サーフィンに重要なフィン!選び方のコツをお伝えします!
皆さん、こんにちは。
この記事では、サーフィンするに際し、
とても重要なアイテムでもある「フィン」の選び方についてお伝えいたします。
これからサーフィンを始める方やステップアップを目指している方などの参考になれば幸いです。
是非、最後までお付き合いください。
Contents
●フィンとは?
サーフボードのパフォーマンスに大きな影響を与えると言っても
過言ではないくらい重要なアイテムがフィンです。
一言でフィンと言っても様々なタイプのものがあります。
基礎知識として覚えていただきたいことは以下の4つです。
②フォイル
③マテリアル
④サイズ
①テンプレート
フィンのアウトラインにあたる部分の事を言います。
フィンの付け根の幅、フィンの高さ、フィンの反り、フィンの面積などです。
フィンの付け根の幅は波の上でターンをするときのドライブ性能に影響があります。
ドライブ性能とはターンの伸びが良くなるかどうかという事になり、ターンの安定性を左右します。
フィンの高さについては、こちらもターンに関わってきます。
フィンの高さがあると波をしっかりとホールドしてくれるので、こちらも安定性が増します。
逆にフィンの高さが低いと安定性が落ちやすいと言われています。
次に、フィンの反りです。
フィンの反りが強い場合、より深いターンなどが可能となり、
反りが弱めの場合はよりクイックなターンが可能となります。
最後に面積です。
これも他の要素と同様に面積が大きいと安定性が上がり、狭いと少し不安定な状態となります。
②フォイル
フォイルとは、サーフィンの乗り味に影響を与えると言われています。
フラットフォイル、インサイドフォイルなどいくつかの種類があり、スムーズなレースワークに貢献してきます。
ショートボードを行う方の場合位は、フラットフォイル、またはインサイドフォイルのどちらかを選択していただければ問題ありません。
③マテリアル
マテリアル=素材です。フィンの素材によりサーフィンのスピード性や安定性などに影響が出ると言われています。
柔らかいフィンの場合、小さい波やパワーの無い波などでのターンの時にスピードを引き出してくれます。
固いフィンの場合、サイズのある波やパワーのある波向きと言われています。
固いフィンほど波から受ける反発も強くなるため、脚力や技術が要求されます。
④サイズ
フィンのサイズは、洋服同様にXS/S/M/Lなどに分類されています。
サイズに合わせた推奨体重がありますので、以下を参考にいただければと思います。
S :〜70kg
M :〜80kg
L :〜90kg
●フィンシステム
フィンはサーフボードに直取り付けられている形状のものと取り外しが可能なものがあります。
FCS、FCS"などのフィンが現在は主流となっています。
オススメとしては、2つのプラグで支えるタイプのフィンが良いと思います。
他にもワンタッチで着脱可能なものなどもありますが、取り扱いが少し難しいという点などを考えた場合、
2つのプラグで支えるタイプの方が取り扱いやすさなどでは上回っていると思います。
●フィンの本数
サーフボードによってフィンの本数が異なることもおさえておきましょう。
シングルフィン
1本の大きなフィンが特徴。ロングボードが主流
ツインフィン
左右についているタイプ。重心の取り方が少し難しいので初心者の方にはおすすめできません。
トライフィン
左右とボードの一番後ろに付いている一番スタンダードなタイプ。
バランスが取りやすいため、初心者の方にもオススメです。
クアッドフィン
4つのフィンがついているタイプ。小さい波などでもボードコントロールがし易いことが特徴です。
ファイブフィン
5つのフィン装着が可能。波のコンディションによって装着枚数を変更する事ができます。
2+1
サイドに小さめのフィンとシングルフィンの組み合わせ。パフォーマンスの高いライディングを好む方にオススメです。
●まとめ
いかがでしたでしょうか。
フィンと言っても様々な特徴や種類、形状などがあり、
フィン一つとっても、サーフィンにはとても重要なアイテムであることがお分かりいただけたと思います。
すべての特徴をご自身で把握して選ぶことも良いですが、なかなか難しいところもありますので、
困ったときには迷わずショップ定員に相談することをおすすめします。
ご自身がよく行くポイントやサーフィン歴などによって
自分では思いつかなかったタイプを勧めてくれることもあるかもしれません!