トイプードル 生後7ヶ月から始めるお散歩！コレを読めば散歩の基本が全てわかる！

活発で運動量の多いトイプードル。

小型で室内犬として人気のため、散歩は必要ないと思われがちですが、
元々猟犬であったトイプードルは運動をしないとストレスを溜めてしまいます。

しかし、「いつから散歩させて良いのか」、
「時間や距離、回数の目安」など分からないことも多いと思います。

そこで今回は、「散歩の基本」から「生後7ヶ月から始める散歩のしつけ法」まで
紹介します。

この記事を読めば、散歩の基本が分かる内容となっていますので、
是非最後までご覧ください！

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●散歩の基本

※散歩はいつから始めればいいの？

トイプードルの散歩デビューは生後6〜7ヶ月くらいを目安に始めましょう。

それまでは、車や通行人、道路の景色などに慣れさせるため抱っこをして
家の周辺を散策したり、バルコニーや庭で遊ばせるようにしましょう。

その後、短時間短距離から散歩を始め、徐々に散歩範囲を広げましょう。

※散歩時間、距離、回数の目安は？

散歩の目安は、1日30〜40分、1〜2km、1日2回が理想とされています。

上記の目安は成犬のトイプードルの目安です。

そのため、生後6〜7ヶ月の時は1回10分程度から始め、
少しずつ時間と距離を伸ばしていきましょう。

トイプードルは脚（特に膝や股関節）が弱い犬種です。
一度に長距離の散歩を行うと、負荷がかかり怪我の原因となります。
始めのうちは様子を見ながら行うようにしましょう！

※適切な時間帯は？

トイプードルの散歩では、時間帯も意識しましょう。
暑い夏の日は、朝と夜の日が出ていない時間帯が好ましいです。

夏場のアスファルトは鉄板のように熱くなります。

素足のトイプードルはダイレクトに暑さが伝わり、
火傷や熱中症の原因となります。

一方の冬場は日の出ている時間に行いましょう。
実はトイプードルは寒さに弱い犬種です。

震えたり、散歩に行かなくなり運動不足になるなど体に
支障をきたすこともありますので注意しましょう。

※散歩に行けない日は？

雨の日や出掛けており散歩の時間が取れない日もあると思います。
そういった場合は、家でおもちゃなどを使って遊んであげるようにしましょう。

運動が大好きなトイプードルは運動をしないとストレスが溜まります。

家の中で遊ぶ時に注意することは、滑りやすいフローリングはマットを敷いたり、
ぶつからないよう家具を端に寄せたりするなど、怪我には十分注意してください。

●散歩のしつけ

生後6〜7ヶ月ごろには本格的に散歩を始められるように、
散歩のしつけを行う必要があります。

下記の手順に沿って散歩練習をしてあげましょう。

※外の環境に慣れさせる

まずは外の環境に慣れさせましょう。
家の周りを抱っこで連れ出してください。

通行人や車の音、道路の景色に慣させることで、
怖がらずに歩いてくれるようになります。

※家の中で散歩練習をする

家の中で散歩の練習をしましょう。

始めのうちは、散歩に欠かせないリードを付けたがらない
ワンちゃんが多いです。

どうしても圧迫してつけることを嫌がります。

まずはバンダナやハンカチなど軽く圧迫しない物を首に巻き、
首周りに物をつけることに慣れさせましょう。

その後であればリードをつけるハードルも下がり、
すんなり付けてくれるようになります。

※リーダーウォークをしつける

リードをつけることができたら、リーダーウォークの練習をしましょう。
リーダーウォークとは飼い主がワンちゃんを先導して歩くことです。

リードを離してしまったり、ワンちゃんに危険が及んだ時に
対応できる距離感でいるためにしつける必要があります。

練習法としては、リードを持ちワンちゃんが飼い主より
先に歩こうとしたらリードを引きます。

時折、立ち止まりワンちゃんが歩き続けたらリードを引く。

このように飼い主の横に寄り添って歩くよう誘導してください。

繰り返し行うことで、リーダーウォークを身につけることができるでしょう。

また、リーダーウォークを身につけることで、
他のしつけもやりやすくなりますので、
是非リーダーウォークのしつけを行うことをオススメします！

上記の3点を身につけられれば、安心して散歩をして大丈夫です！
始めは無理をさせない範囲内で少しずつ慣れさせていきましょう！

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●まとめ

今回は「生後7ヶ月から始める散歩の基本としつけ法」について解説しました。

散歩は軽視されがちですが、
トイプードルの健康の土台を作る大切な運動です！

是非、生後7ヶ月から本格的に散歩を始めましょう。