【釣り業界の現実】私がなぜバス釣りを辞めたのか、、、その理由とは??

バス釣りは、日本において、人気の高い釣りのひとつである。

しかし、近年ではブラックバスによる外来種問題や、
釣り場のマナーの問題など、さまざまな課題が浮き彫りになってきている。

リリース禁止や駆除等により、ブラックバスへのプレッシャーが上がり、
昔と比べてブラックバス自体が釣るのが難しくもなっている。

このような状況の中、バス釣りを辞めたという人が増えている。

私がバス釣りを辞めた理由について具体的に以下にまとめた。

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1.外来種問題

ブラックバスは、強い繁殖力と捕食性によって、
在来種の魚や貝類を捕食し、生態系に悪影響を及ぼしている。

一部の都道府県では、ブラックバスのリリース禁止を実施しており、
リリース禁止区域では、バスを釣り上げた際には、必ず持ち帰らなければならない

しかし、持ち帰ったところでブラックバスを食べる習慣は無く、
殺処分しなくてはならない事がほとんどである。

そもそもキャッチアンドリリースという行為を広めたのはバス釣りだ。

しかしそれが出来なくなり、
釣ったブラックバスを殺処分しなくてはならないという、
キャッチアンドリリースとは真逆の行為が嫌でバスフィッシングを辞めた人は多いだろう。

外来種問題はアングラーがバス釣りを辞めた理由の大きな一因だ。

2.釣り場の減少

釣り禁止になったフィールドが増えたことも
バス釣りを辞めた理由の一つに挙げられる。

ゴミの放置や、早朝から大きな声で話しながら
釣りをするなどのマナー違反者が後を絶たない。

このような状況の中、バス釣りに対する風当たりは年々強まっている。

バス釣りに対して批判的な意見を述べる人が増えており、
野池やため池・ダム湖などではバス釣り禁止の動きも出ている。

マナー違反は釣り場環境を悪化させ、他の釣り人や地域住民に迷惑をかけるだけでなく、
バス釣りに対する風当たりを強める原因にもなっている。

3.簡単に釣れなくなった

昔と比べてブラックバスが簡単に釣れなくなったことも
バス釣りをやめた理由の1つにあげられる。

リリース禁止や行政のまとまった駆除などで、
ブラックバスの個体数は年々減っている。

釣り禁止や釣り場の減少も重なって、ブラックバスへの人的プレッシャーは上がっており、
ルアーに反応を示さない事も多い。

こういった理由でブラックバスを釣るのがどんどん難しくなってきている

身近なフィールドでゲーム性が高く、
比較的釣れる事がブラックバス釣りの楽しい要因だ。

しかし、ルアーには反応しないブラックバスが増えた事で
ゲーム性が失われ面白くなくなった。

この事をバス釣りを辞めた理由に上げる釣り人は多い。

4.ルアーフィッシングの多様化

バス釣り以外の選択肢が増えたこともバス釣りを辞めた理由の一つに挙げられる。
バス釣りは70年代から日本で本格的に楽しまれてきたルアーフィシングだ。

当時は釣りといえば餌釣りが当たり前でルアーフィシングは珍しく、
ルアーフィシングの代表的なターゲットとしてブラックバスを狙うバス釣りが人気を博していた。

しかし、年月を負うごとにルアーフィシングは多様化し、
シーバスやアジ・メバル、チヌ、トラウトなど当時と比べると
現在はルアーフィシングのターゲットが増えた。

その為バス釣り人気は以前よりも下火になってきた。
釣りは昔からやっているが、バス釣りを辞めて他の釣りに移行したという人は多いだろう。

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まとめ

バス釣りはゲーム性が高く、楽しいルアーフィッシングだ。

しかし、環境問題や外来種問題など、バス釣りに対する否定的な意見や、
風当たりが強くなったこと。

駆除やリリース禁止による個体数の減少によるゲーム性の低下など、
簡単には是正できないことによりバス釣りを辞めた釣り人は多い。

その一方でシーバスやトラウトなど他のルアーフィシングに移行したという人もいる。
マナーの向上や環境問題に解決の糸口が出ればバス釣りをまた始めるという人は多いだろう。

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