【重要】猫の鼻が乾いてる時は「病気」の可能性があります!!
健康な猫の鼻は冷たく湿っている状態ですが、
猫の鼻に触れた時に鼻が乾いていると感じることがよくあります。
加齢や眠たい時などは自然な現象なので、
問題ないケースがほとんどです。
加湿器を使用したり、
濡れたタオルを部屋に掛けるのも良いでしょう。
猫の鼻が乾く原因には、猫風邪や腎不全、
尿石症などの病気の可能性があります。
くしゃみを連発している、鼻水が出ている、血尿が出ている、
体重減少、食欲不振などがみられる場合は病気の可能性が高いです。
Contents
1:猫の鼻が乾いている時は眠たい時、加齢による水分不足などがあります
私は長い間猫を飼っているので、猫が頭突きをしてきた時に
鼻に触れると湿っていて冷たいと感じることが多いです。
健康状態が良好な時は、猫の鼻は適度に湿っている状態ですが、
猫の鼻に触れると乾いていることがあり、何度か心配したことがありました。
猫は加齢が原因で鼻が乾きやすくなったり、
室内の湿度が低い場合は問題ないケースがほとんどです。
加齢によって体内の水分量が少なくなり、鼻が乾きやすくなるのは老化のひとつですが、
湿度が低い時は加湿器を設置したり、加湿器がない場合は
部屋に濡れたタオルなどを掛けてあげると良いでしょう。
健康な猫でも眠気を感じて体温が上昇している時は、
体の熱などが原因で水分が蒸発して鼻が乾いていることがあります。
猫の寝起きの前後は鼻が乾いていることが多いですが、
若くて健康な猫の場合は問題ないことが多いです。
若い猫でも鼻が乾いていて、鼻血や鼻水が出ている時は病気の可能性があるので、
軽視をせずに動物病院で診察を受けましょう。
2:猫の鼻が乾いている時は猫風邪の可能性がある
猫の鼻が乾いていても、眠っている時、寝起きの直後の時が多く、
一時的で普段は鼻が湿っている時は問題ないことが多いです。
一時的な鼻の乾きは問題ないですが、いつも鼻が乾いている、
鼻水や鼻血が出ている時は病気の可能性があります。
猫風邪は代表的な感染症のひとつですが、病気に感染していると鼻が乾いた状態が
続いており、くしゃみを連発したり、鼻水が出ていることが多いです。
元気そうにしていても放置をすると症状が悪化したり、
多頭飼いをしている時は他の猫にうつる可能性があります。
くしゃみを連発していたり、鼻水が出ている時は早めに診察や治療を
受けるようにしましょう。
猫風邪はウィルス性の病気なので、
治癒するまでは同居猫と別室でお世話をするのをお勧めします。
症状が重い時は注射や点滴が必要ですが、
内服薬を根気よく続けることで症状が改善することが多いです。
子猫は症状が軽くても、命を脅かす可能性があるので早めに治療を受けましょう。
3:猫の鼻が乾く原因には泌尿器系疾患、熱中症などがあります
猫は水を飲む量が減少すると、体の水分量が減ってしまうため、
鼻が乾いていることがあります。
一時的な鼻の乾きは問題ないですが、ずっと乾いている状態が続いていると
腎不全や尿路結石症などの泌尿器系疾患の可能性が高いです。
水を飲む量が減少している、排尿時に鳴く、排尿に時間が罹っている、
尿に血が混じっている場合は早めに診察を受けましょう。
腎不全や尿路結石症に罹ると、鼻の乾きの他には元気がない、食欲が低下している、
体重減少などがみられることが多いです。
猫の鼻が乾いており、嘔吐や食欲不振がみられる時は熱中症の可能性があります。
熱中症が疑われる時は症状が軽くても、
その日のうちに診察や治療を受けるのをお勧めします。
猫に水を飲ませるためには、水をこまめに交換する、
ウェットフードなどの水分量の多いフードを与えると良いでしょう。
ドライフードをふやかして食べさせる、
水が循環する水入れを使用するのもおすすめです。
まとめ
猫の鼻は湿っている状態が正常なので、
鼻が乾いていると不安を感じる人が多いのではないでしょうか。
鼻の乾きが一時的であれば問題ないですが、
常に乾いている状態だと病気の可能性があります。
猫は水をあまり飲まない場合は、鼻が乾燥しやすくなるため、
水を飲ませる工夫が必要です。
腎不全や尿路結石症、猫風邪、熱中症などの病気に罹っている時は、
鼻が乾きやすくなります。
眠たくて体温が上昇している時、
加齢による水分不足の場合は問題ないことほとんどです。