ネガティブな僕が読んだ自己啓発本4選! ポジティブなんか大嫌い

現代社会は、ネガティブに厳しいと思います。

どこに行ってもポジティブを押し付けられる。
自己啓発本も前を向かせがちです。

読んでも辛くなります。

大体、これを読んでいるネガティブな人は、今日まで生きています。
その時点で、マイナス思考が悪とは思えません。

しかし、落ち込むことに時間を使って「仕事や勉強のやる気が下がった」
という場合は別です。

もったいないと思います。

あ、ここで落ち込まないでください。
どうせ時間を使うなら、本でも読んでみませんか?

ザ・ネガティブな僕が読んで、参考になった自己啓発本を4冊紹介します。

合うと思う本に出合うきっかけにしてくださいね。

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●ネガティブ向けの自己啓発本1『嫌われる勇気』


アドラー心理学の大枠を勉強できる本です。
学問書と自己啓発本を足して2で割ったように感じました。

青年(ネガティブでつらそう)と哲人(アドラー心理学の専門家)の
対話形式で進みます。

この本は、青年のキャラクターが見所です。
哲人に話を聞きに来たのに、顔を真っ赤にしてキレ散らかします。

言っていることも大体、過去の話をほじくり返しているか、
話の結論を急いでイラついているだけです。

笑えます

しかし、青年の言っていることの何割かは理解できます。
彼は、くよくよした自分の集合体です。
一年分の怨念が詰まった怪物のように見えます

笑いの中にどこか琴線に触れる部分があるはずです。
自分がネガティブになってクヨクヨする原因かもしれません。

あっ、と思いながら読み進めているうちに
アドラー心理学の考え方が身に付きます。

合うか合わないかは皆さん次第ですが、一度読んでみてはいかがでしょうか。

「もっと深くアドラー心理学を学びたい」と思った方は、
続編の『幸せになる勇気』もおすすめです。

●ネガティブ向けの自己啓発本2『ネガティブ思考こそ最高のスキル』

ネガティブ思考を肯定してくれる自己啓発本があります。

それが『ネガティブ思考こそ最高のスキル』です。

本書の痛快な点は、自己啓発本に蔓延するポジティブ思考を
目の敵にしているところです。

安易に説かれるポジティブの危険性をこれでもかと書いています。

また、「引き寄せの法則」や「目標設定」など、
自己啓発本の常套句にも一石を投じます。

自己啓発本の常識をひっくり返そうとする著者の心意気が感じられる一冊です。

翻訳された関係か読みづらいのが玉に瑕。

●ネガティブ向けの自己啓発本3『図解 マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』


「ネガティブとの向き合い方が分かっても意味なんかない。処方箋が欲しい」。

第一、今がつらいのであって、
3日後に気が楽になっても意味ないというのも分かります。

そんな方には『図解 マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』が
オススメです。

ネガティブな考えから、
一早く抜け出すための習慣やスキルが列挙されています。

イラストで図解されているので、
落ち込んだ時や頭に血が上った時も何とか読めます。

目次を見て、今の自分に合ったページを開けば、
すぐに解決法が提案されます。

忙しい方に、特にオススメしたい自己啓発本です。

●ネガティブ向けの自己啓発本4『世界の自己啓発50の名著』


ここまで読んで、「どれも合わない」と思った方もいるのではないでしょうか?

第一、 成功者かどうかも分からん人に自己啓発本を薦められても、
きついですよね。

「ネガティブな人が書いた書評なんか役に立たない。せめて、克服してから書いてくれ」。

そんなあなたには『世界の自己啓発50の名著』をオススメします。

世界の自己啓発本50冊の概要が分かります。
著者の主観が省かれているので、カタログ本のように扱えます。

ただし、アメリカの本を翻訳したものなので、
日本人が書いた自己啓発本は無いです。

もちろん、『世界の自己啓発50の名著』なので、
日本語訳されている本も多くあります。

ぜひ、自分の眼鏡にあった自己啓発本を探してみてくださいね。

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●まとめ

ネガティブな僕が読んで参考になった自己啓発本をまとめてみました。

自分に合った一冊に出会えることを願っています。

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