アイアンマンのリアクターは、どんな仕組みで動いてるのか!

大人気映画シリーズMCUこと、マーヴル・シネマティック・ユニバース。

その、MCUの中で長い間、ストーリーの中心的なキャラクターとして
活躍していたのがアイアンマンでした。

アイアンマンは、心臓の部分にリアクターと言われる装置をつけています。

では、このリアクターの仕組みはどうやって動いているのでしょうか。
また、このリアクターにはどのような危険があるのか

今回は気になるリアクターの仕組みと、その謎について様々な情報を
調べてみました、ぜひ最後までお楽しみください!

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アイアンマンのリアクターの仕組みは、熱プラズマ反応で動く

アイアンマンに登場するリアクターは、アイアンマン、トニー・スターク
開発した熱プラズマで動く永久電池です。

凄く簡単に言ってしまうと、その仕組みは、一種の超小型原子炉といったものです。

こんなものをつけて戦っているのだから、何かあった場合はかなり
危険な永久電池となっています。

元々、スタークインダストリー社の研究所で長い間保管されていたものですが
、コストパフォーマンスなどが悪く長い間本格的な研究がされていませんでした。

しかし、スタークは中東のテロリストグループに誘拐された際にともに
誘拐されていたインセン博士とともに、廃材などを使用し、
小型で動く仕組みのリアクターを開発。

このリアクターの燃料は水素であり、常に水素を必要としています。

やがて、このリアクターと、その仕組みを巡って、スタークはすべての黒幕であった会社の重役オバディア・ステインと争うことになります。

アイアンマンのリアクターは実は体に毒だった

先ほど、アイアンマンのリアクターは、小型の原子炉といいましたが、
当然そんなものが安全なわけがなく、

トニー・スタークはアイアンマン3まではなんとこのリアクターが
心臓部にあるという極めて危険な状況にありました。

さらに、アイアンマン2では、このリアクターが故障してしまい、
プラズマ性廃液の毒素が、トニーの体に悪影響を及ぼすという最悪な
展開が待っていました。

しかし、天才だったトニー・スタークは最終的に新しいリアクターを開発することで、この危機を回避することが可能となりました。

実はスタークはアイアンマン1の際に心臓部に傷を負い、
リアクターを代わりに入れることで命を延命していたということが
明かされていました。

このように非常に危険なリアクター、その仕組みを理解していなければ
最悪の場合生命に大きな影響を及ぼすレベルのがでてしまうわけです。

最終的に、「アイアンマン3」でリアクターを心臓から離すことに成功

これ以降はスーツにリアクターがつくものとなりました。

アイアンマンのアークリアクターは現実に存在する

そんなアイアンマンのリアクターですが、なんと現在ではその仕組みと
似たものが真剣に研究されています

2015年9月、米マサチューセッツ工科大学の研究チームが
Fusion Engineering and Designと呼ばれる科学雑誌にある論文を投稿しました。

その論文というのは、なんと現存している原子炉よりも
極めて小型でありながら高い能力を有する原子炉を生み出すというものでした。

その原子炉はまんま、「アークリアクター」というように名付けられ
現在でも研究が進んでいます。

実は、アメリカ大統領であるジョー・バイデンを筆頭に、
アメリカの1部の政治家たちは脱炭素の動きなどもあり、

再生可能エネルギーに注目をよせていますが、
その中で主力としてみられているのがなんと原子力であったりします。

これにはわけがあり、実は太陽光や水力・風力ではエネルギー量が限られており、
原子力発電や火力発電に並ぶほどのエネルギーは得られないことがわかっています。

日本では福島原発の事故や原爆投下などの影響もあり、

原子力や放射能についてネガティブな観方をしている方が多くいますが、
アメリカでは全く逆なのです。

原作コミックのアイアンマンにリアクターはない!

そんなアイアンマンですが、なんとリアクターは原作コミックでは存在しません

原作コミックでは、アイアンマンはベトナム戦争参戦時に、
ゲリラに誘拐をされ、心臓に追った傷を助ける代わりに新兵器を開発するように
要求されて、その際に誕生したのがアイアンマンというものでした。

スタークは、心臓に傷を負いその傷を補うペースメーカーとして
スーツの1部を使用しているというものでした。

そして、これは外すことができなくなっています。

原作と映画では、実はアイアンマンの性格も変わっており、
映画では飄々とした性格をしたアイアンマンですが、

原作コミックではかなり生真面目で堅物な性格をしていました。

現在のアイアンマンのイメージを作ったのは2008年の
「アイアンマン」であるといっても過言ではないでしょう。

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まとめ

今回は、アイアンマンシリーズに登場するリアクターとその仕組みについて様々な情報をお調べしました。

今回わかったことをまとめると、以下のようになりました。

・「アイアンマン」のリアクターは小型原子炉で、その仕組みはプラズマで動く

・「アイアンマン」のリアクターは故障してしまうと
毒物が体内にあふれてしまう危険な物

・「アイアンマン」のリアクターは、現実社会でもその仕組みが研究され
実用化されようとしている

・「アイアンマン」のリアクターは原作コミックには登場しない

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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