ソニー社製75インチのテレビを他社と比較

●テレビは高級品からお手頃へのサイクル

多くの人がよく知っていることと思いますが、テレビは新しいタイプの方式が出るたび高級品となり、
一定量販売数量に達すると想像ですが、開発コスト回収、

生産効率化や部材の大量購入化などいろんな要因で、
発売当初は高く少しずつ価格低減となっていきます。

そのため、大型テレビは軽自動車と同じくらいの価格帯のものが多かったですが、
リビングルームを広くとる間取りが増えDVD、ブルーレイ、コロナ禍によるオンデマンド配信の普及により、

50、60インチと大型テレビを購入する人も増え、さらに大型の75インチも主流になりつつあります。
ここでは、ソニー社製の75インチに注目して他社と比較して見ていきたいと思います。

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●ソニーのテレビ「BRAVIA(ブラビア)」の特徴


余談ですが、テレビブランド名のBRAVIAはBest Resolution Audio Visual Integrated Architectureの頭文字を取っており、
人が見たままの自然に溢れるありとあらゆる質感や色などを

ありのままに見た人に映像として伝える高画質薄型テレビと言う思いが込められています。
ブラボーなビジョンと言う意味もこっそりあるとかないとか。

このブランド名の如く映像はとても綺麗です。ただ、綺麗なのではなく、
その場にいると錯覚するほどリアルな映像体験をしてもらうことを求めて、
煌めく光、細部にもこだわった表現、美しい色彩と妥協はありません。

これらを実現するために、美しい映像を届けるために、
高輝度・高コントラストで特に輝きと自然な黒などの明暗表現、高繊細でキメ細やかに、

広色域で色の幅広さ、鮮やかさの3要素が大事と考えて、
これらを向上させる高画質技術によって、まったく新しい次元の映像美が作り出されています。

これらは独自のプロセッサー技術によって、生み出され奥行も生まれ立体感も実現させるのです。
いまでは、4Kが普及してきていますが、ハイビジョンが主流だったころは4K相当の映像美を実現できたほどです。

また、音響分野で養った技術もしっかりと搭載させて、臨場感をさらに引き立たせ、耳で聞くのではなく、
全身で音を感じ、映像との一体感から心を揺さぶる感動の音も提供することを忘れていません。

●BRAVIAの75インチと他社

75インチのテレビを存分に快適に楽しむには、3mほど離れる必要がありますので、
設置場所の確認をまずはしていただくと良いです。

BRAVIAの75インチは、2023年モデルでは4種類が発売されており、
その中でもX95/90Lシリーズは、XRと言うオリジナルの最高峰プロセッサーが搭載されており、ソニー技術を存分に味わうことができます。

※シャープ「AQUOS」の75インチテレビ


シャープは、パネルの技術によって映像美を表現することに力を注いできました。
そのCMが浮かぶ人も少なくないと思います。

Xtreme mini LEDを高密度に敷き詰めて、色の表現を独自の制御技術で最大限に発揮するようにされています。
私の印象としては、自然過ぎる映像美が苦手で、
テレビ特有の映像表現を求める人は色合い的には、当社のテレビもいいかもしれません。

※TOSHIBA「REGZA」の75インチテレビ


TOSHIBAは、何よりも音響に力をいれている印象です。

当然、映像表現も力を抜いている訳ではありませんが、
音による臨場感に映像が加わっていると言うのが特徴と思います。

また、色温度センサーが装備されており、視聴している部屋の明るさに合わせた映像表現がされています。
何よりも臨場感ある音を楽しみたいと言う人には、当社のテレビもいいかもしれません。

※Panasonic「VIERA」の75インチテレビ


Panasonicのテレビは、コアな方に定評があると個人的には感じています。
映像表現にあたり、それぞれの機器や処理の個性がしっかりと発揮できるように考えられていることで、
他に劣らない映像表現がされております。

人によっては、物足りなさを感じる色彩かもしれませんが、
明暗や物の境目をあえてなくすことで自然な表現を行っていると個人的には感じております。

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●まとめ

海外ブランドも日本メーカーが使用しているパネルなどで、日本への展開をしていますが、
今回は日本でテレビと聞かれて浮かぶメーカーをBRAVIAを主としてお伝えしました。

人の目の解像度は単純には表せませんが、目からの情報を脳みそで処理しているため、
同様の映像美でテレビを見ることは現在の技術ではできないですし、

複雑な構成で中心とその周りで解像度が違うため、独特な立体感や奥行きが生まれます。
そんな人の目に映る、テレビからの映像は、見る人によって違ってきますが、
映像表現に必要な高輝度・高コントラスト、高繊細、広色域全てに配慮した技術が詰まったBRAVIAを試してみてほしいです。

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