【雑学トリビア】万博とは何??授業では聞いたことあるけど…。簡単に解説します!!

皆さん、万博って知っていますか?

今の若い人たちは教科書で習っただけで
あんまり詳しくは知らないな…って人多いのではないでしょうか?

では、万博とは何か。簡単に説明します!

万博とは自国の目玉品を展示し、
「私たちはこんなにすごいんだぞ!」とアピールできるイベントのようなものです。

この展示物のクオリティで他国と競争し交流を深めることや、
文化・科学の発展を目的として開催されています。

日本の展示物として有名なものとして、「太陽の塔」が挙げられますね。

これは知らない人はいないんじゃないでしょうか?…

太陽の塔とは、テーマ館プロデューサーとして
立案・展示作業・演出・指導のすべてを岡本太郎さんが担当し、製作されました。

外観は顔が付いた像のような感じで、
見たことある人も多いはずです。

外観のイメージが強いと思いますが、実は中にも入ることができます!

見どころは「生命の樹」で、
生命の誕生から人類への進化までの過程が空間を使って表現されています。

とてもカラフルで綺麗ですが、少し不安になるような見た目です…。
気になるひとはぜひ「万博 太陽の塔」で調べてみてくださいね!

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●万博ってなぜするの?万博が与える影響とは

万博が与える影響ってなんでしょうか。簡単に解説しましょう。

展示会といっても規模は世界的なものです。

ということは?…海外の方がたくさん訪れる!
ということは?…観光客の増加・地元のホテル・飲食店など活動がお盛んに!
ということは?…莫大な経済効果
というわけです!

他にも、周辺のインフラ整備が行われるためその際の雇用創出にもつながります。

誰にとってもwinwinな関係を築くことができます。

メリットしかありませんね!

関連でいえば、オリンピックなどもそのような経済効果を期待できます。

経済効果について話しましたが、
何もお金欲しさだけで開催するわけじゃありません。

冒頭でも書きましたが、海外の方が訪れるので、
交流を深めることができたり文化を共有できたりします。

お互いを理解・協力する場としては最適ということです。

また、それ以上に友好的に相互理解を促進することにもつながるでしょう。

●万博の起源は?

万博っていつ・どこで始まったのでしょうか。

起源は1851年・場所はロンドンです。

5月~10月の間でなんと、約600万人もの観光客が訪れており、
単純計算1日4万人ですね。

さいたまスーパーアリーナが最大37000人収容できるため、
5か月間毎日満席って凄いことですね。え?そゆことじゃない?

また、この時「水晶宮」と呼ばれる建造物が目玉でした。

鉄骨とガラスで作られた建物で、
その美しさから万博終了後の撤去を惜しまれる声も上がったとのことです。

それから、移設が決定され、ロンドン郊外に移設されたそうですが、
1936年に火災により焼け落ちてしまったそうです。

ネットに上がっている写真は白黒なので、
ぜひこの目で見てみたかったですね!

●今までの日本の開催は?

とっても有名なので知っている人も多いと思いますが、
日本で初めて開催された場所は1970年の大阪です!

正式には「日本万国博覧会」と呼ばれ、
略称で大阪万博と呼ぶことが多いです。

この大阪万博には、アメリカをはじめとして77か国・他国際機関などが
参加しました。冒頭の「太陽の塔」はこの万博にて展示されています!

この大阪万博、なんと3月~9月の間で来場者数約6400万人が訪れたそうです。

え、これアリーナ満席何日分?

ちなみに全万博の中での来場者数なんと第2位だそうです!

それほどまでに日本の文化が国外へ関心を与えたということですね!
1位は2010年開催の上海国際博覧会の約7300万人です。途方もない…。

2回目以降の開催については、沖縄県(1975年)
茨城県(1985年)・大阪(1990年)・愛知県(2005年)と、
現時点では計5回の開催となっています。

ちなみに、日本(正確には江戸幕府・薩摩藩・鍋島藩)が
初めて出展したのは1867年のパリ万博のことで、
浮世絵や工芸品、磁器などを出展したそうです。

日本の開国付近の万博でもあったため、海外の方にとっては、
大変新鮮かつ魅力的なものであったため、
日本文化への関心を高めることとなりました。

ここまで日本の万博について簡単に解説してきましたが、
1回目の大阪万博以前に予定されて中止となった幻の万博をご存じでしょうか??

実は、もともとは東京で開催される予定だった万博があるのです。

中止理由としては、第二次世界大戦と重なってしまったためです。

また、同時期に開催予定されていた東京五輪も中止となってしまいました。

東京にはその東京万博のために作られたものがまだ現存しています。

それは、東京都中央区の隅田川に架かる勝鬨橋です!

日本初の両開きの跳ね橋として建設され、
各国から訪れる人々を歓迎する顔としての役割も兼ね備えていました。

万博で披露できなかったこと、とても残念ですが、
今でも勝鬨橋は高い評価を受け続けています。

実際に2007年には国の重要文化財に指定されたのち、
機械遺産にも認定されています。

夜間ライトアップもとても綺麗なので、
夜にゆったり周辺をお散歩するのもアリですね!

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●まとめ

ここまで万博とは何か、簡単に解説してきました。
いかがでしたでしょうか??最後に簡単にまとめてみます。

・万博とは、自国の目玉品を展示し、
「私たちはこんなにすごいんだぞ!」とアピールできるイベントのようなもの。

・万博は、観光客を多く呼び込めるため莫大な経済効果をもたらす。
またインフラ整備などの人員として雇用創出も見込めるため、
誰にとってもwinwinな大規模イベント。

・展示物を通して、お互いの文化や化学の発展を相互理解することができ、
友好関係を築くきっかけを作ることができる。

以上で万博についての簡単な解説でした!

ちなみに次の万博が開催されるのは2025年です。

開催場所は大阪です!3回目!SDGsが達成された社会を
目指すたことが開催目的として掲げられ、
社会問題解決を世界に働きかける場としての役割を担うことになるでしょう。

「ミャクミャク」という、とっても個性的な公式キャラクターもいるので、
気になった人はぜひ、2025年大阪万博について調べてみてくださいね!

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