スパイ映画「007シリーズ」ファンのためにおすすめ作品を一挙に紹介!

映画「007シリーズ」は、イギリス人秘密情報部員ジェームズ・ボンド
世界中の敵と戦う人気スパイ映画です。

シリーズでありながらも作品ごとに独立したストーリーが展開されていき、
派手なアクションと強い個性を持つ悪役との対決、
美しいボンドガールとの熱いロマンスも展開していきます。

スパイ映画ファンなら一度だけではなく
二度も三度も見たくなってしまうスパイ映画「007シリーズ」の中から
おすすめの作品を6本紹介していきます。

男は憧れ、女は惚れるイギリス人スパイであるジェームズ・ボンドの活躍に
興奮すること間違いなしです。

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●1:スパイの存在を知らしめた記念すべきシリーズ第1作目

1962年に公開された「007シリーズ」第1作目でジェームズ・ボンド役を
演じたのはスコットランド人俳優ショーン・コネリーです。

ロケットを妨害する怪電波を調査していたイギリス人情報部員が
ジャマイカで何者かに殺害されます。

捜査のためにジャマイカに派遣されたのは
イギリス人スパイのジェームズ・ボンドです。

ボンドは殺害された情報部員がドクター・ノオについて調べていた事実を知り、
ドクター・ノオが所有する島へ向かいます。

秘密のベールに包まれていたスパイの存在をイギリス国内のみならず
世界中に知らしめた記念すべきスパイ映画「007シリーズ」第1作目が
『007/ドクター・ノオ』で、日本で初公開された時のタイトルは『007は殺しの番号』です。

ダンディでプレイボーイというイギリス人スパイのジェームズ・ボンドと
ドクター・ノオとの戦いが描かれていきます。

作家イアン・フレミングによる第6作目の小説『ドクター・ノオ』が原作になっています。

●2:わずか1作だけで強い印象を残した「007シリーズ」第6作目

1969年に公開されたスパイ映画「007シリーズ」第6作目が『女王陛下の007』です。

イギリス人スパイのジェームズ・ボンド役を演じたのはジョージ・レーゼンビーです。

イギリス人スパイのジェームズ・ボンドが
犯罪組織スペクターの野望を阻止するために命懸けの戦いに挑む姿を描いています。

アルプスを舞台にしたスリル満点のスキーアクションが見所です。

イギリス人スパイのジェームズ・ボンドを演じたジョージ・レーゼンビーは
オーストラリア出身の俳優で、ジェームズ・ボンドを演じた歴代の俳優6人の中で
1人だけヨーロッパ圏外の出身者です。

公開当初は初代ジェームズ・ボンドを演じた俳優ショーン・コネリーと比較され、
ジョージ・レーゼンビーがイギリス英語を話せないという批判も加わり評価は低かったです。

公開当時は評価の低かったスパイ映画『女王陛下の007』ですが、
ジェームズ・ボンドがボンドガールと結婚する設定であること、

さらにジェームズ・ボンド役を演じたオーストラリア人俳優ジョージ・レーゼンビーが
わずか1作だけで強烈な印象を残したことを理由に高い評価を得ています。

●3:アクションとユーモアを融合させたシリーズ第14作目

スパイ映画「007シリーズ」で見られなかったユーモアを取り入れた
ロジャー・ムーアがイギリス人スパイのジェームズ・ボンド役を演じたシリーズ第14作目が
007/美しき獲物たち』です。

1985年に公開された「00シリーズ」で、ロジャー・ムーア演じるイギリス人スパイの
ジェームズ・ボンドがマイクロチップの市場独占を企てる実業家に戦いを挑む姿を
描いていきます。

スキーとスノーボード、カーチェイス、飛行船を追っての空中アクション、
サンフラシスコにあるゴールデン・ゲート・ブリッジの欄干での格闘が盛り込まれた
スリリングでシリアスなスパイ映画です。

マイクロチップの市場独占を企む実業家を演じたのは、1978年の映画『ディア・ハンター』に
出演したアメリカ人俳優クリストファー・ウォーケンです。

ベトナム戦争で精神を病み、ロシアンルーレットに傾倒する青年を鬼気迫る演技で見せ、
アカデミー助演男優賞を受賞しました。

クリストファー・ウォーケンはスパイ映画「007シリーズ」に初めて登場した
アカデミー賞受賞者です。

●4:「007シリーズ」第15作目にして製作25年周年記念作品

1987年に公開されたスパイ映画「007シリーズ」15作目であり、
製作25周年の記念碑的作品が『007/リビング・デイライツ』です。

国際的武器商人の陰謀に立ち向かうイギリス人スパイのジェームズ・ボンドの
活躍が描かれていきます。

イギリス人スパイのジェームズ・ボンド役を演じたのは
少し影のある俳優ティモシー・ダルトンです。

イギリスのダイアナ元皇太子妃はティモシー・ダルトンが
演じたジェームズ・ボンドについて、「今までで最も原作のイメージに近いボンド」と
評価しています。

映画全編を通してシリアスな展開が多く、ジェームズ・ボンド役を演じた
ティモシー・ダルトンの華麗な身のこなしと体を張ったアクションが見所です。

ティモシー・ダルトンは顔の印象がとても強い俳優で、
一度見るといつまでも目に焼き付いています。

ハイテクを駆使した車や危険な香りとダンディなジェームズ・ボンドを体現した
ティモシー・ダルトンの演技は見る価値があります。

●5:ユーモアと渋さを併せ持つボンドが活躍するシリーズ第17作目

ショーン・コネリーが持つ渋さとロジャー・ムーアが持つユーモアを融合させた
イギリス人スパイのジェームズ・ボンドをピアース・ブロスナンが演じる
「007シリーズ」第17作目が『007/ゴールデンアイ』です。

渋さとユーモだけではなく、ティモシー・ダルトンが持つ華麗な身のこなしも
融合させたジェームズ・ボンドをピアース・ブロスナンが見事に演じています。

全ての電子機器を破壊する兵器「ゴールデンアイ」が強奪され、
イギリス人スパイのジェームズ・ボンドは真相を探るべく動き出します。

ダムからのバンジージャンプ、電波塔での格闘、市街地での戦車と自動車の
チェイスシーンがあり、スリル満点でありながらもどこかユーモアを感じさせます。

ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、
ティモシー・ダルトンに続いて5代目ジェームズ・ボンドを演じた俳優ピアース・ブロスナンは
イギリス出身ではなくアイルランド出身です。

●6:ブロンドに青い目を持つ新たなジェームズ・ボンド

身長は180センチ以上で黒髪のイギリス人スパイのジェームズ・ボンドではなく、
シリーズの中で初めてブロンドに青い目を持つスパイであるジェームズ・ボンドが
初めて登場するシリーズ第21作目である『007/カジノ・ロワイヤル』です。

イアン・フレミングによる「007シリーズ」第1作目の小説『カジノ・ロワイヤル』が
原作となっていて、イギリス人スパイであるジェームズ・ボンド誕生を描いていて、
新生ジェームズ・ボンドを演じたのは身長178センチのダニエル・クレイグです。

6代目ジェームズ・ボンド役に起用された際は数多くの非難を浴びましたが、
過去にジェームズ・ボンド役を演じた5人の俳優にはないブロンドに青い目を持つこと、
型にはまらないルックスと卓越した演技力によって新たなジェームズ・ボンド像を
作り上げました。

歴代のジェームズ・ボンドにはない己の感情をむき出しにするという
人間らしいジェームズ・ボンドを演じ切りました。

ダニエルズ・クレイグによる体を張ったアクションに加え、上質なタキシードに身を包んで、
カクテルを飲みながらカジノでカードゲームに挑む姿は思わず真似をしたくなるほどです。

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まとめ

スパイ映画「007シリーズ」のおすすめ作品を6本紹介してきました。

1962年にシリーズ第1作目である映画『007/ドクター・ノオ』が公開されて以来、
6人の俳優がイギリス人スパイのジェームズ・ボンドを演じてきました。

渋さと骨っぽさが魅力のショーン・コネリー、わずか1作だけで強い印象を残した
ジョージ・レーゼンビー、ユーモアあふれるロジャー・ムーア、少し影のある
ティモシー・ダルトン、ユーモアと渋さを持つピアース・ブロスナン、
己の感情をあらわにするダニエル・クレイグ。

6人の俳優が演じる6通りのジェームズ・ボンドを堪能できることが
スパイ映画「007シリーズ」の魅力です。

かき混ぜずにシェイクしたウォッカマティーニを片手に上質なタキシードに身を包み、
美しい女性と共にスパイ映画「007シリーズ」を鑑賞してみてはいかかでしょうか。

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