【2024年】steamで最も「おすすめ」の シミュレーションゲームは???

領土を広げて最終的にすべての領土を取った者の勝ちという
国盗りシミュレーションゲームは数多くある。

そうしたゲームをクリアした時に私は前々から疑問を感じていた。

戦争ばかりで作り出すのは兵器や兵士ばかり。

戦い以外何も産み出していないような国が、
この先ずっと平和に治めていけるのだろうか?民衆がついてきてくれるのだろうかと。

その思いはシヴィライゼーションⅤに出会って払拭された。

それがsteamのシミュレーション、シヴィライゼーションⅤだ。

シミュレーションはややこしくて難しそうと思った方、少し待って欲しい。

なぜならシヴィライゼーションには文化や芸術を愛する方であるならば
更に素晴らしいものになる価値があるゲームだからだ。

そのおすすめの魅力を少しでも皆さんにお伝えしていきたい。

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●シヴィライゼーションⅤをおすすめする理由

steamでシミュレーションで一番のおすすめである、
シヴィライゼーションⅤとはどういうものかについてお話していこう。

実はシヴィライゼーションシリーズ最新作は
2016年に発売されたⅥがあるが

Ⅴは2010年発売のゲームで最終拡張版のBrave New Worldの発売も
2013年なので10年以上前のゲームになる。

どうして最新作のⅥをお勧めしないのかと思われるだろうが、その理由は単純だ。

私が初めてプレイしたシヴィライゼーションがⅤだからだ。

馬鹿じゃないかと思われる方もいるかもしれないが私は大真面目だ。

もちろんⅥもプレイしている。

それでもやはりⅤの方が面白く感じた。

原因はすぐにわかった。
産まれて初めてプレイしたシヴィライゼーションがⅤだったからだ。

三つ子の魂百までという言葉があるが本当なのだなとしみじみと感じている。

今でも当時の「このゲームは凄い!」という衝撃を覚えている。
この経験を皆さんにも是非味わってほしい。

シヴィライゼーションはあなたから時間の感覚を奪いあなたを夢中にさせる。
あなたにとって最高のゲームの一つに成り得るという事だ。

●まずはとにかくシヴィライゼーションを始めてみよう

正直な話システムは複雑で全て語っていたら
いくつ夜を越えても語りつくせないので細かな説明は省かせていただく。

難しく考えずに最初は感覚でプレイしてしまって構わない。

というか絶対にその方が面白い。

ヘルプも充実しているのでその時々にくれる助言を聞き入れながら進めていけば大丈夫だ。

文明の発展を主題に据えたターン制のストラテジーゲームとなる本作。

このゲームが持つ魅力は紀元前4000年前という太古の時代から
紀元後2050年に至るまで己の作った都市や領土、文化、芸術を後世に伝える文明を
作っていくことになるという人類の歴史を辿るロマンであるところだ。

このゲームの持つ圧倒的なスケールに引っ張られて
いつの間にか基本システムは身につくので気楽に始めて欲しい。

ゲームをスタートするとHEX(六角形)のマスが連なって
構成された周囲を霧に覆われたマップにポンと放り出される。

手元にあるのは開拓者(都市を作ることができるユニット)と
戦士(戦闘ユニット)の2つのユニットのみ。

先ずは開拓者を使ってあなたの好きな場所に最初の都市を作ると
そこが文明の首都になる。

周囲の地形は領土に変わり、
建造物やユニットの生産が出来るようになる。

最初は数種類のユニットとモニュメントという文化力
(社会制度という物を採用するのに必要)を産みだす施設しか作れない。

最初は生産力も低いので10ターンもかかる。

周囲の防衛を兼ねて戦士を動かして
周囲の霧で見えないところを探検してみよう。

霧に近づくと霧が晴れて周囲が見えるようになる。

マップはある程度の規則性に沿って
ゲーム開始時に毎回ランダムに生成されるので
スタート地点の手探り感も楽しみの一つで毎度ワクワクさせてくれる。

時には古代遺跡があり、
立ち寄ると様々な恩恵を受けられるので見つけたら敵文明より早く立ち寄ろう。

また蛮族が居たら都市を守るため追い払おう。

都市の発展と共に領土は緩やかに広がっていく。

お金を払ってタイルを購入することも可能。

しかし高価なので多用は出来ない。
また、ある程度領土が拡大すると広がるスピードが低下。

そうなると開拓者を生産し2つ目の都市を作った方が効率よい。

2つ目の都市をどの文明も作り始めた頃に
領土が隣り合わせになる他文明が現れる。

その指導者が好戦的な人物であるならば一大事。

領土を巡る戦いが始まってしまう可能性大だ。

それでは戦争して相手の文明を滅ぼしていくしかないのだろうか?

シヴィライゼーションは一味違う
次の項目ではそのバリエーションに富んだ勝利条件をご紹介していこう。

●シヴィライゼーションⅤの多様な勝利条件

シヴィライゼーションの奥の深い所は
武力=文明の覇者が成り立たないところだ。

勝利条件が大きく4つあり、まずは制圧
戦争により対戦相手達の首都を全て奪った場合に該当する。

次に科学

こちらはアポロ計画というアメリカが行った
月面着陸の有名なプロジェクトを成功させることになるのだが、
ゲームではアメリカでなくてもアポロ計画発動可能となっているところが面白い、
アポロ計画を成功させ、他文明に先んじて宇宙船を打ち上げることが勝利条件だ。

次に文化

これは文明の高い文化力や観光力が他の文明に影響力を与え、
すべての文明に対して影響力大となると勝利条件を達成することが出来る。

観光力とは世界遺産や様々な偉人が作りだす傑作の芸術品を
たくさん収蔵すると産出されるようになる。

人類の芸術品が与える力であの文明には
敵わないと敵文明に思わせて戦意を喪失させるのだ。

4つ目が外交による勝利だ。
こちらは国際連合を建造し
その選挙で自文明に過半数の票を集める事により勝利できる。

また、どの文明も条件を満たせずに2050年を迎えてしまうと
時間切れとなりその際のスコアでの争いになる
(スコアは常に確認可能で基本的に勝利に近づく行動を行うと上昇する)

個人的にシヴィライゼーションが素晴らしいと思うのが
戦争で相手を無理やり力で蹂躙する以外にも

例えば首都1つだけのような見た目には弱小の文明でも科学、
文化、外交の力を使って勝利を手にできる
点だ。

戦わずして勝つ。これこそ真の勝利だと感じる。

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まとめ

このゲームに私の大好きなある一文がある。

ゲームを始める最初の指導者を選んだ際、
その指導者達が行ってきた偉大さを勇壮な文章と
渋いおじさんの英語音声にて読み上げて気持ちを高めてくれるのだが、
最後の一文は全ての指導者共通のものとなっている。

私はこの一文が好きでたまらない。
時の試練を耐え抜く文明を築き上げるのだ

時は残酷である。

どんなに優秀なリーダーであっても永遠はなく
次の代が同じように優秀とは限らない。

だから先人はあらゆる決まり事を作りそれは時には秩序、
時には恐怖で永遠に続く文明の存続を試みてきた。

それでも未だかつて滅びなかった文明は存在しない。

誰も成し遂げたことない困難に挑む事が出来る。

あなたも是非、時の試練を耐え抜く文明を築き上げて欲しい。

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