【進撃の巨人】トロスト区奪還作戦!どうやって遂行された?

かつての王は、壁外の巨人から壁内人類を守るために、
≪ウォールマリア≫≪ウォールローゼ≫≪ウォールシーナ≫と呼ばれる三つの壁を築いたのです。

壁内人類と壁外の世界は完全に遮断され、幾年も安全に過ごしていました。

エレン達は、一番外側の≪ウォールマリア≫を守る町シガンシナ区に住んでいましたね。

しかしその安寧の最中、巨人の出現と攻撃により、エレン達は故郷を失います。

進撃の巨人』が幕を開けた瞬間です。

巨人の駆逐を誓ったエレンは訓練兵として、
≪ウォールローゼ≫を守るトロスト区で経験を積んでいくのですが、
訓練兵卒団の翌日、再度巨人の襲撃を受けました。

破られてしまったトロスト区の門をどうやって守ったか、
以下解説していきます!

この記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。

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●トロスト区とは


壁内人類を守る三つの壁は、王都を中心に据えて円状に広がっています。

その要所には突出した地区があり、巨人を引き寄せる囮として、
警備のコストと兵力を抑える役割を果たしていました。

物語にメインで出てくる突出した地区は、エレン達の故郷であるシガンシナ区と
≪ウォールローゼ≫に繋がるトロスト区でしょうか。

エレン達が訓練兵時代を過ごしたのがトロスト区だとすると、
トロスト区での生活は『進撃の巨人』1巻(アニメではシーズン1第4話)のあたりから
始まったのだと思われます。

その後を共に過ごす大切な仲間との出会いもあり、
二度目の超大型巨人出現の地でもありました。

●トロスト区の開門


エレン達が訓練兵を卒業したすぐ後に、トロスト区の門は、超大型巨人によって破壊されました。

調査兵団が不在だったため、エレン達も戦場に赴きましたが、
たくさんの仲間が食われ、被害は広がるばかり…。

そんな中、エレンまでもが巨人に食べられてしまいます。

「え!主人公が食べられるの!?」と思った人も多いのではないでしょうか。

あまりの残酷さにアルミンも兵士たちも絶望していきますが、
巨人を攻撃する巨人が現れます。ミカサを守る巨人がなんともカッコイイのです!

「誰かに似てるような…」なんて思っていたら、この巨人こそがエレンでしたね。
まさかの復活に私は一気に頭が混乱しました。

エレンの巨人化は、エレンの父であるグリシャの持っていた注射器や、
エレンに託した鍵の存在が再度注目されはじめた瞬間だと思います。

●トロスト区の閉門


人類の味方か敵か、突然巨人化したエレンの存在は恐怖そのものであるため、
攻撃されそうになりますが、アルミンの説得やピクシス司令の登場により、
その場を乗り越えました。

さらにピクシス司令の助言により、エレンの巨人化能力で町に転がる大岩を運び、
門を塞ぐことを任されます。

エレンは人類にとって自分は脅威ではないことを示そうと懸命に大岩を運びました。

『進撃の巨人』3巻(アニメではシーズン1 第11話「偶像~トロスト区攻防戦7~」)から描かれる
トロスト区奪還作戦の始まりです。

巨人による様々な妨害が入りながらも、多くの兵士による命を投げうった援護もあり、
なんとか門を塞ぐに至ります。

地上に降り立って囮になった兵士たちが命を落としてしまった時は本当に心が痛みました。

その後の巨人討伐は、急遽帰還した調査兵団によって行われました。
役目を終えたエレンとアルミンが巨人に襲われそうになるのを、リヴァイが助けてくれます。

多くの犠牲を払いながらも、トロスト区にて、
人類は初めて巨人の進行を食い止めることができたのです。

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●まとめ

今回は『進撃の巨人』初期の舞台となるトロスト区について、
起きたできごとを中心に解説しました。

エレン達104期生にとって、トロスト区は思い入れのある場所なのだと思います。

初めての戦場でたくさんの仲間を失った、でも巨人の進行を食い止めた、
この経験は、彼らの今後を支えるものになったはずです。

巨人の謎を解くための重要なヒントを得たトロスト区奪還は、見どころ満載でしたね。

『進撃の巨人』を最終話まで見ている人は、
この場面に張られいるたくさんの伏線に注目しながら見ると、さらに面白いと思います!

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