ダイビング中の撮影なら360度カメラ!初心者におすすめの理由とは

ダイビング初心者が水中での撮影を始めたいとき、
私は「360度カメラ」をおすすめします。

なぜなら、「360度カメラ」なら、
ダイビングの技術に自信がない人でも、簡単に手ごろな値段で楽しく始められるからです。

でも、
「どうして360度カメラがいいの?」
「水中で上手に撮れるかな?」

と疑問を持つ人もいるかもしれません。

そこで今回は、ダイビング初心者の水中撮影デビューについて。
私が「360度カメラ」をすすめる理由も分かりやすく説明します。


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●ダイビングの初心者は「360度カメラ」から始めよう

ダイビングで潜り慣れてくると、
「海の中の思い出を写真や動画に残したい」
「ノンダイバーの知り合いに海の感動を伝えたい」

と、水中で撮影したくなる人もいると思います。

そんなときに使うのが、「水中カメラ」です。

「水中カメラ」といっても、特別なカメラではなく、
陸でも使える普通のカメラを専用のケースに入れて海に持ち込みます。

今は、「水中カメラ」を持って潜るダイバーがかなり多いです。

実際私も、潜るときは必ずカメラを持って海に入りますし、
ダイビングショップのほかのお客さんもほとんどがそうです。

そんな「水中カメラ」ですが、ダイビングの技術に自信がない人なら、
「360度カメラ」から始めるといいでしょう

なぜなら、「360度カメラ」なら、

・撮り逃さない
・値段が手ごろ
・とにかく楽しい

これらの理由で、初心者でも動画や写真を撮りやすいからです。

●360度カメラなら撮り逃さない

ダイビング中の撮影が難しい理由の一つに、撮り逃しがあります。
撮り逃しとは、水中で撮りたい対象を見つけても、カメラを向けて写真を撮ろうとする間に逃げて撮り損ねてしまうことです。

特にダイビングを始めたばかりの人は、水中で身体を思うように動かせず、
せっかくのシャッターチャンスを逃しがち
です。

「360度カメラ」なら、全方向を撮れるので、生き物が動いても慌てて追いかけずに撮影できます。

しかも、「360度カメラ」は、ピント合わせも不要でシャッターボタンを押すだけなので、
撮りたい瞬間にすぐに撮れるのも魅力です。

このように、「360度カメラ」の撮影は、ダイビング技術に影響されにくいので、
ダイビングの初心者が始めるのにぴったりだと思います。

●手ごろな値段も魅力

ダイビングでカメラを水中に持ち込む場合、カメラ本体の他にカメラを水圧から守るケースが必要です。
このケースは、「ハウジング」と呼ばれます。

最近はカメラのまま水中に持ち込める機種も出てきていますが、「ハウジング」に入れた方がより安心して水中で使えます。

水中カメラを始めるには、カメラ代の他にこの「ハウジング代」も必要なので、お金がかかりがちです。
例えば、一眼レフカメラの場合、「ハウジング」だけで30万円以上する機種もあります。

ダイビング初心者の場合、数十万もするカメラを海に持ち込むのは心配です。

しかし「360度カメラ」なら、「本体」と「ハウジング」の合計で5万円くらいから買えます。
ダイビングの旅行の間だけレンタルする方法もあり、1万円前後で借りられます。

「360度カメラ」は、買っても借りても手頃な値段で使えるので、
「水中カメラ」デビューでも安心です。

●ダイビング中の360度カメラはとにかく楽しい

「水中カメラ」は「一眼レフカメラ」や「コンパクトデジタルカメラ」など、色々な種類がありますが、
初心者には「360度カメラ」をおすすめします。

なぜなら、ダイビング中の「360度カメラ」はとにかく楽しいからです。

まず、「360度カメラ」は、全方向の映像が撮れるので、
ダイビングの一番の魅力である「水に身体を包まれている感覚」が伝わりやすい動画や写真になります。

また、ダイビング初心者は潜ることに精一杯で周りを見る余裕がないことも多いものです。

そんなときでも、「360度カメラ」でとりあえずシャッターボタンを押しておけば、
海から上がったときに、水中では見えていなかった意外な映像が撮れることがあり楽しめます。

●水中カメラで「潜る技術」が上達

ダイビングでは、「水中カメラ」を始めると潜る技術が上達すると言われています。

というのも、いい映像を撮ろうとすると、自分の身体を安定させたり、
魚を驚かせずに近づいたりと、より上手に潜ろうと考えるからです。

また、「いい映像を撮る」目標があると、
自分のダイビング技術に何が足りないのか真剣に考えるようになります。

その結果、カメラを持たずに潜るよりも、
ダイビング技術の上達が早くなるのです。

私も、50本くらい潜った頃に「水中カメラ」を始めましたが、
いい写真を撮りたくて、必死に潜る技術を上げようとしました。

今でも、もっと上手に潜って、もっといい写真が撮りたいといつも考えています。

水中で撮影をする限り、
ダイビングの技術を上げていく努力は、ずっと続くのでしょう。

●まずは気軽に360度カメラを持とう

ダイビングを始めたとき、私は自分が「水中カメラ」を持って潜るなんて考えてもいませんでした。
しかし、撮影を始めてからは、ダイビングが何倍も楽しくなり、すっかり夢中になりました。

もし「水中カメラ」を始めなければ、
ダイビングをこんなに長く続けていなかったかもしれないと考えるほどです。

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まとめ

「360度カメラ」は、ダイビングの初心者の「水中カメラ」デビューに最適だと思います。
海の中での楽しみがより増えて、ダイビング技術も上がり、値段も手ごろだからです。

まずは「360度カメラ」で気軽に海の撮影を始めてみると、
今までのダイビングとは違う新しい感動に出会えるかもしれません。

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