アルトサックスの特徴は?アルトサックスは魅力がたくさん

こんにちは、今日はアルトサックスの特徴を書いていこうと思います。

サックスは正式名称を「サクソフォン」といいます。

1870年代にベルギーのアドルフ・サックスによって発明されました。
管楽器の中では歴史が浅く、木管楽器と金管楽器の融合の為に作られた楽器です。

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サックスは楽器の大きさによって呼び名が変わります。

よく知られているのは

・ソプラノサックス
・アルトサックス
・テナーサックス
・バリトンサックス

4種類でしょうか。

実際はソプラノよりも小さいソプラニーノ、バリトンよりも大きいバスサックス
コントラバスサックスなどもあります。あまりお目にかかることは無いですけど。

コントラバスサックスかサブコントラバスサックスか忘れてしまいましたが、
某音楽番組で見た時には圧巻でした。

もはや楽器で人が見えないという…凄まじい大きさでした!

サックスは移調楽器と呼ばれるもので、譜面通りに吹いた時に
出てくる音がピアノの「ドレミファソラシド」と違っています。

アルトサックスはE♭(エス)管で、アルトサックスで「ド」を吹くと、
ピアノの「ミ♭」の音が出ます。

音階を書くとこうなります。

・ピアノのド(アルトサックスのラ)
・ピアノのド♯(アルトサックスのラ♯)
・ピアノのレ(アルトサックスのシ)
・ピアノのレ♯(アルトサックスのド)
・ピアノのミ(アルトサックスのド♯)
・ピアノのファ(アルトサックスのレ)
・ピアノのファ♯(アルトサックスのレ♯)
・ピアノのソ(アルトサックスのミ)
・ピアノのソ♯(アルトサックスのファ)
・ピアノのラ(アルトサックスのファ♯)
・ピアノのラ♯(アルトサックスの)
・ピアノのシ(アルトサックスのソ♯)

絶対音感ある人は、移調楽器吹く時違和感感じるんですかね。

ピアノで出る音と、実際楽器から出てくる音が違うんです…どんな感じなのかな。
経験してみたいものです。

さて、アルトサックスの特徴をいくつか挙げてみましょう。
※あくまでも個人的な感想です。

1.アルトサックスは女性的な感じがする。

アルトサックスの音域は女性の声(ちょっと低め)の音域です。
優雅で優しい女性的な感じが感じ取れます。それに対してテナーは男性的な感じです。

2.アルトサックスは吹きやすい

アルトサックスは操作がしやすいです。
サックスの中でも1番音が出しやすいです。

音がある程度まとまった感じで出てくる気がします。

これからサックスを始めるという方は、
アルトから始めると始めやすいのかな…と思います。

3.サックスの役割は橋渡し

ジャズと言えばサックス。

ジャズでは超主役なサックスですが、吹奏楽ではちょっと裏方。
サックスは、金管楽器と木管楽器を混ぜ合わせる役目があります。

中音域の担当で、高音と低音を混ぜ合わせる役目もあります。
高音パートや低音パートに和音をつけて、深みのある音楽に仕上げていきます。

3.アルトサックスはおいしい
吹奏楽で吹いていると、おいしいメロディー、ソロが沢山出てきます。
サックスは他の木管楽器よりも大きな音が出せるので、結構目立ちます。

ソロは目立っていいですが、クラリネットやフルートと一緒の
メロディーの時には少し控えてあげないといけませんね。

吹奏楽の中で決して花形楽器ではないですが、おいしいソロが沢山あじわえます。

4.アルトサックスは16分音符がたくさん

アルトサックスの譜面は16分音符がたくさん出てきます。
テナーの私は、いつも横目で「大変そうだなぁ〜」と見ています。

5.アルトサックスは軽い

アルトサックスは軽いので、電車での移動もなんのその!!
軽さは魅力ですね。背負ってる後ろ姿もしっかり背中に収まっててちょうど良いです。

演奏中、首もあまり痛くなりません。
バリトンサックスと並べると、まるで親子のようです。

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まとめ

今回はアルトサックスの特徴を5つ挙げてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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