ジョージ クルーニーとタランティーノが共演した映画とは何か？
zaku0909ジョージ クルーニーとタランティーノが共演した映画が
1996年に公開された『フロム・ダスク・ティル・ドーン』です。
タランティーノは出演の他に脚本も手掛けていて、
監督は『デスペラード』のロバート・ロドリゲスが務めました。
逃走中の銀行強盗の兄弟と人質となった牧師一家が
恐ろしい吸血鬼と死闘を繰り広げるアクション・ホラーです。
銀行強盗の兄セス・ゲッコーをジョージ クルーニーが演じ、
セスの弟リチャード・ゲッコーをタランティーノが演じています。
●1：『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のあらすじ
アメリカ各地で銀行強盗や殺人を繰り広げた兄セス・ゲッコーと
弟リチャード・ゲッコーはメキシコ国境を目指して逃亡を続けていました。
逃亡中、牧師を辞めて放浪の旅を続けていたフラーとその家族を人質に取り、
セスとリチャードは国境を越えてメキシコへ入国することに成功しました。
仲間と落ち合う予定の日没から明け方まで営業しているクラブ
「ティティ・ツイスター」にセスとリチャード兄弟、
フラー一家がたどり着き、そのクラブでひと晩過ごすことになりました。
そこは恐ろしい吸血鬼たちの巣窟であり、
日没と共に活動を始める吸血鬼たちちと死闘を繰り広げることになるのでした。
●2：監督を務めたのはロバート・ロドリゲス
ジョージ クルーニーとタランティーノが出演する映画
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』で監督を務めたのはロバート・ロドリゲスです。
アメリカ・テキサス州サンアントニオ生まれのメキシコ系アメリカ人です。
1992年にメキシコのホームビデオ市場向けに製作費7000ドルで
映画『エル・マリアッチ』を製作しました。
暗殺者と間違えられた歌手が町の支配者に狙われて逃げ回るという内容である
『エル・マリアッチ』はサンダンス映画際で観客賞を受賞し、
コロンビア・ピクチャーズによってアメリカ国内に配給されました。
1995年に『エル・マリアッチ』の続編である『デスペラード』を製作します。
製作費は前作の1000倍で、
増額した予算の大半は火薬調達に費やされたそうです。
銃器を仕込んだギターケースを持って恋人を殺された歌手が復讐をする姿を描いていて、
主演を務めたスペイン人俳優アントニオ・バンデラスを一躍有名にしました。
スピード感のある銃撃戦、ギター型のマシンガンなどのような風変わりな小道具が
登場する作品が特徴で、編集はロバート・ロドリゲス監督自らが行うそうです。
『マチェーテ』、『ショーツ 魔法の石大作戦』、『シン・シティ』、
『パラサイト』、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』なども
監督しています。
●3：『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に登場する国メキシコ
ジョージ クルーニーとタランティーノが共演した映画
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』で、ジョージ クルーニー演じる銀行強盗の
兄セス・ゲッコーとタランティーノ演じる弟リチャード・ゲッコーが
元牧師一家を人質にして逃亡した先がメキシコです。
正式名称はメキシコ合衆国で、首都はメキシコシティ、
公用語はスペイン語、通貨はメキシコペソです。
国家元首は大統領で任期は6年間、再選は禁止されています。
大統領は国民の直接投票によって選ばれています。
スペインの植民地になっていましたが、
1810年9月16日にスペインからの独立を宣言し、
1821年9月27日に独立が承認されました。
北にアメリカ、南東にグアテマラ、ベリーズと国境を接していて、
西は太平洋、東はメキシコ湾とカリブ海に面しています。
テキーラやコロナビールが有名で、世界各国に輸出されています。
海に囲まれていることから魚貝類が豊富で、
特にエビは日本にとっては大きな供給源となっています。
メキシコ出身の著名人には俳優ディエゴ・ルナと同じく俳優である
ガエル・ガルシア・ベルナル、女優サルマ・ハエック、ギタリストの
カルロス・サンタナがおり、
1952年の映画『革命児サパタ』と1956年の映画『炎の人ゴッホ』で
アカデミー助演男優賞を受賞した俳優アンソニー・クインもメキシコ出身です。
まとめ
ジョージ クルーニーとタランティーノが共演した映画
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』について解説してきました。
ジョージ クルーニーとタランティーノは兄弟役を演じ、
タランティーノは出演だけではなく脚本も担当しています。
銀行強盗と殺人に手を染めた兄弟が逃走先のメキシコにあるクラブで
吸血鬼と死闘を繰り広げるアクション・ホラーである
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』は監督を務めたロバート・ロドリゲスの
スピード感のある演出に魅せられる期待に加え、
銃撃戦や風変わりな小道具を目にすることができるのか気になります。
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