スタイリッシュな「スパイ映画」を観たいあなたへお勧めする至極の3本
zaku0909スタイリッシュなスパイ映画を観たいと思うあなたへ
お勧めの3作品を紹介していきます。
仕立て上げた極上のタキシードと最高のカクテルに酔い痴れ、
無駄のないスリリングなアクションに手に汗を握り、
頭脳を駆使して挑む静かな緊張感漂う展開を味わえます。
銀行の貸金庫、拳銃、多額の現金、カーチェイスとスパイ映画の香りが漂う
3作品を鑑賞すれば、自分もスパイになった気持ちになれるでしょう。
じっくりと映画の隅々に目を凝らしながらスパイ映画を鑑賞し、
非日常の世界へ足を踏み入れてみましょう。
Contents
●1：タキシードの粋な着こなしとヴェスパーマティーニに酔い痴れる
2006年公開のスパイ映画『007 カジノ・ロワイヤル』は
「殺しのライセンス」を取得したイギリス人スパイである
ジェームズ・ボンドの姿を描いています。
金髪に青い目という歴代の俳優にはない斬新なジェームズ・ボンドを演じた
ダニエル・クレイグによる体を張ったアクションに手に汗を握ります。
カジノで繰り広げられるポーカーの勝負はルールがわからなくてもハラハラ、
ドキドキの気分が味わえます。
極上のタキシードをスタイリッシュに着こなし、ヴェスパーマティーニを飲む
ダニエル・クレイグの姿は憧れてしまうほどです。
マッツ・ミケルセン演じる悪役ル・シッフルとダニエル・クレイグ演じる
ジェームズ・ボンドによるポーカーの勝負が繰り広げられているカジノに
いるかのような気持ちが味わえるスパイ映画です。
●2：記憶喪失の男が繰り広げるスリリングなサスペンス・アクション
2002年公開の映画『ボーン・アイデンティティー』はマット・デイモン演じる
記憶喪失の男ジェイソン・ボーンが何者かに命を狙われながらも、
失った記憶を取り戻していく姿をスタイリッシュなアクションを交えながら
描いていきます。
厳格な機密保持を貫くスイスの銀行にある貸金庫、多額の現金、拳銃、
数カ国のパスポートが登場するシーンがありますが、スパイ映画の香りが
漂っていて、思わず胸が高鳴りました。
無駄のないアクション、スリリングなカーチェイスに興奮し、
映画を観ている者はいつの間にか記憶を失ったジェイソン・ボーンと
共に自分の正体を探っている気持ちになります。
インテリな役柄を演じているマット・デイモンにアクションができるわけがない、
という思い込みを一気に振り払ってくれたスタイリッシュなスパイ映画です。
読み書きと計算ができることに加えて数カ国語を操り、さらに身についた
戦闘能力を駆使したスタイリッシュな身のこなしにはため息が出ます。
1作目である『ボーン・アイデンティティー』、続編である
『ボーン・スプレマシー』と『ボーン・アルティメイタム』も映画館で
鑑賞するほど好きなシリーズです。
●3：静かな緊張感漂う無駄のないスパイ映画
『裏切りのサーカス』は2011年のフランス・イギリス・ドイツの
合作スパイ映画です。
原作はスパイ小説の大家と呼ばれるジョン・ル・カレによるベストセラー小説
『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』です。
イギリス秘密情報部「ＭＩ６」内部に潜む二重スパイの摘発を命じられた
老スパイであるジョージ・スマイリーの姿を静かな緊張感漂う展開で
描き出していくスタイリッシュなスパイ映画です。
無駄が一切なく、頭脳を駆使して画面の隅々に目を凝らし、
セリフのひとつひとつに耳を澄ましていくことが必要なスパイ映画です。
観れば観るほど味わいが深まっていくスパイ映画で、
まるで年代物のスコッチウイスキーやブランデーを飲んでいるような
気持ちになってきます。
派手なアクションで見せるスパイ映画ではなく、スタイリッシュな会話劇で
観る者を映画の中に引き込んでいく演出が見事です。
まとめ
独自の判断でスタイリッシュなスパイ映画を3本選んで紹介してきましたが、
3本共に派手なアクションで見せるのではなく、無駄がなく洗練された、
つまりスタイリッシュな要素を持つスパイ映画です。
上質な仕立てのタキシードに身を包んでヴェスパーマティーニを飲みながら
カジノでポーカーに興じるダニエル・クレイグに自分を重ね合わせることが
できる『007/カジノ・ロワイヤル』はアクションとポーカーゲームのスリルを
スタイリッシュに描いています。
『ボーン・アイデンティティー』は記憶を失った男を演じる
マット・デイモンのスタイリッシュなアクションに魅了され、
『裏切りのサーカス』では味わい深いスコッチウイスキーとブランデーを飲んでいるかのような気持ちになります。
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