ジョージ クルーニーとキャサリン ゼタ ジョーンズ共演映画を解説

ジョージ クルーニーとキャサリン ゼタ ジョーンズが共演した作品が
2003年公開の映画『ディボース・ショウ』です。

離婚訴訟専門の辣腕弁護士マイルズ・マッシーをジョージ クルーニーが演じ、
婚前契約で財産を手に入れようと目論む強欲美女マリリンを
キャサリン ゼタ ジョーンズが演じています。

監督はジョエル・コーエンが務め、ジョエル・コーエンと
脚本を手掛けたイーサン・コーエンが製作を務めました。

離婚訴訟を専門に扱う辣腕弁護士と財産を手に入れようと
結婚と離婚を繰り返す強欲美女の姿を皮肉とユーモアを交えて描いています。

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●1:映画『ディボース・ショウ』のあらすじ

マイルズ・マッシーはロサンゼルスに拠点を構える弁護士です。

マイルズはある日、浮気の決定的証拠を妻に握られて裁判を起こされた
裕福な不動産王レックス・レックスロスの弁護を引き受けます。

妻に浮気の証拠を握られていて圧倒的に不利な立場にあると
思われていたレックスですが、マイルズはレックスの妻マリリンが、

初めから財産目当てで夫レックスと結婚したという事実を暴露し、
不利に思われていた離婚裁判で勝訴します。

裁判の結果に納得できないレックスの妻マリリンはテキサスの有名な
石油王ハワード・ドイルの婚約者となり、
ハワードから財産をむしり取ろうと企みます。

●2:オスカー受賞者が出演する豪華な映画

ジョージクルーニーとキャサリン ゼタ ジョーンズが共演した映画
『ディボース・ショウ』は豪華な俳優陣の演技を見ることができます。

『シリアナ』でアカデミー助演男優賞、『アルゴ』でアカデミー作品賞を
受賞したジョージ クルーニーと『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞した
キャサリン ゼタ ジョーンズが出演しています。

ハリウッドの有名俳優であるジョージ クルーニーと同じく
有名女優キャサリン ゼタ ジョーンズの共演だけでもファンは胸を躍らせますが、
2人の他にもアカデミー賞受賞者が出演しています。

テキサスの石油王ハワード・ドイルを演じているのは
ビリー・ボブ・ソーントンです。

アメリカ・アーカンソー州出身で、野球選手を目指しますが、
怪我で断念します。

その後は大学で心理学を専攻しますが中退し、
芸能界を目指して友人と共にロサンゼルスへ移住します。

風力発電所の作業員、ファーストフード店員として
働きながらオーディションを受けていきます。

巨匠ビリー・ワイルダー監督がファーストフード店に来店した時、
「脚本を書け」とアドバイスされたことをきっかけに執筆します。

執筆した脚本は1996年に『スリング・ブレイド』として映画化され、
ビリー・ボブ・ソーントンは監督、脚本、主演を務め、
アカデミー脚色賞を受賞しました。

エイドリアン・ライン監督、デミ・ムーア、ロバート・レッドフォードが
共演した1993年の映画『幸福の条件』に旅人役として出演しています。

『シンプル・プラン』、『アルマゲドン』、『すべての美しい馬』、
『ギフト』、ハル・ベリーがアカデミー主演女優賞を受賞した『チョコレート』、
アメリカの国民的英雄デイビー・クロケットを演じた
『アラモ』などにも出演しています。

ジョージ クルーニーとキャサリン ゼタ ジョーンズが
共演した映画『ディボース・ショウ』でドノバン・ドナリー役を演じているのは
ジェフリー・ラッシュです。

オーストラリア・クイーンズランド州出身で、
ブリズベンへ移り住みます。

クイーンズランド大学に進学し、映画『マッドマックス』シリーズ、
『リーサル・ウェポン』シリーズで知られる俳優メル・ギブソンとは
在学中のルームメイトでした。

大学を卒業後にロンドンで演劇を学び、パリでパントマイムを学びます。
オーストラリアへ帰国後、舞台に出演し、1981年に映画デビューします。

1996年の映画『シャイン』では、精神を患った実在のピアニストを演じ、
オーストラリア人として初めてアカデミー主演男優賞を受賞しました。

『恋に落ちたシェイクスピア』、『エリザベス』、『テイラー・オブ・パナマ』、
スティーブン・スピルバーグ監督作『ミュンヘン』、コリン・ファースが
イギリス国王ジョージ6世を演じた『英国王のスピーチ』などにも出演しています。

コミカルな役からシリアスな役まで自由自在に演じることができる
舞台仕込みの卓越した演技力を持つ俳優です。

●3:キャサリン ゼタ ジョーンズの夫はオスカー俳優

『ディボース・ショウ』で財産目当ての結婚と離婚を繰り返す
強欲な美女マリリンを演じているのはキャサリン ゼタ ジョーンズです。

2002年のミュージカル映画『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞した
キャサリン ゼタ ジョーンズの夫はマイケル・ダグラスです。

巨匠スタンリー・キューブリックが手掛けた歴史大作『スパルタクス』で
知られるカーク・ダグラスを父親に持ち、1975年の映画『カッコーの巣の上で』で
アカデミー作品賞を受賞し、社会派監督オリバー・ストーンが手掛けた
1987年の映画『ウォール街』でアカデミー主演男優賞を受賞しています。

キャサリン ゼタ ジョーンズはウェールズ出身で、
11歳で『アニー』の舞台に立ち、1990年に映画デビューし、
翌年の1991年に放送されたコメディ・シリーズ作品に出演し、
イギリス国内で注目を集めます。

1992年に映画『コロンブス』でハリウッドへ進出し、
1998年のアクション映画『マスク・オブ・ゾロ』でアントニオ・バンデラスの相手役に
抜擢され、続編である2005年の映画『レジェンド・オブ・ゾロ』にも出演しています。

俳優マイケル・ダグラスと2000年11月18日に結婚、同年8月に第1子である男児、
2003年に第2子である女児が誕生しました。

キャサリン ゼタ ジョーンズとマイケル・ダグラスの誕生日は2人とも9月25日で、
夫マイケル・ダグラスと妻であるキャサリン ゼタ ジョーンズとの年の差は25歳です。

『エントラップメント』ではオスカー俳優ショーン・コネリーと共演、
『ブロークン・シティ』ではオスカー俳優ラッセル・クロウと共演し、
『ターミナル』では2年連続でアカデミー主演男優賞を受賞した
トム・ハンクスと共演しています。

日本ではシャンプー「ラックス」のテレビコマーシャルに
出演していたことがあります。

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まとめ

ジョージ クルーニーとキャサリン ゼタ ジョーンズが共演した映画
『ディボース・ショウ』について解説してきました。

オスカー俳優ジョージ クルーニーが離婚訴訟を専門に扱う辣腕弁護士役を演じ、
財産目当てに結婚と離婚を繰り返す強欲な美女をオスカー女優
キャサリン ゼタ ジョーンズが演じていました。

監督を務めたのはジョエル・コーエンで、
1996年の映画『ファーゴ』でアカデミー脚本賞、

2007年の映画『ノーカントリー』でアカデミー脚色賞と作品賞を
受賞して経歴を持っています。

ジョエルの弟であるイーサン・コーエンが製作を務め、
兄ジョエル・コーエンと共に1996年の映画『ファーゴ』でアカデミー脚本賞、
2007年の映画『ノーカントリー』でアカデミー脚色賞と作品賞を受賞しています。

ビリー・ボブ・ソーントンとジェフリー・ラッシュというアカデミー賞受賞者も
出演していて、2人の演技をジョージ クルーニーとキャサリン ゼタ ジョーンズの演技に
加えて見ることができます。

アカデミー賞受賞者が製作、脚本、監督を務めている豪華で贅沢な映画

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