ケビン・コスナーが主演した恋愛映画ベスト3

かつてアメリカの良心を体現したようなその存在感で
日本でも高い人気を集めた俳優のケビン・コスナー

そんな彼は現在、西部劇や恋愛映画など様々な作品に出演し、
カリスマ的な人気を集めています。

今回は、大人気俳優ケビン・コスナーが主演した恋愛映画の中でも
特に人気の作品やおススメの作品をご紹介します。

また、今回は、ケビン・コスナーを知らないという方のためにも、
ケビン・コスナーの人となりをご紹介しますので、最後までお楽しみください。

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ケビン・コスナーのプロフィール

ケビン・コスナーは、1955年1月18日に、
カリフォルニア州リンウッドで生まれました。

チェロキー族というネイティブアメリカン・アイルランド・ドイツの混血として
生まれたケビン・コスナーは、幼少期は野球などスポーツに熱中する
スポーツ少年でした。

特に野球の腕は高く、高校時代には全米選抜に選ばれるほどの活躍をみせました。

その後、大学にわたったコスナーは、大学では経営学を学び、
卒業前にウス・アクターズ・コーポに入ることで俳優としての道を歩みました。

しかし、俳優になってからも数年は出演したシーンをほとんどカットされるなど
さんざんな扱いを受けました。

そんな彼にも転機がきました。

1985年、ローレンス・カスダン監督・主演で製作された西部劇映画
シルバラード」で、ケビン・コスナーは主人公の弟を演じ、ブレイク。

その後、1987年に出演したマフィア映画「アンタッチャブル」で
スターの一員となりました。

その後、時代は90年代にうつると「ウォーターワールド」や「ポストマン」
といった自身が製作も務めていたSF映画を量産するものの、
このどれもが失敗しました。

しかし、「ウォーターワールド」は公開当時は笑い飛ばされたものの、
現在では地球温暖化などが進行していっていることから、
現在では起こりうる可能性の代表として語り継がれており、評価が逆転しました。

2001年にはカート・ラッセルと共演したバイオレンス映画「スコーピオン」では
珍しく悪役を熱演、銀行強盗仲間を裏切り、金を独占しようとする強欲な
ギャングを演じました。

やがて、2010年代に入ると、2013年に製作された「マン・オブ・スティール」では
スーパーマンの父親ジョナサン・ケントを演じ、高い評価を受けました。

このように、現在でもケビン・コスナーは俳優として活躍しています

また、批評家からはいわゆるアメリカ共和党的な保守的価値観の体現者と
揶揄されることもありますが、実は環境保護活動にも尽力しており、

石油回収技術を開発している企業オーシャン・セラピー・ソリューションズに
投資し、水と油を分離させる遠心分離機を開発させることに成功しました。

恋愛映画界の大御所作品 「ボディガード」

1992年に製作された「ボディガード」は現在でもその内容が語り継がれる
伝説の映画として有名になっています。

ケビン・コスナー扮するかつて、大統領のシークレットサービスをしていた
フランクは、全米で活躍するポップスターのレイチェルを護衛する
ボディガードの依頼を受けます。

しかし、レイチェルは謎のストーカーによる嫌がらせに苦しんでいました。

フランクはレイチェルを守りながら、ストーカーを追い詰めようとしますが、
中々つかまりません。

果たして、二人の運命は!というのが本作のあらすじとなっています。

そのポップスターを演じるのはアメリカ歌謡界に輝くスター歌手であった
ホイットニー・ヒューストンで、彼女の歌声が本作では何度も披露されます。

特に本作の主題歌である「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は現在でも
様々なバラエティ番組でパロディに使われるほどの定番ソングとして
定着しています。

わからない方にいうとあの「エンダああああああ」の曲であるというと、
一瞬でわかるとおもいます。

本作は純粋にラブストーリーとしてだけではなく、
サスペンス映画アクション映画としての面白さもあり、
1990年代のハリウッド映画らしい幕の内弁当的楽しさをみせています。

愛し合ってはいけないボディガードと依頼主の悲恋、当然二人の恋愛は、
報われない愛のまま終わります。

本作でヒロインを演じた、ホイットニー・ヒューストンは2012年に48歳の若さで
この世を去りました。

その死因は、麻薬中毒による心臓発作でした。

実はホイットニー・ヒューストンは、本作の出演以降長らく低迷期に
苦しめられるようになり、00年代になると、もはや過去の人となってしまいました。

さらに私生活では薬物への依存を強くし、
リハビリに苦しむなどかなりの苦労を重ねていたといわれています。

もしも、ホイットニーに本作の主人公フランクのような人物がいれば、
彼女の人生も大きく変わっていたかもしれません。

野球と恋愛を相互に描く佳作 「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」


1999年に公開された「ラブオブゲーム」は、ケビン・コスナー主演で描かれた
プロ野球選手のベテラン選手の引退劇と恋人との恋愛関係を描いた
作品となっています。

ケビン・コスナー扮する勤務20年のベテラン選手ビリーですが、
彼の所属するチームが売却され、彼自身も引退を迫られます。

さらに、5年ほど付き合っていた彼女からも別れることをつきつけられます。

まさに崖っぷちにたたされたビリー、彼は人生最後の大勝負に挑むことで
チームの勝利そして、彼女にプロポーズをすることで復縁しようとします。

果たして、彼の作戦は成功するのか。

というのが本作のあらすじです。

まさに野球映画と恋愛映画の美味しいところを掛け合わせたような
内容となっています。

本作の監督は「死霊のはらわた」シリーズで有名なサム・ライミ監督。

ライミ監督は本作での成功をきっかけにいわゆる非ジャンル映画でも
対応できるという幅の広さをみせ、この成功がきっかけとなり、
トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」シリーズの監督をするに至ります。

死んでも愛し合う夫婦の悲しい絆を描いた 「コーリング」

2002年に公開された映画「コーリング」、
当初本作はホラー映画として多くの媒体で予告されていました。

しかし、蓋を開けると、本作は夫婦の愛を描いた恋愛映画でありました。

ケビン・コスナー扮する医者ジョーは、同様に医者であった妻エミリーが
ベネズエラでの仕事の最中に命を失ったことを知ります。

ジョーは妻を失った事で悲しみにくれますが、そんなある日の事、
エミリーの患者であった少年がうわごとでジョーの名前を口にしている事を
知ります。

さらに、ジョーの周辺ではトンボが家じゅうに押し寄せてくるなどといった
怪奇現象が頻発していきます。

不思議に思ったジョーは真相を知るために、エミリーが死んだベネズエラに
いきますが、そこにはとんでもない真実が残されていたのです。

先ほども言ったように本作はオカルト風のホラー映画的な演出が多く、
純粋な恋愛映画と言えるかどうかは定かではありません。

しかし、例え死んでも夫を思う妻の気持ちや、妻を追い求める主人公の姿は
まさしく恋愛映画のそれであるといっても過言ではないでしょう。

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まとめ

今回は、ケビン・コスナーが出演する恋愛映画について、
様々な情報を調べました。

・ケビン・コスナーは西部劇や刑事映画などでアメリカの良心を演じ続けた俳優
・「ボディガード」はケビン・コスナー主演の恋愛映画界の大御所作品
・「ラブオブゲーム」は野球と恋愛それぞれのがけっぷちに立たされたベテラン選手がそれぞれのケジメに挑む大人のための恋愛映画
・「コーリング」は死んでも愛しあい続ける夫婦の愛を描いた映画

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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