スパイ映画の代名詞!90年代に公開されたあの作品のトリビア

スパイ映画の代名詞と言っても過言ではない、
トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ『ミッション:インポッシブル』。

今年はシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が公開され話題でしたが、
この記事では原点である第1作、90年代公開の『ミッション:インポッシブル』のトリビアを紹介します!

作品を観たことがある方もない方も、
ぜひ最後までお付き合いください。

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●『ミッション:インポッシブル』シリーズのあらまし


主人公はトム・クルーズ演じるイーサン・ハント
イーサン・ハントはアメリカの秘密諜報組織「IMF(Impossible Mission Force)」に所属するエージェントで、
このシリーズはイーサンと仲間たちが「不可能な任務」に挑戦する物語です。

諜報組織いわゆる「スパイ」ですね。

世界各地で撮影された壮大なアクションが見どころの一つですが、
撮影はなんとスタントなし

映画ではすべてトム・クルーズ本人が危険なアクションに挑んでいます。

スパイとして危険なアクションもあり、
想像もできないようなシーンが飛び込んでくるので、本人が挑戦していると思うと緊張感が増し目が離せません。

第1作が公開されたのは1996年で今から遡ること27年前。
90年代は『ミッション:インポッシブル』をはじめ、
他にも現在も人気のシリーズ映画や記録的な興行収入となった大ヒット映画が多く公開されました。

シリーズのこれまでの作品はこちら。

第1作『ミッション:インポッシブル』(1996年)
第2作『M:I-2』(2000年)
第3作『M:i:Ⅲ』(2006年)
第4作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
第5作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)
第6作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)
第7作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年)
第8作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』(2024年予定)

第1作から第4作までは監督がそれぞれ異なりますが、
第5作以降はクリストファー・マッカリー監督が手掛けています。

シリーズではさまざまな裏話や逸話がありますが、
さっそく第1作『ミッション:インポッシブル』のトリビアを紹介していきます!

●トリビア1 トム・クルーズ初の製作作品


トムは90年代の初めに元キャスティングエージェントのポーラ・ワグナーと
映画製作会社「クルーズ/ワグナー・プロダクション」を立ち上げました。

自身のプロダクションが初めて製作を手掛けた作品がこの『ミッション:インポッシブル』なのです。
以降、シリーズはすべてトムが製作を務めています。

●トリビア2 宙吊りシーン成功の鍵


このシリーズの名シーンの一つ、NOCリストを盗むためにイーサンが
ワイヤーを使って天井から部屋に侵入するシーン。

一見地味に見えますが、たった1本のワイヤーを使い床から数センチの高さで体を水平に保つのは、
バランス感覚や筋力が要求されます。観ているだけで全身が筋肉痛になりそうです。

このアクションにはトムも苦戦し、何度も床に顔をぶつけNGばかり出していました。
そこで彼が考えたのは、重りとして靴の中に硬貨を入れてバランスを取るというもの。

なんとその作戦が功を奏しあの名シーンが生まれたのです。
さすがの発想力ですね。本物のスパイのようです。

●トリビア3 2つの撮影場所


イーサンが裏切り者だとIMFに疑われ、レストランの水槽を爆破させ逃げるシーンがあります。
このシーン、実は2つの異なる場所で撮影されていたのです。

水槽を爆発させたあとイーサンがレストランの窓から身を投げて逃げる場面はイギリスにあるパインウッドスタジオで撮影され、
レストランから脱出し街中へ走って逃げる場面は、実際のプラハの街で撮られたものなのです。

逃げるシーンは数秒の短い場面ですが、実際のプラハで撮影しているところにこだわりを感じます。
本作はチェコのプラハが舞台となっているため、90年代のプラハの街並みも見どころの一つです。

●トリビア4 銃を一度も使っていない

本作はシリーズの中で唯一、銃を使ったアクションシーンがありません

イーサンが銃を向けたり、向けられたりすることはあっても発砲することはなく銃撃戦もないのです。
他の作品では銃撃戦の場面が多くあるので意外ですね!

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●まとめ

『ミッション:インポッシブル』シリーズの記念すべき第1作目ということもあり、最新作が公開されてもなお人気の高いこの作品。
90年代は他にもさまざまなスパイ映画が公開されましたが、代表作として見逃せない一作です。

今回ご紹介したトリビアを踏まえながら改めて観てみるとまた違った視点で観ることができます。
物語はもちろん、他の部分にも注目して観るのも映画を楽しむ一つですね。

観たことがある方もまだ観たことがないという方も、ぜひもう一度本作を観てはいかがでしょうか。

また来年2024年には『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART TWO』の公開が予定されています。
今から公開が待ちきれないですね!

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