極めていきます。

自分の場合1日釣りをするのに最低3本の竿を持ち込みます。
ライト、ミディアムそしてヘビーの3本です。

まずこの中で最も汎用性に優れていると言われているミディアムについて
語っていけたらと思います。

(1)Mクラスの竿はその日のバスの状況を見るのに使う。
スピナーベイトなどを使い、バスがどういった行動を取るか観察する。

(2)軽いルアーに反応がいい時は、軽いルアーが扱いやすい竿に切り替える。
ワームなど比較的ナチュラルに誘えるルアーに変える。

(3)重いルアーに反応が良ければ重いルアーが扱いやすい竿に切り替える。
ラバージグやビッグベイトに変える。     

汎用性は高いのですが悪く言えば一教科100点満点ではなく
五科目70点ぐらいの平均点を取る竿だと思っています。

テストに例えてしまいましたが、
自分にはこの考えがしっくりきます。

(4)お昼までにその日の釣りの傾向を把握して、夕まずめに一気にカタをつける。

この考え方であれば夕まずめには必ず釣れます。

プロとは違った考え方ですが、
自分が納得のいく自分独自のかやり方です。

ここで自分の使うミディアムロッドについてご紹介できたらと思います。

ダイワ スティーズ ショアコンペティション ファイヤーウルフです。

若干ミディアムより硬いのですが、
ソリッドティップを搭載することで投げ易さ巻心地など、
あらゆるデメリットをカバーしてくれてます。

ぶっちゃけてしまうとコレ一本で1日を終えることも度々です。

スピナーベイトを好んで使うのですが、
それがハマるとコレ一本で十分釣りが成立します。

*ライトロッド


この硬さの竿はもしかしたら1番出番が多いかもしれません。

先述した通りお昼までにその日の傾向を把握しておきます。
軽めのルアーに反応が良ければスピニングロッドに持ち替えます。

(1)Lクラスの竿は2〜5グラムといった軽めのルアーを扱うのに有効です。              使いやすいルアーは小型ミノー、ダウンショットリグ、ネコリグがオススメです。

(2)逃げの釣りと言われても釣った者勝ち。
いちいち気にしない。経験こそが重要になります。

(3)子バスでもイイのでたくさん釣ろう。
その経験が、でかバスへの近道になります。
この書き方だとライトロッドは小バス専用のように思われると思いますが、
そんな事はありません。

(4)神経質なバスはなかなか口を使ってはくれない。その時に活躍するのがフィネスです。
始めたばかりの人は聞きなれない言葉だとは思いますが、
簡単に言えば「メチャクチャ丁寧に釣ろう」です。

昨今のバスフィールドにおいてライトロッド無しでの釣行は難しくなる一方です。

ここで自分の使うライトロッドを紹介していけたらと思います。

スティーズ S65L+ スカイボルトです。

このロッドはライトロッドより若干硬いのですがスーパーメタルトップ、
通称SMTと呼ばれるティップが採用されています。

水の中を見通すような感度と、若干の先重りでシェイクのし易さが特徴です。
昨年1番出番が多かったロッドです。

*ヘビーロッド


この硬さの竿は重いルアー、ワームそして入り組んだ障害物の中を探ることに
特化しています。

(1)その日のバスが物陰にタイトについている時、
または大型のルアーに反応がいい時に使います。

太軸のフックを使ってあるスピナーベイト、チャターベイトなど針を
バスのアゴに貫通するのに力がいるルアーに使えます。

昨年の釣行では1番出番がなかったロッドです。

(2)先述した通りスピナーベイトやチャターベイトを巻くときに使います。
1/2〜1オンスのスピナーベイトがオススメです

(3)高比重ノーシンカーワームを遠投したいときに使う。
対岸まで投げ、着水したら、バイトがあるのを待ちます。

喰ったら、たるんだラインを巻き上げてヘビーロッドの硬さを活かして
思い切りフッキングします

(4)水草が多いところでも多用します。
掛かった魚が水草に潜ったとき竿の力が足りないと引きずり出せないからです。

ここで自分の使うヘビーロッドを紹介していけたらと思います。
スティーズ C610MH+マシンガンキャストタイプ3です。

ヘビーロッドというには若干柔らかいのですが、
キンキン張りすぎていない、もっちりとした投げやすい竿です。

*ビッグベイト専用


この竿は例外です

(1)ビッグベイトに反応がいい時に使います。
ビッグベイターという人たちがいます。ビッグベイトしか使わない人たちです。

(2)ただ巻きで様子を見ます
ただ巻きではバスが様子を見に来るだけがほとんどです。

(3)水面で止めてみましょう
大きな影が水面でゆらゆらしているだけでも効果的です。

(4)底に沈めてみましょう
いた重りを貼り底に針一本でルアーが立つよう調節してみてください。
ここまでがビッグベイトの基本的な知識です。

ビッグベイト専用の竿を持ってないので紹介できません。ごめんなさい。

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まとめ

まとめに入らせていただきますが、大まかに分けてライト、
ミディアムそしてヘビーといった竿の硬さを覚えておいてください。

ここからさらにウルトラライト、ミディアムライト、ミディアムヘビー、
など細かく分かれてきます。

ご紹介した竿もかなり高価なので始めたばかりの人は参考にならないかもしれませんが、
考え方の基本は同じです。

柔らかく軽いものが扱いやすい竿。なんでも扱える竿。

重いものを扱える竿の3つです。

基本の3つの硬ささえ覚えておけば大抵にことはなんとかなります。
皆さんも良いフィッシングライフを。

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