アベンジャーズに出てくる６つの石とは？インフィニティ・ストーンの力を解説
zaku0909アベンジャーズの映画を見たことがある人なら
１度は聞いたことがあるインフィニティ・ストーン。
では、インフィニティ・ストーンとは何かと聞かれたらすぐに答えることができるでしょうか？
今回はそんな意外と知らないアベンジャーズに出てくる６つの石、
もといインフィニティ・ストーンについて簡単に解説していこうと思います。
Contents
●インフィニティ・ストーンとは何か？
インフィニティ・ストーンとは、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）作品で
登場する重要なアイテムのことです。
MCUは簡単に言うと、同一の世界観を共有しているスーパーヒーローの作品の総称のことです。
そんなMCUの世界で登場するインフィニティ・ストーンは物語の根幹を担います。
インフィニティ･ストーンを簡単に説明すると、
宇宙誕生の大爆発によって誕生したエネルギーの結晶のことであり、
現在、宇宙誕生前から存在した「6つの特異点」の残骸として宇宙に散らばってしまっています。
要はとてつもない力を内包した石ということです。
●インフィニティ・ストーンの種類って何があるの？
＊スペース・ストーン（カラー：青色
）
はじめに紹介するのは、「四次元キューブ」や「テッセラクト」と様々な呼び方があるスペース・ストーンです。
このストーンは、６つの石の中でも空間系の能力を持っています。
要は、別次元への通路を作り出し、空間の瞬間移動を可能にするということです。
初めて登場したのは『マイティ・ソー』です。
「四次元キューブ」という呼び方で登場し、ロキという人物によって盗まれてしまいます。
その後もスペース・ストーンは、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』や
『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー バトルロイヤル』にて登場しています。
＊マインド・ストーン（カラー：黄色）
次に紹介するのは、６つの石の中でも精神系の能力があるマインド・ストーンです。
要は、人の心を操ることができるということです。
初めて登場したのは『アベンジャーズ』で、またしてもロキに取られてしまいます。
彼は「セプター」と呼ばれる杖にマインド・ストーンを埋め込み、たくさんの人々の精神を操ってしまいます。
その後、「セプター」はS.H.I.E.L.Dによって管理されますが、
『キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー』にてヒドラに奪われたりと忙しいです。
そして、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にて取り返すことに成功し、
トニー・スタークの手によって人工知能ウルトロンや人造人間ヴィジョンを作ることに貢献します。
最終的に、マインド・ストーンはヴィジョンの額に埋め込まれることになります。
＊リアリティ・ストーン（カラー：赤色）
次に紹介するリアリティ・ストーンは６つの石の中でも特に危険な石です。
なぜなら、物質を変換する力を持っており、宇宙を無にできるほどの力があるとも言われているからです。
また、ストーンと呼ばれておきながら「エーテル」という液体で存在するのも特徴です。
初めて登場したのは『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』です。
物語冒頭で「エーテル」の行方が描かれています。
遥か昔、アスガルドの神々とマレキスという人物が戦い、
その末、アスガルドの地中深くに封印されたという話です。
物語本編では、ソーの恋人ジェーンがアスガルドに飛ばされ、
「エーテル」をその身に吸収してしまいます。
マレキスが再び登場し、「エーテル」を吸収したジェーンを狙いにやってきます。
しかし、ソーたちによって阻止され、結果的に「エーテル」は
遥か彼方にあるノーウェアという惑星にいるコレクターに渡されます。
＊パワー・ストーン（カラー：紫色）
次に紹介するのは、６つの石の中で１番パワーに特化した石です。
その力は文明を破壊するほどです。
球体状の容器「オーブ」に封印されているのが特徴的です。
初めて登場したのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』です。
本作の主人公ピーター・クイルは「オーブ」の正体を知らずに
惑星モラグから盗み出し、コレクターに売ろうとします。
しかし、この時、「オーブ」の力により大爆発が起きてしまいます。
「オーブ」の正体を知ったクイルは安全なところに預けようとしますが、
「オーブ」を野望のために使おうとする人物が現れ、激しい死闘の末、奪い返すことに成功します。
その後、「オーブ」はザンダー星にいるノバ軍に預けられることになります。
＊タイム・ストーン（カラー：緑色）
次に紹介するのは、ネックレス型の容器「アガモットの目」に収められている緑色の石です。
このストーンは、６つの石の中でも時間系に特化しています。
つまり、時間を止めたり戻したりすることができるということです。
初めて登場したのは『ドクター・ストレンジ』でした。
この「アガモットの目」は魔術師の住処であるカマー・タージに保管されていました。
魔術師として十分な成長を遂げたドクター・ストレンジは「アガモットの目」を見つけ、その使用方法を独学で身につけます。
彼は、本作での激しい戦闘にて「アガモットの目」を使った後、
元の保管場所カマー・タージに「アガモットの目」を戻しました。
＊ソウル・ストーン（カラー：橙色）
最後に紹介するのは、ずっと謎に包まれていた石です。
６つの石の中でも今まで力も所在地も不明だったソウル・ストーンは、
『インフィニティ・ウォー』にて惑星ヴォーミアにあることがわかりました。
『インフィニティ・ウォー』における最大の敵サノスはソウル・ストーンを探すことになります。
サノスの養女として育てられたガモーラはソウル・ストーンを探すことを命じられました。
彼女はついに惑星ヴォーミアでソウル・ストーンを見つけましたが、
サノスの野望を知ってしまい、ソウル・ストーンの在処を黙っていました。
結局、サノスはガモーラからソウル・ストーンの場所を無理やり聞き出し、
惑星ヴォーミアを訪れることになります。
すると、そこには『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に登場した
ヒドラのレッド・スカルがいました。
実は、彼はスペース・ストーンの力によって、
この惑星まで飛ばされていたのです。
そして、レッド・スカルはサノスにソウル・ストーンを手に入れる方法を教えました。
それは、「愛する人の魂を捧げること」でした。
サノスは苦渋の思いでガモーラの魂と引き換えにソウル・ストーンを手に入れることに成功するのでした。
そんな入手条件が特殊なソウル・ストーンは、
「偽りの魂を見抜く力」や「死者と会話する能力」があるとされています。
●まとめ
アベンジャーズに登場する最強の６つの石、
インフィニティ・ストーンについて解説してきましたが参考になったでしょうか？
６つの石それぞれに特殊な力があり、どれも魅力的でしたね。
1つの石だけでも神のような力があって恐れ多いのに、
それを全部揃えようとするサノスはどこか頭のネジが外れているとしか思えませんね。
MCU作品はどれもストーリーが面白いですが、
インフィニティ・ストーンに注目して見返すと新しい発見があるかもしれません。
アベンジャーズの物語はこれからも続いていくと思うので、
インフィニティ・ストーンの行方にはこれまで以上に目が離せませんね！
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