ザック・エフロンが出演した恋愛映画ベスト3まとめ

00年代から10年代初頭にかけて、アイドル的人気を博したザック・エフロン

全米の女性が選ぶハンサムの代名詞として、
長い間その頂点を確保していました。

今回は、そんなザック・エフロンが出演した恋愛映画の中で、
ベスト3を独断と変換で選び、チョイスいたしました。

全米一のハンサムと称された、ザック・エフロンの出演した恋愛映画の中で、
いったいどのようなものが面白いのか。

この記事を読めば、そのすべてがわかることができます。

また、今回は特別にザック・エフロンって誰?
というようなことを思っている人々向けにザック・エフロンの情報をまとめて、
プロフィール形式でご紹介します。

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ザック・エフロンのプロフィール

では、そもそもザック・エフロンとは誰なのでしょうか。

実はこの俳優、日本では人気があまり高くありません

ザック・エフロンは、1987年10月18日にカリフォルニア州サンルイスオビスポで
生まれました。

元々10代のころから子役として活躍していたザックは、
ファイヤーフライ宇宙大戦争」や「ER緊急治療室」といったドラマに出演。

その後、2006年にはディズニーが製作したミュージカル映画
ハイスクール・ミュージカル」に出演。

この作品は好評で後にシリーズ化・TVドラマ化するほどの高い人気を博しました。

ここでは主人公のトロイを演じ、
当時の若者の間でブレイクを果たします。

その後、「ヘアスプレー」などに出演、
アメリカを代表する若きイケメン俳優としてその存在感をみせつけます。

2012年には「ペーパーボーイ 真夏の引力」で、
マシュー・マコノヒーやニコール・キッドマンなどといったベテラン俳優と出演。

なんとニコール・キッドマンとのキスシーンまで披露しましたが、
映画の出来は散々たるもので失敗しました。

その後、「ネイバーズ」や「ベイウォッチ」といったコメディ映画を中心に出演、
アメリカの10代たちに受けるアイドル俳優として、そのキャラを定着させました。

また、2017年のティム・バートン監督の映画「グレイテスト・ショーマン」では
主演のヒュー・ジャックマンの相棒を熱演、新しい居地をみせました。

そんなザックですが、2020年代現在ではヒット作に恵まれず、
ややキャリアに行き詰まりが感じられています。

今後の彼のキャリアに少し心配がありますね。

1位:ある種の異世界転生物「セブンティーン・アゲイン」


2009年に製作された本作は、かつては同級生のアイドルとして君臨していた
元高校バスケのスター選手が、若返り、息子をサポートしながら妻への愛情を
示すという、少しややこしいファンタジー映画となっています。

学生バスケ部のキャプテンとして花形として活躍した17歳のマイク。
そんな彼は同級生の女性スカーレットを妊娠させたことで、
その女性と結婚することになりました。

そして、スカーレットのために大学進学をあきらめたマイク。

その後、二人の間にはしこりが生まれたまま20年近くが経過しました。

冴えない中年男になったマイクは、子供・妻からも軽蔑されるだらしない男に
成長していたのです。

おまけに会社から解雇されてしまったマイクは、
映画オタクの友人ネッドの家に逃げ込むように居候として生活しました。

そんなマイクはある日、母校に迷い込むと、用務員の老人に
「もう10代の頃に戻りたい」と愚痴をいいます。

老人は、そんなマイクにある場所を紹介しました。
なんと、そこは若返りの泉がある魔法の泉でした。
本当にマイクは17歳の頃の姿に戻ってしまい、青春を再び謳歌しようとします。

若くハンサムだったころの自分に戻ったマイクは大喜び、
ネッドの息子として学校に潜り込みます。

そこで、自分の息子がいじめられていると知ったマイクは息子を救出、
一躍学校のヒーローとなります。

しかし、マイクは息子の計らいである人物と再会します。

それは、自分の妻スカーレットだったのです。
スカーレットもいなくなった夫の10代に
そっくりな少年に遭遇したことに驚きます。

そんなマイクとスカーレットは、
なんと次第に恋に落ちていくのでした。

冴えない中年男が若返りすると、
自分の妻と出会い愛を再確認していくという異色のラブストーリーとなった本作。

アメリカでは、フットボールやバスケといった運動部の生徒が大人になると
なんの技能もない無能な大人になってしまうことがしばしばあります。

日本ではむしろ、逆なのですが、アメリカは冷酷なまでの実力主義社会。

学生時代にどれだけ成績があっても残酷に判断されてしまうのです。

本作は純粋な恋愛映画としてだけではなく、
冴えない男の逆転劇としても面白く、一粒で二つ美味しい作品となっています。

2位:愛した相手は連続殺人鬼「テッド・バンディ」


全米史上最悪の連続殺人鬼と称されたテッド・バンディ。
そのバンディの狂気をバンディの恋人であった女性を通して描いたのが
本作となっています。

2019年に製作された本作は元々Netflix製作の映画でしたが、
好評のあまり、劇場公開をされるまでに至りました。

これまでにも連続殺人鬼を描いた映画は数多くありましたが、
本作はあくまで恋人からみたバンディの背中を描いております。

これに似たことをやったのはあの「ヒトラー最後の12日間」で、
あちらではナチスドイツの狂気をヒトラーの秘書を通して描いていたのですが、

本作は恋人の目線でバンディという男がいかに魅力的で恐ろしい男だったのかを
淡々としたトーンで描いています。

本作の一番恐ろしいところは、連続殺人鬼であるバンディの殺人シーンなどを
描くことは極力行わないことで、バンディが無実の冤罪をかけられている
悲劇の男ではないかという風に描いているところです。

本作のヒロインもバンディの無実を信じて疑いませんでしたが、
ある日有罪となり捕まったバンディの口から恐ろしすぎる真実を明かされます。

その時、バンディを愛したことを後悔する主人公の姿は戦慄すら走ります。

本作の主人公を通して、いかに人は騙され利用されていくか、
または人を愛することの恐ろしさを巧みに描いた、
その恐怖をうまく描いた1流のラブストーリーであり、
1流のサイコサスペンスであるといえるでしょう。

3位イラク帰還兵の恋「一枚のめぐり逢い」


2012年に製作された「一枚のめぐり逢い」は、
イラク帰還兵の青年が戦場で拾った一枚の写真の女性に惹かれてしまい、
彼女をおいかけようとするラブストーリーとなっています。

本作のあらすじは、イラク戦争で従軍していた青年ローガンが、
戦場で一枚の写真を手に入れます。

それは戦友の一人が残していったものだとわかったローガンは、
その写真を大事にしました。

そして、ローガンは、とうとうアメリカに帰国。

PTSDに悩まされた彼は家族の元を離れ、
写真の女性が何なのかを突き止めようとします。

やがて、ローガンは写真の女性がベスと知ると、
彼女とコンタクトをとろうとします。

ベスは当初ローガンのことを不気味に思うものの、
ベスの祖母や家族などに好かれたローガンは、
ベス家の犬の面倒をみることになりました。

しかし、実はベスにはかつて離婚したものの、
ベスをしつこく追い掛け回す元夫キースがおり、
キースはローガンとベスの仲を不審に思い嫉妬。

キースにおびえたベスはローガンに相談を受け、強くなろうとします。

そして、二人は恋に落ちるのでした。

というのが、「一枚のめぐり逢い」のあらすじです。

本作でザック・エフロンは今までのアイドル的イメージを一新させ、
元帰還兵というタフな役柄に挑戦。

肉体を鍛えあげ、元帰還兵の男を熱演しました。

元夫キースに襲われるものの、一瞬のスキをついて逆転するという
立ち回りも披露します。

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まとめ

今回は、ザック・エフロンが出演した恋愛映画ベスト3をご紹介しました。
今回わかった事をまとめると以下のようになります。

・ザック・エフロンは00年代~10年代にアイドル的人気を博したイケメン俳優
・ザック・エフロンの主演した「セブンティーンアゲイン」はダメ親父がイケメンに若返ることで夫婦の愛を再確認する映画
・ザック・エフロンが主演した「テッド・バンディ」は同名の実在殺人鬼の恐ろしさを恋人を通じて描いた怪作
・ザック・エフロンが主演した「一枚のめぐり逢い」は、イラク帰還兵の恋愛が描かれる

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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