キムタク主演の刑事映画「マスカレードホテル」について解説

1990年代~2000年代にイケメンの代名詞として日本中の女性から黄色い声を浴びていた
キムタクこと木村拓哉さん。

現在では、ジャニーズの社長を務めたジャニー喜多川氏の性的加害問題やSMAPの
ジャニーズ退所問題などで、かつての名声からは信じられないほどのアンチが集められています。

かつてのイケメンであったキムタクさんもイメージアップに腐心している最中、
ジャニーズ事務所の解散・事務所の名前変更に襲われたのだから散々であったといえるでしょう。

今回は、そんなキムタクこと木村拓哉さんが主演して、
刑事役を務めた大ヒットサスペンス映画「マスカレードホテル」について、その解説を行います。

最後までお楽しみください。

キムタク主演の刑事映画「マスカレード・ホテル」の概要


キムタクさんが刑事役を務めた「マスカレード・ホテル」は、2019年に東宝によって
製作されたサスペンス映画です。

原作は東野圭吾さんの同名小説で、本作には東宝が肝いりで製作したことから
キムタクさん以外にも多くの豪華キャストが集まっていました。

本作の主人公である刑事の新田浩介を演じるのは、キムタクこと木村拓哉さんですが、それ以外にも「HERO」や「ラブジェネレーション」などでキムタクさんと数多く共演していた
松たか子さんも共演していました。

また、本作のヒロインを演じるのは「シン・ウルトラマン」でフジ隊員の代わりに
巨人に変化してしまった長澤まさみさんでした。

それ以外にも菜々緒さんや橋本マナミさんなどといった有名人が起用され、
豪華な映画となっています。

女性陣だけではなく、元暴走族総長という異色の経歴をした宇梶剛士さんや
生瀬勝久さんといった実力派の俳優陣が多く出演。

本作のあらすじは、東京都内で突如連続殺人事件が発生。

警視庁は、ダイイングメッセージなどから、第四の殺人が「ホテル・コルテシア東京」という
ホテルでおきるのではないかと予想。

このホテルに捜査一課の刑事である新田浩介や複数の刑事がホテルに潜入捜査を行います。

新田刑事は、ホテル・コルテシア東京の社員である山岸尚美と共闘し、
第四の殺人を防ぐために彼女と共闘していくことになります。

果たして事件は解決するのでしょうか。

というのが本作のあらすじとなっています。

本作は日本では、興行成績46億円を稼ぎ出し、
中国などでも放映されました。

キムタクが映画・ドラマで刑事をやるのは珍しい

そんなキムタクさんですが、実は映画で刑事役を演じることはほとんどありません。

というか、映画だけではなく
ドラマでも実は刑事役を演じることがほとんどありませんでした。

本作「マスカレード・ホテル」はキムタクさんが刑事役を演じる初の作品ということで
多くの注目を集めました。

キムタクさんが全盛期の時に製作された「HERO」は刑事・警察ではなく実は検察・検事でした。

本作の好評がきっかけだったのか定かではありませんが、キムタクさんは、
これ以降TVドラマ「教場」シリーズでは冷酷な警察の教員を演じ、
これは従来のキムタクさんのイメージを払拭するほどの人気を集めました。

キムタク主演映画「マスカレード・ホテル」には原作がある

上記でも書いたように、「マスカレード・ホテル」は
元々人気作家・東野圭吾さんの作品でした。

東野圭吾さんは本作の原作小説を執筆するにあたり、
なんとイメージしたのはキムタクさん本人でした。

仕事を熱心に取り組むその姿勢は実際の木村さんに似ているため
イメージがしやすかったとの事です。

原作ではその後、「マスカレード・イブ」「マスカレード・ナイト」「マスカレード・ゲーム」
といった続編を製作、四部作になっています。

キムタク主演映画「マスカレード・ホテル」には続編があった

2019年に公開された「マスカレード・ホテル」は、2021年に続編である「マスカレード・ナイト」が
製作されました。

この「マスカレード・ナイト」は原作二作目にある同名小説が映画化されており、
キムタクさんは主人公の新田刑事役を再演。

長澤まさみさんも復帰を果たしました。

そんな本作は、興行収入38億円を稼ぎ出すほどの大ヒットを樹立しました。

前作には少し劣る成績ですが、邦画では10億円売れれば大ヒットといわれているので、
近い内に続編が製作される可能性もあるかもしれません。

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まとめ

今回は、キムタクこと木村拓哉さんが主演する刑事映画「マスカレード・ホテル」について様々な
情報をお調べしました。

今回わかった情報をまとめると以下のようになりました。

・キムタク主演の刑事映画は「マスカレード・ホテル」
・キムタクは映画でもドラマでも刑事役を演じることはそこまでない
・キムタク主演の刑事映画「マスカレード・ホテル」は東野圭吾の原作小説がある
・キムタク主演の刑事映画「マスカレード・ホテル」は映画でも原作小説でも続編がある

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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