ジョニー デップ主演映画の中から厳選したおすすめ3作品を紹介!

ジョニー デップが主演を務めた映画の中から厳選した3作品を一挙紹介していきます。

ジョニー デップは浮き沈みの激しいハリウッド映画の世界で
今もなお俳優として活躍を続けていています。

海賊、実在した凶悪なギャング、夢見る心を持ち続ける実在の劇作家、
平凡な父親、写真家、人造人間と個性的かつ幅広い役柄を見事に演じ分けてい
る俳優ジョニー デップの演技力には驚かされます。

60歳を迎えてもなお活躍を続ける俳優ジョニー デップが
主演を務めた数多くある映画の中から厳選したおすすめ映画3本を紹介していきます。

紹介されている映画の中にお気に入りのジョニー デップ主演映画が
入っているかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。

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●1:名作舞台誕生の裏に隠された悲しくも美しいドラマ

ジョニー デップが主演を務めるおすすめ映画1本目は
2004年に公開された『ネバーランド』です。

第77回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞、
作曲賞、実在のスコットランド人劇作家ジェームス・マシュー・バリを演じた
ジョニー デップはアカデミー主演男優賞にノミネートされました。

ジョニー デップが主演を務めた映画『ネバーランド』は
アカデミー賞で合計7部門にノミネートされ、作曲賞を受賞しました。

ジョニー デップは実在の劇作家の役作りのためにスコットランド訛りの英語を完璧に身につけ、
少年のような純粋さを抑えた演技の中で見事に表現しています。

夢見る心を持ち続ける劇作家ジェームス・マシュー・バリはロンドンの劇場で
新作舞台の公演初日を迎えますが、観客の心をつかむことができずに翌日の新聞で酷評されてしまいます。

ある日、ケンジントン公園に散歩に出掛けたバリは夫に先立たれた
シルビア・ルウェリン・デイビスと彼女の息子ジョージ、
ジャック、マイケル、ピーターの4人に出会います。

シルビアの4人の息子のうち三男ピーターは父親を亡くした悲しみから心を閉ざしていました。

バリは心に傷を負ったピーターに想像力使って物語を書くことの
素晴らしさと夢を持つことの大切さを教えていきます。

バリは自身の別荘で子供たちと共にインディアンや海賊に扮装する中で
新しい舞台劇の着想を得て「ピーターパン」の物語を生み出していくのでした。

ディズニー映画でも知られるピーターパンの物語誕生の裏に
隠された悲しくも美しいドラマが描かれています。

子供の頃に誰もが持っていたはずの夢見る心や想像力を使って
物語を書くことの楽しさや大切さを教えてくれ、
見る度に心が温かい涙で包まれていく素晴らしい作品です

『ダーリング』でアカデミー主演女優賞を受賞したジュリー・クリスティと
『愛を読むひと』でアカデミー主演女優賞を受賞した
ケイト・ウィンスレットの卓越した演技力もジョニー デップの演技と同じくらい素晴らしいです。

●2:刻一刻と迫るタイムリミット! リアルタイム・サスペンス!


ジョニー デップが主演を務めるおすすめ映画2本目は1995年に公開された映画
ニック・オブ・タイム』で、ジョニー デップが平凡な父親役を演じている珍しい作品です。

妻を亡くした平凡な会計士ジーン・ワトソンは
独り娘リン・ワトソンと共にロサンゼルス郊外のユニオン駅に到着しました。

突然、警察官を装った不審な男女に目を付けられたジーンは
娘リンを人質に取られてしまいます。

謎の男スミスからカリフォルニア州知事暗殺を強要され、
「もし暗殺できなければ娘の命を奪う」と脅迫を受けます。

ジーンはありとあらゆる知恵を絞って助けを求めようとしますが、
スミスに先回りされてしまい、時間だけが虚しく過ぎ去っていくのでした。

映画の上映時間90分と映画のストーリーが90分というリアルタイムで
展開していく緊迫感あふれるサスペンスです。

追いつめられた状況を打開する方法はなく、
娘の命を守るために強要されるままカリフォルニア州知事を暗殺しなければならないのか?

ただ虚しく時間だけが過ぎていく状況に置かれ、
顔中に汗を浮かび上がらせるジョニー デップの焦りと不安に満ちた気持ちが強く伝わってきます。

頼りない父親から娘の命を何としてでも守るために
強い父親へと変わっていく姿が見事です。

カクテル「ジャック&コーク」を注文して
謎の男スミスの追跡をかわすシーンは鮮やかです。

●3:FBI史上最大の黒い闇! 衝撃の実録クライム・サスペンス!


ジョニー デップが主演を務めたおすすめ映画3本目は
2015年に公開された『ブラック・スキャンダル』です。

アメリカ・ボストン南部で活動していたギャングである
ジミー・バルジャーを主人公にした衝撃の実話で、
ジョニー デップがジミー・バルジャーになりきり、背筋が凍るような演技を見せています。

1975年、アメリカ・ボストン南部、サウシー。

裏社会を牛耳る大物ギャングのジミー・バルジャー、
FBI捜査官ジョン・コノリー、名声を望む政治家でジミーの弟ビリー・バルジャーは幼なじみです。

マフィア浄化作戦に取り組むFBI捜査官コノリーは、
ギャングのボスであるジミーに敵対するマフィアの情報をFBIに提供するように持ちかけます。

FBIに敵対するマフィアの情報提供と引き換えに、
ジミーはコノリーに自身の犯罪には目をつむることを求めます。

出世欲の強いFBI捜査官、敵対するマフィアを壊滅に追い込みたいギャングの
双方で利害関係が一致したのです。

ジミーはFBIへの情報提供者の立場を悪用して裏社会の頂点に君臨し、
名声を望む政治家ビリーもまた兄と手を組み、権力の座を駆け上がっていきます。

ジョニー デップがオサマ・ビン・ラディンに次ぐ最重要指名手配犯として
FBIによって2000万ドル、日本円に換算して約2億4000万円の懸賞金を
懸けられていた凶悪なギャングのジミー・バルジャーを怪演しています。

FBI捜査官がギャングとの密約で、犯罪に目をつむることを条件に
マフィアの情報を提供するという史上最大の闇を描いた衝撃に言葉を失いました。

ジョニー デップが演じていたジミー・バルジャーは実在した
ギャングであるということにも言葉を失いました。

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まとめ

ジョニー デップが主演を務めた映画の中から厳選したおすすめ作品3本を紹介してきました。

感動の涙が止まらない『ネバーランド』では夢見る心を持ち続ける実在の劇作家を演じ、
役作りでスコットランド訛りの英語を完璧に身につけ、
少年のような純粋さを抑えた演技の中で見せていました。

『ニック・オブ・タイム』は愛娘を人質に取られ、
カリフォルニア州知事暗殺を強要される父親役を演じていました。

上映時間90分、映画のストーリーも90分というリアルタイム・サスペンスであり、
ジョニー デップの顔に浮かぶ汗が追いつめられた状況を物語っていて、
緊張感が否応なしに伝わってきました。

『ブラック・スキャンダル』では実在の凶悪なギャングを怪演し、
役になりきった姿には背筋が凍るほどでした。

FBIの情報提供者として敵対するマフィアの情報提供と交換で自身の犯罪を見て見ぬふりをさせ、
裏社会の頂点に君臨していく姿にはただ言葉を失うだけでした。

『ネバーランド』、『ニック・オブ・タイム』、『ブラック・スキャンダル』の3本の映画で主演を務めたジョニー デップは幅広い役を演じることができる俳優であることがわかりました。

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