サーフィンの醍醐味!波のフェイスを走る!!
皆さん、こんにちは。
今日は、サーフィンの醍醐味でもある波のフェイスを走る!
というテーマでお伝えしていきたいと思います。
是非、最後までお付き合いください。
Contents
●波のフェイスとは?
サーフィンの醍醐味でもある波のフェイスとは一言でいうと、
「波のトップからボトムに至るまでの斜面」を言います。
このフェイスを中心にサーフィンではターンやライディングを楽しむ事ができます。
フェイスの事をパワーゾーンと呼ぶこともありますが、このフェイス(パワーゾーン)を活かしながらライディングすることで、
波から最も大きいパワーをボードに伝えることが可能となり、
ライディングのスピードを生み出してくれます。
その他にも波の名称について、以下お伝えしておきます。
②トップ・・・・・波が崩れる瞬間の部分
③リップ・・・・・波がトップから勢いよく飛んでいる部分
④フェイス・・・・波のトップからボトムに至るまでの斜面
⑤ボトム・・・・・波が起き上がってくる底の部分
⑥スープ・・・・・波が砕けて白く泡立つ部分
波は常に一定では無いため、常にこの6つのポジションを見極めていくとうことが大切です。
●フェイスを走るコツ!
波のフェイスを走るためには、テイクオフが重要なポイントとなります。
フェイスをしっかりと捉えるためには、斜めテイクオフを身につけましょう!
斜めテイクオフのコツ!
②ボードを斜めに向ける
③斜め下に滑る感覚
①目線を進行方向に向ける
うねりがやってきたら、スピードを重視したパドリングを開始しましょう。
その時にうねりのブレイクする方向を見極めて斜めにパドリングを開始します。
目線が下がってしまうと、ボードのノーズが下がり、スピードダウンに繋がってしまいますので、
進みたい方向の5M先を見る意識でパドリングを意識してください。
また、うねりに対してまっすぐパドリングしないように気をつけましょう。
②ボードを斜めに向ける
パドリングでのスピードが上がり、うねりのパワーがボードに伝わり始めたら、
ボードを完全に斜めに向けます。ボードが安定するまでは焦らないことがポイントです。
③斜め下に滑る感覚
ボードが滑り無事にテイクオフが出来たら、斜めテイクオフの成功です!
そこから斜め下方向に向かって滑っていく感覚を意識します。
波のコンディションは毎回異なるため、うねりをよく観察し、
これらを繰り返し練習していくことで、波の感覚や自身のテイクオフの感覚を身につけていきましょう。
●フェイスを走るために一番気をつけたいこと!
斜めテイクオフの成功率が上がってきたが、いくら練習してもなかなか長い時間フェイスを走ることが出来ない
というお悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。
誰もが波のフェイスをロングライドしたいと思いますよね。
そんな時、ご自身のテイクオフを一度見直してみましょう。
見直すポイントとしては、ズバリ、目線とノーズの向きです。
何気ないこの2つのポイントがとても重要です。
まず、目線。進行方向を見るということが大切ですが、
意外と真下を向いている方が多い特徴があります。
これでは、次の動作への繋がりが遅れてしまいます。
次にボードの向きです。これも目線同様に真下を向いていたり、
焦って真横に向けてしまったりという事でなかなかフェイスを捉えることが出来なかったりします。
ノーズは斜め下を意識しスピードが出てくるのを待つという事が上達のポイントです。
●まとめ
いかがでしたでしょうか。
フェイスを走るためには、意外と単純なポイントに気をつけるだけでも格段に変わってきます。
ただ、これが一度癖がついてしまうとなかなか抜けませんので、
何度も何度も意識して練習を行い、少しずつ感覚を身につけ、サーフィンの醍醐味でもある、
フェイスでのライディングを楽しんでください。