ジェットスキーを下ろせる場所はどこにある?
走りだしたら止まらない楽しさを含んでいるジェットスキーですが、
実際に水の上で遊ぶためには陸から下ろさなくてはいけません。
でも、下せる場所ってどんなところがあるの?下ろしてはいけない場所ってあるの?
そんなあなたにジェットスキーを下せる場所についてご説明したいと思います。
ジェットスキーとその運搬方法
ジェットスキーを楽しむ場合、自身で購入するかレンタルするかの2択となりますが、
レンタルする場合は下ろした状態で貸してくれるか、トレーラーから下ろす作業までは行ってくれるのが一般的です。
逆に自身で運搬する場合は自身で下ろす場所を探さないといけません。
ジェットスキーとは水上バイクの別称で、エンジンを使って機械の力で水上を滑走し、
風を切り裂く爽快なマリンスポーツの1つですが、エンジンを使用しているために重量も他マリンスポーツに比べて重いのも特徴です。
そのため運搬にはトレーラーを使用することがほとんどとなります。
トレーラーは車にけん引用のヒッチメンバーを取り付ける必要があり、
きちんとした強度計算の元でつけておかないと、
何かの衝撃で外れて不慮の事故につながる可能性もあるので気を付けましょう。
またトレーラーをけん引すると運転する車両の長さが長くなり、
車一台ならば普通に曲がれる場所も曲がれなくなる可能性があります。
そしてけん引していることを忘れて事故を起こしてしまうと、
せっかくの楽しい時間が楽しくなくなってしまうので注意しましょう。
下ろせる場所の選択とルールの確認
ジェットスキーを下ろす場所は決まっていることが多く、
指定の場所以外で下ろすことは禁止されていることがほとんどです。
とはいえ下ろすためには車で岸辺まで入っていく必要があり、
車が侵入できる場所はほとんどの場合、
公共の船着場やマリーナのようにどこかの施設の管轄になっていることが多いです。
そう言った場所ではジェットスキーを水に下ろすための設備やサポートが提供されているだけでなく、
トレーラーを含めた駐車場が完備されていたり、レンタル品があったりとジェットスキーを下ろすには最適な場所と言えます。
もしそう言った施設以外で下ろす際には、
トレーラーをけん引しながらの運転がしやすく、水域へのアクセスがスムーズな場所を選びましょう。
車の種類や駆動方式によっては下ろす際にスタックする可能性もあるので、
下ろす前に自身の車と技量で下ろすことが可能かをよく検討する必要があります。
また駐車場や岸辺でキャンプする場所は広いけど、船を下ろせる場所は特定されていたり、
順番で下ろさなくてはいけなかったりとルールが定まっているところもあるので、現地のルールは必ず確認するようにして下さい。
そして、たとえ下ろせそうな場所であっても
私有地などで立ち入り禁止となっている場所では、絶対に下ろさないようにして下さい。
安全に下ろすための注意
下ろす時には安全のため可能ならば2人以上で行うと良いです。
ジェットスキーを下ろす場所では、車の運転は特に注意が必要です。
先に来ていた他の人が歩いていたり、子供がその辺を走り回っていたりと、人に接触してしまうリスクが高いです。
また岸辺では様々なものが落ちていたり大きめの石があったりと、
トレーラーを気にしながらの運転だとそういった障害物に気づきにくいものです。
そう言った時に2人で行っていれば、様々な状況に対応することができます。
そして実際に下ろす時ですが、船体の先とトレーラーをウインチで結んでいるのが一般的です。
これは船体が急に滑って落ちていくのを防ぐためと、
楽に積載するためのものになります。
しかし、ウインチでつないでいても波の大きさによっては、
下ろしている最中に船体が流されてしまう場合もあります。
そのため1人がウインチを下しながら、
もう1人が船体を支えるなどして安全に下ろすようにしましょう。
まとめ
ジェットスキーはその運転だけではなく、
船を下ろすことに関しても技能が必要になるマリンスポーツです。
しかし意外と下せる場所は多く、今の時代であればどこが下せるのか、
どの車でならば行けるかなどを、調べることもすぐです。
ぜひお近くの下せる場所を調べてジェットスキーを楽しんできて下さい。
それに、スタックしても結構周りの人が助けてくれるので安心してください。