ハリーポッターシリーズ5作目「不死鳥の騎士団 」について解説
zaku0909ハリーポッターシリーズ5作目「不死鳥の騎士団 」について解説
00年代のハリウッドを代表するブームとなったファンタジー映画ブーム。
そんなファンタジー映画ブームの火付け役となったのが、「ハリー・ポッター」シリーズでした。
そんな「ハリー・ポッター」シリーズの中でもシリーズでもっとも暗いと知られているのが、
シリーズ5作目の作品である「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」でした。
今回は、そんな「ハリー・ポッター」シリーズの5作目である「不死鳥の騎士団」について、
知られている様々な情報について解説します。
Contents
シリーズ5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の概要
シリーズ5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は、2007年に製作され、
イギリスやアメリカでは同年7月13日に、日本では同年の7月20日に公開されました。
監督は、その後シリーズを最終作である「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」まで制作し、
現在は「ハリー・ポッター」シリーズの番外編である「ファンタスティック・ビースト」シリーズを製作しているデビット・イェーツです。
デビット・イェーツは、イギリスの映画監督で、
本作が映画デビュー作となっており、それまではほとんどが、イギリスのテレビ映画などを製作していました。
デビュー作で、いきなりハリウッドの超大作を任せられるイェーツ監督の手腕は
多くの製作者が認めていたのでしょう。
本作は当時洋画不況と言われていた日本でも
90億円以上のヒットを稼ぎ、大ヒットとなりました。
さらに本作のイベントのためにダニエル・ラドクリフが来日していたことから、
ハリウッドも日本の市場に期待をしていた最後の時代であるといえるかもしれません。
ちなみに余談ですが、この時ダニエル・ラドクリフ氏はまだ18歳でしたが、
7歳年上のローラ・オトゥールと付き合っていたといわれています。
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」はシリーズ一暗いという説
シリーズ5作目である「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」。
そんな本作は、シリーズ一暗いといわれています。
まず、ハリーの名づけ親であり恩人であったシリウス・ブラックが本作で死んでしまいます。
この死は多くの人に衝撃を与えました。
しかも、シリウス・ブラックを演じるのはゲイリー・オールドマンという
当時のスター俳優であったことから、彼がシリウス・ブラックを演じたことで余計に衝撃が伝わりました。
さらに、ハリーは従兄のダドリーの命を救うために魔法を使った結果、
魔法界の規則を破り魔法を使ってしまいます。
これがきっかけでハリーはほぼ魔法界で浮いた存在となり、
孤立無援の状態に追い込まれます。
そして、作中中盤でハリーはラスボスであるヴォルデモートと対峙しますが、
ヴォルデモ―トの手で徹底的にボコボコにされてしまいます。
それまで、主人公としてふるまっていたハリーですが、本作では終始ボコボコにされて、
いじめられ理不尽な目に合うという散々な展開を経験します。
このように、本作はシリーズでも屈指のダークな作品となっているのがわかります。
さらに本作の監督を務めたデビット・イェーツは、「ハリー・ポッター」シリーズ以前に製作していたのは
欧州に蔓延する人身売買の闇を描いた作品であったり、
陰謀を描いたサスペンス映画であったりしたそうです。
そうしたイェーツ監督自身の過去作の雰囲気もあいまって本作は、
シリーズで一番暗い話ともいわれています。
シリーズ5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の評価
では、そんな本作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の評価について、
ファンはどのように評価しているのでしょうか。
大手映画サイト「映画.com」では本作については、概ね賛成的な意見が多いですが、
その中には「暗い」「観ているのが辛い」といったような評価もなかにはみられます。
また中には本作で小物悪役として出てくるドローレス・アンブリッジが
うざすぎるという声も多くみられました。
ちなみに、このドローレス・アンブリッジは、あのアメリカ最大のホラー小説家であるスティーブン・キングからは、
「ハンニバル・レクター以降最高の悪役」と称賛され、
演じたイメルダ・スタウントンからも「この女は最低」と言われるほどのキャラでした。
あのキングから賞賛され、女優から嫌悪されるところをみると、
このドローレスはある意味成功した存在ではないのかと思いますが、それにしても度が過ぎるだろ…
と言ったような評価が彼女が登場する本作の評価につながっているみたいです。
まとめ
今回は、「ハリー・ポッター」シリーズ5作目である「不死鳥の騎士団」について様々な情報を調べました。
今回、わかった情報をまとめると、以下のようになりました。
・「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は2007年に製作された
・「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は恩人が死んだり、ハリーがいじめられるなど暗い展開が続くのでシリーズ一暗い映画といわれている
・「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の評価は「観ていて辛い」といった評価が集まる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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