ずんぐりむっくりな猫の特徴と種類を解説!コビータイプの猫5選

毎日、猫の動画を見ていてふと、疑問に思ったことがあります。
「猫って、けっこういろんな体つきの種類があるんだな。」

日本でよく見かけるのは中肉中背というか、
ザ・猫!って感じの体型の子が多いと思いますが、

最近ではスリムでスレンダーな体型や、ずんぐりむっくりした、
いかにも重量級な体型の子だったり。

割といろんな体型の猫がいますよね。

猫の体型は6種類のタイプ別に分けられています。

長い歴史の中で自然と変わっていったものもあれば、
人工的に作り出されたものもいます。

基本的には、暑い地域で生きてきた猫はスリムな体型が多かったり、
寒い地域で生きてきた猫はずんぐりとした体型が多かったりと、
自然に合わせて進化してきました。

そうやって世界中で様々な変化を遂げて、様々な体型の猫が増えた現在、
特徴別に6種類のボディタイプに分けられています。

ですが、その基準は厳密に決められているわけではなく、
全ての猫をこの6種類に当てはめられるということではありません。

あくまで大まかなタイプ分けになります。

・コビー
・セミコビー
・フォーリン
・セミフォーリン
・オリエンタル
・ロング&サブスタンシャル

現在、この6つのボディタイプが存在しますが、今回はコビータイプ、
ずんぐりむっくりとした体型の猫を紹介したいと思います。


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・コビータイプの特徴

サイズ的にはコンパクトですが、がっしりとした体格で筋肉質

足や尻尾が短く、全体的に丸みがあります。
肩や腰幅はしっかりとしていて、胴が短いため

ずんぐりとした印象を受けます。

・コビータイプの猫の種類

*ペルシャ


「猫の王様」の異名をもつほどの人気なペルシャ。

起源ははっきりとしていませんが、
1871年にロンドンで開かれたキャットショーに登場していることから、
歴史は古いことが分かります。

鼻の潰れ具合によって、古くからの「トラディショナル」タイプと、
さらに鼻ぺちゃな「エクストリーム」タイプに分けられる。

見た目の上品さに違わず穏やかで落ち着いた性格で、
ほとんど鳴く事がないほどおとなしいと言われます。

*ヒマラヤン


ペルシャとシャムを交配させて生まれた品種で、
ヒマラヤウサギに似た毛色に由来して名付けられました。

正確には独立した品種ではなく、
ペルシャのカラーバリエーションという位置付けにされています。

ふわふわとした長毛にシャムのような模様が特徴の毛色。
性格はペルシャに似てとても穏やかですが人懐こく、遊ぶのが大好きです。

*エキゾチックショートヘア


ペルシャを基礎に短毛の猫や、アメリカンショートヘアと
交配されて生まれた品種ですが、

ペルシャとの主な違いは毛の長さ程度で、
「パジャマ姿のペルシャ」とも呼ばれます。

とても甘えん坊な性格で、なでられたり
抱っこされるのが大好きなため初心者でも飼いやすい品種です。

*マンクス


突然変異によってしっぽが生えなくなった品種。

全くしっぽがないものは全体の数割とされ、
長さによって3、4のタイプに分けられます。

イギリスのマン島というところで生息していた猫で、
狭い島の中で近親交配が多く起きがちだったために生まれたと
考えられています。

マン島の住民には16世紀頃からその存在が知られていたようです。

*バーミーズ


ミャンマー原産で「犬のような猫」と称されるほどの人懐こい性格で、
遊ぶのが大好き。

とても活発な性格で、ひとりで長時間過ごすのはストレスになるほど。

なので多頭飼いが出来る、
または一緒に遊んであげられる時間が多い人に向いているかも。

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まとめ

代表的なコビータイプの猫を紹介してきましたが、
ずんぐりむっくりした猫ちゃんの多くは、
基本的にはおとなしくて物静か、人懐こい子が多いです。

おとなしくて手間がかからないのではと思いますが、
適度な運動をしなければ太りやすく、肥満体質になりがちです。

肥満はさまざまな病気の元になるため、
健康管理には気をつけなければいけないのが注意点になるかと思います。

猫ちゃんの可愛さについつい、甘やかした接し方をしてしまいがちですが、
愛するからこそ、心を鬼にして、愛する家族の健康を守る!
という覚悟が飼い主さんには必要なのかもしれませんね。

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