オートバイの3輪車って何?普通免許でも乗れる!?調べてみた!

オートバイと言えば、2輪車。

そんなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?

筆者も少し前まではそんなイメージでした。

しかし、最近では街中で走っているのを見かける機会も多くなってきましたね。

でも見かけることは多いけど、
実際どんなものかは知らない人が殆どではないでしょうか。

今回はそんなオートバイの3輪車について調べてみました!

すると、オートバイの3輪車は4タイプあって、普通自動車免許で乗れるものと、
自動二輪免許が必要なものがあるということが分かりました!

オススメのオートバイの3輪車も紹介してみたので
是非最後まで見てくださいね。

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●オートバイの3輪車にはどんなものがある?

オートバイの三輪車は4タイプあって、それぞれ特性が違います。

①トライク

前輪が1輪、後輪が2輪のタイプのオートバイで、車体を傾けるのではなくハンドルを切って曲がるのが特徴です。

②リバーストライク

前輪が2輪、後輪が1輪のタイプのオートバイで、トライク同様にハンドルを切って曲がるのが特徴です。

③リーニングトライク

前輪が1輪、後輪が2輪のタイプのオートバイで、オートバイのように車体を傾けて曲がるのが特徴です。

④リーニングリバーストライク

前輪が2輪、後輪が1輪のタイプのオートバイで、リーニングトライク同様に車体を傾けて曲がるのが特徴です。

●オートバイの3輪車は普通免許で乗れる??

オートバイの3輪車は普通自動車免許で乗れるものと、自動二輪免許が必要なものがあります。それぞれの違いについて説明します。

①普通自動車免許で乗れるもの

普通自動車免許で乗れるものは、「トライク」と「リバーストライク」です。

この2タイプはハンドルを切って曲がるため、常に水平を保った状態で走行します。そのため車体の安定性も高く、転倒の危険性が低いです。

道路交通法ではこれらのことから自動車として扱われます。ヘルメットの着用も義務化されていません。

②自動二輪免許が必要なもの

対して「リーニングトライク」と「リーニングリバーストライク」は自動二輪免許が必要です。

この2タイプは車体を傾けて曲がるため、二輪車と運転特性が類似しています。

道路交通法では2009年から「特定二輪車」という分類になりました。特定二輪車はオートバイと同じ扱いで、自動二輪免許が必要で、ヘルメットの着用義務もあります

●オートバイの3輪車でおすすめの車種は?

オートバイの3輪車について分かったところで、2023年現行モデルの中から筆者の選ぶオススメの車種を紹介します。

*普通自動車免許で乗れるオススメ

①トライグレイド ウルトラ

アメリカの代表的なバイクメーカーであるハーレーダビットソンが製作したトライクです。

快適な乗り心地と一体型トランク・ラゲッジキャリアで大容量の収納力を実現した長距離向けのツーリングトライクモデルです。

アメリカンバイクと見た目が似てるので好みの人も多いのではないでしょうか。

基本スペック

総排気量 1868cc
エンジン Twin-Cooled™Milwaukee-Eight™ 114
最大トルク/馬力 159 Nm/5020rpm
シート高 735mm
車両重量 564kg
価格 533万2,800円〜
カラー 5色(ビビッドブラック、アトラスシルバーメタリック、グレーヘイズ/シルバーフォーチュン、プロスペクトゴールド/ビビッドブラック、エアルームレッドフェード)

②カンナムスパイダーRTリミテッド

カナダのバイクメーカーであるボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ(BRP)が製作したリバーストライクです。

ライダー向けのスマートフォンアプリを搭載していたり、一際大きいスクリーンや快適なシートを搭載していて、長距離ツーリングに適しています。

リバーストライクの中で一番有名なのではないでしょうか。見た目は未来的で好みが分かれそうですが、個性的なのが好きな人にはピッタリだと思います。

基本スペック

総排気量 1330cc
エンジン ROTAX 1330 ACE
最大トルク/馬力 130 Nm/5000rpm
シート高 755mm
車両重量 464kg
価格 426万3,600円〜
カラー 2色 (カーボンブラック、ハイパーシルバー)

*自動二輪免許で乗れるオススメ

① ナイケン GT

日本が誇るバイクメーカー ヤマハ発動機が製作したリーニングトライクです。ヤマハが独自に開発したサスペンションや機構によってスポーツバイクのような走りを実現したモデルです。もちろん、前輪が2輪による安定感や長距離も快適なクルージング性能も備えています。

日本のメーカーということで信頼度が高いので安心できます。しかし見た目は海外のメーカーに引けを取らない個性があります。

総排気量 888cc
エンジン 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒
最大トルク/馬力 91 Nm/7000rpm
シート高 825mm
車両重量 270kg
価格 200万円〜
カラー 1色 (ヤマハブラック)

② トリシティ 125

こちらもヤマハ発動機が製作したリーニングトライクです。こちらもヤマハ独自に開発したサスペンションや機構によって、車体をスムーズに傾けることが出来るモデルとなっています。

トリシティは125ccの他にも155ccのタイプと300ccのタイプの3タイプ用意されていて、自分に合った排気量のものを選べるのが魅力です。

筆者は125ccのトリシティに乗ったことがあるのですが、二輪のバイクと同じようにコーナリングがスムーズでした。直進安定性も高く、走っていて安心感がありました。

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●まとめ

オートバイの3輪車について調べてみると、3輪車の中にも4タイプあるということと、普通自動車免許で運転出来るものと自動二輪車免許が必要なものがあるということが分かりました。

そして、海外のメーカーや日本のメーカーで個性的な見た目でスタイリッシュな3輪車が製作されていることがわかりました。

如何でしたか?オートバイの3輪車についての理解は深まったでしょうか。筆者は今回調べてみて、とても勉強になりました。検討されている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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