インタビューウィズヴァンパイアに登場するクローディアについて解説

インタビューウィズヴァンパイア』に登場するクローディアとは、
ペストの蔓延によって父親と母親を亡くした5歳の美しい吸血鬼の少女です。

大人の女性に憧れながらも体は永遠に少女のままであり、
そのことに対する怒りと悲しみを爆発させていきます。

映画『インタビューウィズヴァンパイア』は
1992年の映画『クライング・ゲーム』でアカデミー脚本賞を受賞し、
『ブレイブ ワン』、『探偵マーロウ』などを手掛けたニール・ジョーダン
監督を務めたホラー映画です。

第62回アカデミー賞では作曲賞と美術賞の2部門にノミネートされました。

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●キルスティン・ダンストがクローディア役を演じた

映画『インタビューウィズヴァンパイア』で美しい吸血鬼の
少女クローディアを演じていたのはキルスティン・ダンストです。

アメリカ・ニュージャージー州生まれで、
3歳の時から約70本のコマーシャルに出演しました。

1989年に映画デビューを飾り、
1994年の映画『インタビューウィズヴァンパイア』で
吸血鬼の美少女クローディアを演じました。

大人の女性の知性を持ちながらも、
体は少女のままであることに対する怒りや悲しみを見事に表現していました。

1994年の映画『若草物語』での演技も高い評価を受け、
2002年に公開された人気コミックの映画化作品『スパイダーマン』では

トビー・マグワイア演じる主人公ピーター・パーカーの恋人メリー・ジェーン役を
演じました。

2004年公開の『スパイダーマン2』と
2007年公開の映画『スパイダーマン3』でもトビー・マグワイア演じる
主人公ピーター・パーカーの恋人メリー・ジェーンを演じました。

『ヴァージン・スーサイズ』、『モナリザ・スマイル』、
『エリザベスタウン』、『マリー・アントワネット』、
『ウィンブルドン』などの映画に出演し、

ジェーン・カンピオン監督による2021年の映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』で
アカデミー助演女優賞にノミネートされました。

●監督を務めたのはアイルランド人ニール・ジョーダン

トム クルーズとブラッド・ピットというハリウッドの2大スターが
共演した映画『インタビューウィズヴァンパイア』で
監督を務めたのはアイルランド出身のニール・ジョーダンです。

リーアム・ニーソンが実在のアイルランド独立運動の指導者を演じた
『マイケル・コリンズ』、2人のアカデミー賞俳優ロバート・デ・ニーロ、
ショーン・ペン出演の『俺たちは天使じゃない』、

2度のアカデミー主演女優賞に輝いたジョディ・フォスターが
主演を務めた『ブレイブ ワン』、私立探偵を主人公にした
『探偵マーロウ』などでも監督を務めています。

1992年の映画『クライング・ゲーム』でアカデミー脚本賞を受賞しています。

1996年の映画『マイケル・コリンズ』でベネツィア国際映画祭金獅子賞、
1997年の映画『ブッチャー・ボーイ』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞しています。

●ブラッド・ピットが出演している

『インタビューウィズヴァンパイア』にはキルスティン・ダンストだけではなく
トム クルーズ、そしてブラッド・ピットが出演しています。

『インタビューウィズヴァンパイア』でブラッド・ピットが演じていたのは、
フランス系移民の農場主ルイです。

愛する妻と娘を亡くしたことで自暴自棄となり、
トム クルーズ演じる吸血鬼レスタトによって吸血鬼にされる役です。

黒髪の青年紳士で、人間的に弱くて繊細な役をブラッド・ピットが演じています。
妖艶でカリスマ性に満ちあふれたレスタトとは対照的に、
触れただけで壊れてしまいそうな繊細なガラス細工のような雰囲気がありました。

今やオスカー俳優となったブラッド・ピットが、
ハリウッドのトップ俳優として活躍を続けるトム クルーズと
『インタビューウィズヴァンパイア』で共演することは想像できませんでした。

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まとめ

『インタビューウィズヴァンパイア』に登場するクローディアは、病気の蔓延によって父親と母親を亡くした5歳の吸血鬼少女です。
映画ではアメリカ人女優キルスティン・ダンストが演じています。

心は大人でありながら、体は少女のままであるという複雑な役柄を怒りや悲しみの感情を混ぜながら演じていました。

トム クルーズとブラッド・ピットというハリウッドの2大スターに負けないくらい堂々とした演技を見せていて、子役から大きく成長していくことを思わせました。

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